短期募集
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1 大.倶.利.伽.羅(刀.剣)雨やさめ、 人の身と為り、物としてでしか無かった冷たさに温度が沁みる事を識る。身に纏う空気の中にも、温度が在る事を識る。視界を拓けた先に空が在り、其処から降り頻る雨の冷たさを識った。此れは物としての冷たさとは、違う。もう直ぐ長く雨の降り頻る季節だと、誰かが言った。
あの、長い雨の冷たさが、苦手だった。
此の季節は、得意ではなかった。
慣れ親しむ積もり等毛頭ない。止まぬ雨音を聴き入れながら、それでも此の不得手な音を紛らわせる声音を、傍らで紡げ。あんたの声は好く響く。止まぬ雨の喧騒もその響きならば紛らわせられるだろう。余計な思慮に耽る事も、きっと無い。背中越しか、将又。だから、──話の内容?勝手にしろ。
──……今ならば訊いてやらないことも、ない。
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提供/募集
大.倶.利.伽.羅/燭.台.切.光.忠
条件
背後成人以上女性/暈し有り半(ロル数プチ短〜不問)/媒体は豆、仮宿(箱、xx、後の移行も有、豆の場合はID初回でなくとも可)/期間は水無月の終まで、一日一通〜、レス関係寛大/言葉遊び重視、その他触れ合いや雑談可/相性が合えば継続有り、打ち切りの場合は無言/深夜族優遇
件名空白、あんたらしさの伝わる言葉を、……出来るなら長い方がいい。声を届けて呉れれば、夜の雨を眺める其の眼をあんたに向ける。
『雨やさめ、』──其の音の終まで。
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