完なり オリジナルBL 受募集

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1 櫟
2*歳
暗い森、社の奥(和風FT/R20)
こんばんは、人のお嬢さん。
…ああ、私は野妖怪のように無闇に人の子に手出しをしたりはしないさ。何百年か前に苦労をしたきりね。だから安心して話を聞いてくれないか。

この口調に始まり描写抜き、中には俗的な表現も含む予定だから気を付けて欲しい。
あくまでも話を重視していかれる人を探しているんだ、行為が目的ならばまたの機会に。


…約束事は守れるかな。
ならば話を進めようか、ちょっとした人探しをね。
長くなるよ、でも知っていて貰いたいから熟読を。

この世界には妖怪も人の子も、陰陽師だって存在する。尤も、力を持って生まれるのはごく少数だが妖怪からしてみれば驚異でね。お互いに踏み込まない生活を心掛け、共存している。
私は烏天狗と妖狐の相の子なんだが、羽根も尾もあるとなれは妖力の強さは他に引けを取らないよ。ただし血を重んじる妖怪としては忌み子でね、かといって力があるだけに殺すわけにもいかないと畏れられながら今まで過ごしてきた。
人に化けて都に下りたり社に住み着いてはいつの間にか崇められてみたりと自由に生きていたんだが、…そこへお前が現れた。

塒にしていた社を留守にしている間に供え物を食い荒らし石造りは軒並み倒壊、野犬に襲われていたんだか喧嘩をしていたのだかは解らないが酷い有り様でね。
どうにもそこまで力のある妖怪ではないみたいだ、私の姿を見ただけで萎縮をする程度だから。
それでも気丈に私を睨み付け、許しを乞うでもなく震える唇で罵声を寄越して。
その姿が妙に愛らしくて、よくよく眺めてみれば瞳の色が独特な子でね。
口を突いたよ、瞳が綺麗だと。
ただ少し褒めただけだが目を丸くしていた姿は印象的だったよ。…それでも、粗相は粗相だ。
寝所へ連れ込んで、ほんの戯れに色に狂わせてやろうと妖力を注いでやった。

脆いもので、いよいよ壊れるだろうその手前あたり。前後不覚な様相なのに何かを伝えようと必死な姿を見て今さら謝罪か、命乞いかと辟易しながら責め手を緩めてやれば違うと首を振る。
少しでも機嫌を損ねれば死ぬ以上の苦痛が待つのに、彼は『敵わないのは理解できるが、どうせ眼を褒めたのなら濁る前に殺して欲しい』と懇願してきたんだよ。
…確かに気狂い、色狂いの目は見られたものじゃあないからね。
お前の意図は解らないが、そのまま壊してやろうという気が途端に失せてしまって。
呪術を解いて薬を飲ませ、衣を変えてやって好きに出ていけと眠りに就いた。

目が醒めたら居なくなっているかと思ったがね、また供え物を貪る後ろ姿が見えた。
…さぁ、お前は何を考えているんだろう。俄然興味が沸いてきたよ。


…というのが事の顛末さ。
長々と済まなかった、馴れ初めから語り合うのも悪くはないが早くこの腕にお前を抱きたいと思ってしまったものでね。
馴れ初めは知識程度に考えてくれれば構わないよ。

遅くなったが募集要項だ、しっかりと目を通すことを勧めておく。


・裏行為や表現を含むため成人済み女性
・ストーリーをゆっくりと楽しめる
・中〜長文派(当方200〜500、調節可)
・ある程度のご都合主義が楽しめる
・1日1通〜、3日で連絡
・宿不問
・サブキャラ容認
・当方の強C設定を容認できる


少しだけ補足を。
描写数については文字が200あればいい、という認識ではなくあくまでも描写のみで200、と考えて欲しい。時折見掛けるのが過度に分割をしすぎた挙げ句改行と長い台詞を含めて規定に届くかどうかというもの。過度な分割はあまり得意ではなくてね。場合にも依るだろうが、節度のある程度で頼みたい。数が前後するのはお互い様だよ。
和風FTになるが、雰囲気だと思って欲しい。私についても本来は有り得ないような組み合わせをした両親の子だからね。最強とはいかないが妖力も強そうだろう?お前との単純な力量での力関係の差別化の為だ。容認を頼みたい。

サブキャラ如何については、お互いに出していかれたら楽しそうだと思う。苦手なようなら一文を添えて貰いたい。


…長くなるな、少し分けようか。

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2 櫟
2*歳
ありがとう、此方は下げだよ。
長々と済まないがもう少しお付き合い願えるかな。

君についても少し条件がある。


・瞳の色が独特
・種族問わず
・18〜25程度までの外見
・気丈な性格
・当Cよりは力の弱い種であること
・いずれは甘えてくること
・そしていずれは好意に応えること


…何故探しているのか、なんて野暮はなしだ。惚れた腫れたに理由を付けるなんて無為なことはしないだろう。
意地の悪いことはするかもしれないが、基本的に壊すようなことはもうしないよ。

あとは私のことを少し教えておこうか。


櫟(いちい)

183/外見20代/年齢不明

烏天狗と妖狐の混種。力の強い者同士の血縁故に両親を凌ぐ妖力を持つ。幼少期、陰陽師の手により胸の中心へ印を刻まれているが封じられている力は申し訳程度。屈むと着物の合わせから見えるかどうか。
忌み嫌われる血ではあるし退屈はしているが都に下りたり社に住み着くなど、退屈しのぎは怠らない。
妖力を使う際に瞳が赤く光るが本来の色は黒、それを見たどこかの人間に櫟の実のようだと例えられてから名乗ってはいるが『化け物』と呼ばれることが多くあまり自分からは名乗らない。
羽根も尾も隠すことが出来る為に普段は人間が着るような着流しに打ち掛け、色は季節により変えるが現在は浅い桜を模した着流しに新緑の打ち掛けを羽織っている。
髪は白く肩にも付かない短さで、羽根は黒。尾は白いが光の具合によっては柔らかな乳白色に映ることもある。
ある程度の術は使えるがどちらかと言えば剣術や体術の方が好み。妖力の使い方次第では傷を癒すことも出来る。千里眼や先詠みは不得手、というより生きるのが楽しくなくなりそうだという理由で使わない。
天狗、妖狐、両方の要素を合わせている。
基本的には快楽主義、有り体に言えば攻め気質。痛みを与えると言うよりは気丈な性格の者が快楽に負けて懇願する姿を楽しむ気質。
煙管、酒、花を楽しむのが日課。暇になると人里に対して子供染みた悪戯を仕掛けることもあるが、過度に怒りを煽らなければ血を見ることは少ない。
長く生きて仙人のようかと言われればそうではなく、山奥に籠る生活と人里に降りる生活を交互に繰り返して知識は自分の足で集めている。

クヌギ、と読まないように気をつけて。間違いではないが名前は大切なものだろう?


萌・可/日常〜裏、ストーリー重視、描写上必要な確定ロル、戦闘、流血、薬物、自賛、半相談

萎・不可/鸚鵡、過度悲壮、展開任せ、切断、過度なグロ、虫・汚系、()内の露骨表現、女々、音信不通、短ロル、過剰分割


このくらいかな。萌というのは多いからある程度省いたけれど、萎に無いものは不快に思ったりはしないだろうね。

長く話してしまったかな。こう歳を重ねると時間の感覚が狂ってしまう。退屈はしなかったかい。
お前の性格、容姿、来歴なんかは奇抜ならば奇抜なほど話を広げやすそうだから思ったまま送って欲しい。

…いいかな、気になったというなら件名は未記入のままで

・プロフィール(詳細優遇)
・萌萎(省略不可)
・希望設定、話し合いたい内容など
・特筆事項(あれば)
・接触ロル(場面自由/浮かばなければ@最中、目が濁る前に殺せと乞う場面orA朝、見る影のない社の奥で逃げずに供え物で腹を膨らませている所)


を添えて送って貰いたい。
流れで裏になることはあるかもしれないが、頻度は低いと思うからそこだけは宜しく頼むよ。


消すまでは君を待ってる。

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