聴かせて。 - ゲーム一日限定

1 燭→光台忠→切(刀／剣)
聴かせて。

ふとした時に溢れる独白。巡らせる取り留めもない思考。誰に聞かせるつもりもなかったそれを、今日だけは僕に聴かせて欲しい。
それが疲れた、お腹空いた、という一言でも、今日の夕餉を悩む言葉でも、恋仲への愛でも、或いはもっと壮大なテーマの元に巡らせる思考でも、何でも構わない。ただ聴かせてくれたら、それで嬉しいんだ。

同じように、僕も聞き手不在だった言の葉を舞わせよう。反応するしないはお互いの自由だし、たとえ互いが反応してもそれに対する返事が必要な訳ではない。交互に言葉を並べる必要もないから、その刹那に浮かんだまま言の葉を渡してくれるかい？

…だいぶ人を、いや刀を選ぶ募りだろう。会話を求めるのではなく、ただ言葉を求めるんだから、和気藹々と会話したい刀には不向きな相手となる。…でも、たまにはそんな、呟きばかりに溺れる日があっても良いと思わないかい？ふふ、そう思うのは僕だけかな。

条件は少なめに、…主が成人女性で、僕達刀の顕現をした経験がある事。媒体は帯か捨である事。刀として生きる僕達の日常から生まれた言葉である事。言葉の数は多くても少なくても気にしない事。寝落ちまでの予定ではあるけれど、仮にその前に終える場合は退室、白紙などの分かりやすい合図が送れる事。
これに当てはまらない場合は僕とは合わないだろう。折角目を通してくれたのにすまない、またの機会に。

此方に控える刀は僕と長／谷／部くん、三／日／月さん、鶴さん。少なくてごめんね。
君は大きな刀から小さな刀、槍薙刀までお好きなように。僕の本丸にはあまり刀がいないから、新しい刀に関しての知識は浅いよ。…まあ、目的が会話じゃないから、問題はないと思うけれど。

さて、今の所僕が紡げる言葉はこの程度、だろうか。此処まで目を通してくれた優しい刀に感謝を。
もしも君が消えるばかりの言の葉を僕に聴かせてくれる気になったのなら、文を襖の間に差し込んでおいてくれ。それから、僕はあまり筆が早くない。申し訳ないけれど相手を願う子の元にだけ出向く無礼を許して欲しい。ごめんね。…あともう一つ、別れの際はきちんと挨拶をするつもりだけど、最初の返事は独白のみとなる。許してくれ。
それじゃあ、物好きで心優しい刀からの文を待っているよ。

【互いの名前、使用媒体、最初に聴かせてくれる言葉】
2017/2/25(土)11:32
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2 燭→光台忠→切(刀／剣)

以前は縁がなくて寂しくしていたけれど、今日はどうかな。
君の言の葉で満たされたい、という我儘を叶えてくれる優しい刀の手が筆に伸びる事を期待して、待っているよ。文は上からお願いね。
2017/3/2(木)9:08
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