短期募集
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1 大_倶_利_伽_羅(刀/剣)2$歳
王子の秘め事(学パロ)学園中で俺の事を知らない人間はいない。一部の間では「学園の王子様」なんて囃し立てられているらしい。酷く滑稽だと、思った。俺の「本性」を知らない人間はそんな風に俺のことを見ているのかと思った。女子にも男子にも囃され、高嶺の花だと称される。必要以上に他人と関わりたがらない様のせいだろう。勉学もそこそこ。剣道は負け無し。それが相まって「王子様」。ふ、やはり滑稽だ。
俺の本当の顔は「国民のお姫様」なのに。
……閲覧、感謝してやる。馴れ合うつもりはない。……馴れ合いたいなら命令しろ。あんたの言うことは絶対だ。何せ、弱みを握られている。ああ、「お姫様」で誤解はしないで欲しいんだが、俺は女じゃない。れっきとした男だ。女になりたい願望もない。話せば長くなる。とりあえず条件を挙げておく。目を通せ。何人残るか……なんて俺の知ったことじゃないな。
《条件》
・背後が成人済み女審神者
・帯のアカウント、あるいは仮宿を所持。それらを使ってやりとり出来る。
・最低限の暈し必須。
・やりとりはプチロル〜短ロルを交えた半。或いは完なり。
・現代パロ、学パロが好き
・こちらが女装癖を持っていても構わない(仕事以外で女々しくするつもりはない)
・1日1往復は言葉が交わせる。
・属性が完受ではない。
・まずはお試しでニ週間。継続するか否かはそちらの気持ち次第。
どうだ。……設定が設定だ。あんたがそれをどう思うかは自由だ。俺の趣味は趣味で……そこが必ずしも合致するとは限らない。……ただ、少しでも受け入れてくれる、なら。俺の世界も変わるかもしれない。
俺が、どんな人物か気になる…と?物好きだな。……話すだけ、話してやる。
誰にも知られていない、俺だけの秘密。
俺には、所謂「女装癖」というものを拗らせていた。最初はほんの好奇心だった。遊び程度だった。それがどんどんエスカレートして、気付いたら「アイドル」なんてものになっていた。それがほんの一、二年前の話。道端でスカウトに声を掛けられて、「男でも構わない。性別を偽ってデビューしてくれ」と言われ、気付いたら誰もが知る「国民のお姫様」だ。誰にも知られてはならない、俺だけの秘密。
それが、ある日、覆る。
学校終わりにそのまま事務所に寄って仕事、というスケジュール。普段なら向こうで着替える時間があるんだが……今日はそんな時間もなく。学校のトイレで着替えてから直行するしかないという状況。女子トイレに入る勇気もなく、人が滅多に来ない階の男子トイレに籠って、フリフリした衣装、それからゴツゴツした足を隠すパステルカラーのニーハイソックス。セミロングのウイッグを被って、顔を誤魔化すために伊達眼鏡とパーカーを。メイクは移動中の車内でするしかない。時間がなかった。そして、早く出なければ人が来る。そう思い、慌てて荷物を片手にトイレを飛び出した。
「え、」
……ら、人と出くわした。ああ、こいつには見覚えがある。血の気が引いた。俺の中の何かが崩れるような音がした。ただ、それにかまけている暇はなかった。時間が、ない。俺は何も言わず、その場から走り去った。後ろから声が聞こえた気がした。だが、振り返る根性はなかった。
次の日、俺は「あんた」を校舎裏に呼び出した。去り際にちらりと見かけた名札に書かれた名前を覚えていた。そういえば、あんたはそんな名だったな。俺は、誰もいない校舎裏で、あんたの体を壁に押し付けた。逃げられないように、両手をあんたの顔の横に付いて。吐息が触れそうな距離で、俺は静かに告げる。
「何でもする、から。昨日のことは……黙っててくれ。」
ここから、物語を始めたい。完全無欠の王子の弱みを握ったあんたが、俺をどうするか。見ものだな。……ああ、ちなみに女装した俺とすれ違った時に「俺」と認識しているか否かはあんたに任せる。俺の告白を受けて「え、あれって君だったの?」と初めて認識してもいいし、俺があんたを呼び出すのを「待ってました」とばかりに受け入れるのもあり、だということだ。
「何でも」、と言ったからには何でも言うことを聞く。男に二言はない。今日から二週間、俺はあんたの奴隷だ。……随分男らしいって?女装癖があるだけで、根本は男だ。勘違いするなよ。
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2 大_倶_利_伽_羅(刀/剣)さて、提供と募集だ、が。提供が俺だけでは怒られそうだ、ということで他の奴も連れてきた。あんたが弄れる王子、って奴は以下の通りだ。
・大_倶_利_伽_羅(二年生)
「俺はあんたの奴隷だ。……あんたの前では二度と女装は、……ッ、くそ、……命令なら、従う。」
孤高の歌姫。内心では「命令には及ばない」と思っているが、約束の手前言うことはちゃんと聞く。ちなみに本来なら三年生だが、ダブったため二年生。(出席日数不足)。
・一_期_一_振(三年生)
「ははは、私が姫……なんて、笑えるでしょう?貴方の前ではこのように、雄の顔をしているのに。」
清純派アイドル。自分に厳しく他人に甘く。奴隷生活に不満はないがドMというわけでもない。清純派、が飾りと思えるレベルには肉食(紳士)。
・燭_台_切_光_忠(三年生)
「……ああ、えっと。うん、とりあえず深呼吸しようか。この状況は、おかしい。」
お色気アイドル。本人に自覚はない(多分)。何でもカッコ良く決めたいのにどうして女装癖を拗らせてしまったのか自分でもよくわかっていない。ただふりふりひらひらは素晴らしいと思っている。
・山_姥_切_国_広(二年生)
「俺が、本物になれるのは、あのステージだけだ。……俺は、偽物なんかじゃない。」
ミステリアス系アイドル。ステージに誰より執着する。あの場所を失わないためならなんでもする所存。
・乱_藤_四_郎(一年生)
「あは、笑える。……貴方は『どっちのボク』を見てるわけ?どっちが、好きなんだよ。」
セクシーなの?キュートなの?系アイドル。学園では髪を一つに束ね、男子制服を身に纏う。アイドル時は黒髪。使える武器は何でも使う主義。
以上五人が提供だ。……どいつもキャラが、濃い。それだけは言わせてもらう。詳細は相手に伝える。
メンツがメンツだ。提供は接点を問わない実装済みの全刀とさせてもらう。生徒か、教師か。立場は問わない。接点がなくとも……テレビによく出ている俺だ。見たことないわけないだろう。ああ、ちなみに俺達の属性は全員リバだ。女装攻、ってやつも出来れば、それこそ女みたいに抱かれてやること…………は、出来ないな。そう簡単に俺の尻は譲らない。女々しく喘いでやるつもりもない。
説明は以上だ。こんな酔狂な募集でも、興味を持ったというなら。
【件名】無題
【本文】
使用キャラ
希望キャラ
使用媒体(借宿の場合、e箱は不可/サービス終了間近のため)
やりとり形式(半か完か)
簡単な萌萎
使用キャラの簡単なプロフィール(学年、見た目、当キャラに対する認識、感情など)
希望要望(あれば)
半なら軽い自己紹介
完なら校舎裏に呼び出され、女装癖とアイドルである事について黙っていてくれるなら何でもする、と言われたシーンの描写
を書いて、上の住所から俺まで届けてくれ。ここは下げてあるからな。……物好きしか来ない、とは思うが。少しでも、縁が紡げれば、なにより。良縁を祈って。
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