短期募集
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1 古／今／伝／授／の／太／刀暗香浮動春／の／夜／の 闇／は／あ／や／な／し 梅／の／花……おや、これはこれは…。あなたも忘れられぬ香がお在りのようで。彼方より香りはするというのに、その形、その声は手に取ることも耳に届くことも叶わない。ただ香りだけが、その縁を描く…。色こそ見えぬとも、それが何であるかというものはこびりついて離れぬものです。
さて、わたくしは…などと、聞き飽きたであろう科白は抜きといたしましょうか。面が白くなっては余りにも滑稽、花は古から今より伝わりし風雅な人々の心の声。あなたも嗜まれるようならば、詠いましょう。…どうぞ、あなたの心のままに。
条件
・背後成人済女審神者
・媒体捨優遇、または帯
・暈し強め
・日跨ぎ等返しに寛容
・属性不問
・姿不問
・描写無〜行動が分かる程度
・一日〜ひと月
・途中打ち切り時、白紙か退室
現世においての舞台に関しては疎く……ご容赦を。あくまでも、互いの思うままに在ればと…。一日一通ないし、期限をひと月として三日に一通であれどもわたくしは構いません。あなたも春の訪れと共に囁きたい囀りがあるのならば、どうぞ…此方へ。それがどのような声であるかも問いはしませんよ。緩やかに日々の移り変わりを語らうのも良し、親しい者には言えぬ胸の内を密かに囁くも良し、歌を一つ詠むも良し……そう、あなたの色とりどりの声をわたくしにお聞かせください。
その中で身に触れることは春風が頬を撫でる程度に、筆が綴る言の葉を辿る事ができればと。これは一種の戯れ…お付き合い頂ければ幸い。
そして、あなたの声はわたくしの胸の内に留めておくとし…他言無用をお約束いたします。
此方にて控えるはわたくしのみ。故に、あなたの姿は条件にある通り問わず…風雅を愛する者であれば、これ以上望むことはありません。奇特であり、望みも薄くはありますが…ただ願うことは許されるはず。
こうして雪を掻き分け、春の気配を探すのもまた一興……いずれ、袖についた霜も溶けることでしょう。…此方を閉ざすまで、あなたをお待ちしております。
文にはあなたの姿、室の指定、ひととなりが分かれば…それだけで充分。……一首、お好きな歌がおありでしたら是非に。
…では、これにて。
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