完なり オリジナルBL 受募集

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1 白宵
2*歳
狐との邂逅(R20)
閲覧感謝する。
この題で開いたというのなら…、少し俺の話を聞いてもらえるだろうか。

昔話をするとしよう。そうさな、今より十年ほど前…か。
何の変哲もない街、所謂都会というもの。神々への信仰も畏怖も薄れに薄れ、人々の信心を力の糧にする神達が力を弱めていく昨今。
小山に鎮座する寂れた稲荷神社に足繁く通っては手を合わせて祈り、いそいそと清掃に勤しみ、供え物を欠かさない幼い少年がいた。齢は…、十前後だろう。詳しくは知らぬが、恐らくはそういった存在に馴染みが深かったのだろうな。察するに、陰陽師の家系の者か。
ともあれ、彼のことはよーく…よーく覚えているとも。一端の遣いに過ぎぬ俺では、白狐ごときでは信仰の消失から主を失った社を守り続けることは難しい。それが、彼の小さな小さな信仰のお陰で細々ながら支えられていたのだから。

しかし…、しかしだ。数年前から彼はぱたりと姿を見せなくなった。理由は知らぬ。すんでのところで神気を保っていた社はすぐにあやかしの類がたむろする悪所へと堕ち果てた。無論俺も最早ただの妖狐に過ぎぬ。
俺に残された選択は一つしかなかった。彼を探し出すこと。格落ちした俺の思考はあまり真っ当ではないのだろう。探し出してどうするのかなど考えてはいない、見つけ出すことのみが俺の最後の目的。

そして。小山を彷徨う妖狐の噂がとある見習い陰陽師の耳に入る。
『ごく僅かだか神気を纏う妖狐のせいで、小山にあやかしどもが幅を利かせているようだ』と。
その陰陽師見習い…、そうさな、成長した彼は初めての単独での仕事として小山に分け入った。

幾年ぶりの邂逅、というわけだ。邂逅…、否。正確には初めての対面…だな。俺がお前を知っていたとしても、お前は俺のことなど知らないのだから。


……長々とした前口上を失礼した。
端的に言ってしまえばその『彼』を俺は探している。特徴としていくつか条件を述べさせてもらおう。

・背後成人済み女性
・ストーリーを重視しつつ裏も楽しめる
・台詞+ロルで100文字〜300文字前後の短・中文
・半で展開の相談が可能
・Cは10代後半〜20歳ほど
・宿は本、G、XXのいずれか

こんなところだろうか。
もし何か思い当たるのならば是非名乗り出てもらいたいところだが、その前にこちらのことも話しておこう。

* 白宵(しらよい)
人型時身長178cm、20代中盤ほどの見た目、金の瞳に白髪
髪型は額を出した所謂ワンレン。揉み上げ部分の毛先は顎先のやや下ほどまで、後髪はうなじ部分が長めで首の付け根ほどまで。気を抜くと人型に変化していても狐の耳が出てしまうことがあるが、それほど頻繁にあるわけではない。目は切れ長のつり目(狐目)で一重。眉は細い。神に連なる立場ゆえか整った容姿ではあるがどことなく冷たい印象を与えがち。服装は白い着流しにくすんだ赤色の着流しを着用。服装は変化に伴って気まぐれに変わることもしばしば。

三尾を持つ白狐。体長は二メートルにも及ぶ。稲荷神の神使。堅苦しく融通の利かない性格。主である稲荷神への忠誠は強いが、それ以外に対しては高圧的・冷ややかともとれる態度をとることも。神への信仰心を失っていく人々に対する嫌悪からくる態度でもある。親しみを持った相手には冗談も言うしからかうし、と分かりやすく態度が軟化する。

変化の術と青い狐火を操る。格落ちしているとはいえ、元々は神使の狐であったことから妖狐にしてはかなり強力な部類。

* 萌/可
日常、ほのぼの、シリアス、ギャグ、甘々、裏、戦闘、仲直り前提の喧嘩、治癒可能な怪我・病気、サブC、擦れ違い、嫉妬、束縛、裏時は萎にあるもの以外全て/24時間受信、多少の小説ロルや心情ロル、こちらに影響がない範囲の適度な確定、遅レス(三日以上あく場合要連絡)、半での展開相談

* 萎・不可
ヤリ目的、関係修復不可能な喧嘩、死に至るような怪我・病気、永遠愛なし、Cの死、スカ、重SM、汚喘ぎ、みさくら、切断/無断打ち切り(打ち切り時白紙必須)、PL会話、…!?、。以外の記号、絵文字顔文字、過度の小説ロルや心情ロル、過度の確定、連絡なしの遅レス


…以上だ。
名乗り出てもらえるのならば、下記を記した文を送ってほしい。
件名:白紙
本文:Cプロフ(詳細優遇)、姿を消した理由、希望や相談、萌・萎、接触ロル(上記の話に出てきた寂れ果てた社付近で狐の姿の俺を見つけた時のロル)

無論、質問だけでも構わない。さぁもうひと時、お前を待つとしようか。

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