短期募集
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1 鶴／丸／国／永
金平糖、煮豆、氷菓
今日と明日の境が分らない今、もうどんな意識でこれを読んでくれたっていい。兎にも角にもきみが思う三日後の夜まで、どうか甘えさせて欲しい。
…なんだ、この俺がこんなことを言うとは驚いたか？

いやはや、内番、出陣と、丸一日ちょいとばかり調子が悪かったみたいでなぁ。うまく事が進まず、少しばかり気落ちをしているんだ。
いつもと違う感覚を覚えて、このままではいかんと酒で紛らわすことにしたんだが、酒気を帯びてみればその悩みとは関係の無いさみしさに苛まれてしまった。あっはっは。…情けない。

どうか、今だけでいい。きみの肩に凭れさせてもらえんだろうか。
ああ、とかなんとか言えど俺が悩みをきみに相談したりなんだりはしない。打ち明けるには些細なことだ。きみはきみで、俺と話をして、ちょっとの時間を楽しく過ごしてくれれば万々歳。気負いはしないでくれ。とくにこちらに地雷というものも無い。なんだったらきみの愚痴のひとつでも聞こうじゃないか。

ま、そんなゆるい感じだな。
帯希望なら俺から招待状を、仮宿ならこちらも仮宿を…条件も何もかも無いから、手が空いているようなら気軽に来てくれたら涙して迎えに行こう。
それじゃあ、新たに酒を開けつつ待っていようかな。

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