思置く - ゲーム一日限定

1 パ＿ー＿シ＿ヴ＿ァ＿ル(GBF)
思置く
よく来た。寒かっただろう、俺の部屋の調度品くらいは好きに使っていい、何か温かいものでも淹れろ。適当に茶でもなんでも、…お前が飲めるならば酒を出すが。今宵も冷える、家臣に寒々しい顔をされていては堪ったものではないからな。一先ずは温まれ。

…お前には、何か悔いていることはあるか？俺にはある。王となる身であってこのようなこと、とても大きな声では言えんがな。それでも俺も人間だ。それくらいは持ち合わせている。下らない話だと流して聞いて構わん、ただ俺の思置くことを…すまないが、この後悔を聞いていってはくれまいか。俺の信じる国作りを成し遂げるためにも、このあたりでひとつ過去の未練を清算しておきたい。あれから幾らか過ぎたがどうやらまだこの胸の裡には燻って消えん炎があるらしい……故に所謂リアルタイムの話ではない、そこは安心しろ。

ふ……なに、つまらぬ昔話ではあるだろうが暗い話にするつもりはない。愚痴の類でもないぞ。暖炉で爆ぜる薪の音を聞きながら、男のささやかな思い出話に耳を傾けてくれるならそれで十分だ。無論お前の話も聞こう。無理に何かを聞き出すつもりはないが頼りたいことがあれば手を貸す。優秀な人材に相応の対価でもって応じるのは当然だろう。

悪いが提供は俺のみ。代わりと言ってはなんだが募集する人材を選別はしない、人語を解すものであればな。
今日はもう遅い…、床についているものも多いだろう。削除までは募っているから気が向けば来い。

(条件：背後成人済み女性、帯使用、内容の他言無用、描写100～対応、裏や度を越えたスキンシップ無し、属性不問、若干のメタ話が許容できる方)
2018/12/11(火)2:14
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