ゲーム 一日限定
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1 ア／マデ／ウス（F／G／O）
夏の音
虫の音、大地の音。草花が風に揺れて擦れる、密かに育まれ生まれ出づる命の音が其処彼処から聴こえてくる。
…耳が良過ぎるのは時々苦痛だけれど、偶には良いものさ。
混じり気のない音色が好きだ。

…やあ、どうも。ご機嫌いかが？
僕は暑さと暑さと暑さにからっからの干物になりそうだね。
…ああ、そうそう、丁度暇を余しているんだけど。外から奏でられる音が止むまで、僕と一緒に言葉を交わさないかい？
付き合ってくれる礼に、冷えたシャンパンとワインをご馳走するよ。
序でに僕の新曲を聴かせてあげよう。光栄だろう？…なんてね。

条件なんてものは規約と良識があれば特に煩いことは言わないよ。僕自身、自由だからね。
媒体は仮宿、帯なんてものが良いかな。
話題も相談でも、惚気でも猥談でも。君が普段から打ち明けられない事でも何でも構わない。
一夜の相手だ。多少話しやすいだろう？
まあ、猥談に関してはマシンガンのように羅列する自信はあるから任せてくれよ。僕の場合は、だけどね。

こっちに控えるのは僕、灰色の彼奴、円／卓の彼ら、太陽の王サマ、牛／若、魔／王サマ、元素使いの彼…こんなものかな。
そちらの男女は問わないけれど、男と女の組み合わせは今回は無しで頼むよ。酒を交えるんだ。僕もそれなりに紳士ということさ。

さて、ここまで読んで気になった君。希望の姿と軽い紹介でも添えて、文でも送ってきてくれよ。邂逅を楽しみにしてるぜ。

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