酔った勢い - アニメ/マンガ一日限定

1 松／野／お／そ／松
酔った勢い
で、抱かせてくれるうちの三／男探してる。

飲み過ぎて気持ち悪いって道端で蹲るお前を放っておいても良かったんだけど、その日はたまたま馬のツキが良くて、お前と馬鹿みたいに飲みまくった後でもまだ、財布には余裕があった。ふと顔を上げれば都合よくギラギラ輝くピンクのネオンライトがいかにもこっちおいでって誘ってるようで、まあ、こっからタクシーで帰るよりは泊まっちまった方がって、俺も随分酔ってたし思考はより楽な方へ流されていって気が付けば部屋のカードキー握り締めて、肩にお前を抱いてたよね。

当たり前だけど、部屋にひとつきりしかないベッドにとりあえずお前を放置してからさっさとシャワーに入った。暑いし、汗がべたついて気持ち悪かったし。
コントとか、次／男が着てる時しか見たことがなかったバスローブを羽織って、冷蔵庫に入ってた水を飲んだ。不思議と、いくら飲んでも喉が渇いて仕方なかった。

ベッドで寝てるお前がまた、女や世間や社会に悪態をつく。その口端から伝う唾液に何故か目が離せなくなって、右手のペットボトルの中身より遥かに瑞々しく見えちゃったもんだから、まあ、考えるより先に体が動いてたって、そういうやつ。

気が付いたら実の兄にめっちゃキスされてるとこから始めたいと思うんだけど、お前が良ければその先もどうぞ時間の許す限り付き合って貰えれば。
酔った勢いに流されちゃってもいいかもってお前は、適当に反応つけて連絡宜しく。その他帯か捨宿の希望、NG行為とか必要だと思うことを。

最後まで読んでくれてありがとう。
2019/3/21(木)14:46
[削除]

[返信][最新][上]

[一覧に戻る]
[ホームに戻る]
[新着レスを通知]