アニメ/マンガ 一日限定
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1 降／谷／零マイナス3度の雪の夜マンションに着いたのは深夜2時過ぎ。玄関の扉の音が閉まるとともに、昼間の疲れがどっと体を襲う。不覚にも溜息が漏れた。
追っていた案件が今朝方ようやく動き出し今の今まで走り回りだった。収束した今ずっと職場に缶詰状態だった僕を気遣ってか風／見に無理やり帰らされたって訳だ。
これくらいどうってことないのにと思うけれど体は何処か重い気がする。やはり歳か…。
それにしても寒い、今日は特に冷えるな。それとなんだか人肌恋しい。あったかい何かを抱えて眠りたい。……その時ふと思い出したのがあの男だった。
半年前にプライベート番号を教えてもらってから一度も僕からはかけたことがない。携帯をタップして耳にあたる。無機質な着信音が部屋に響いている。あの男は出てくれるだろうか。
募集は赤／井／秀／一
提供は降／谷／零
やりとりはぽい、もしくは帯で。
軽くロルでも回しながら、僕と眠るまで過ごしませんか？
興味あれば是非連絡を。貴方の携帯、ずっと鳴ってますよ
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