完なり オリジナルBL　受募集
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1 榮倉
執心執事と主人(R20/大正)
あの日、私は貴方を奪うと決めたのだ。

　
神父殿、少々お時間構いませんか。話を聞いて頂きたく存じます。

私には大切な人がおりました。
当人が幼い頃より仕えて来た私の主、その人でございます。
あの人の家は爵位がつく程の素晴らしいものでございました。社交界でその名を聞けば誰もが振り向くような、そんな素晴らしい家柄でした。
対して私は学業こそ優秀ではありましたが、つまらない人間でございました。
お屋敷に仕えるようになった理由もただ学内で秀でていた為に声が掛かった。理由はただそれだけでした。

連れられた豪奢な屋敷での幼い主との対面は、今も忘れられません。こんなにも心揺さぶられることがこの世にあるのだと思わされました。
私の様な無価値な人間に価値を見出し甘えて無邪気に懐くあの人がどんなに愛おしく、何度連れ去ろうかと思ったか計り知れません。
時は過ぎ、愛くるしい主は素敵な男性となりました。私から見れば今も昔も変わらず愛おしく愛らしい事は変わりませんが、女性から告白されることがあったとも伺っております。
そんな折、主のお父上より主が遂に許嫁殿と結婚するとの話がありました。
許嫁殿のご家庭は主人の家柄と同じく誰もが耳にする財閥で、彼女はそこの一人娘でございます。

私はその知らせを聞いた後、主人をいつもどおり迎えに行き、彼を拉致致しました。
私の事を信頼しきっていた主人の飲み物に少々麻痺する薬を入れることは簡単でした。
足が付かないように帰宅が遅くなることを屋敷へ電話し、ご親族の息がかかる高価なホテルへ運びました。
誰もまさかそんな場所で白昼堂々、拉致監禁が……挙げ句長く勤めた優秀な執事が強姦騒ぎを起こすとは誰も思わないでしょう？

神父殿、やはり懺悔は辞めに致します。私はただ彼が好きなだけで、懺悔をする必要などないのだと再確認致しました。
さて、帰りましょう。私を待つ憐れな主がおりますので。


長々と語ってしまいます申し訳ありません。
この話の流れから察して頂けるかと思いますが、私が執心する主人を求めております。
話の流れに関しましては以降、自宅に戻ったものの折を見ては私に抱かれ続ける方針と、このまま何処かへ連れ去る方針がございますが、それらは話の中で決めていければと存じます。
主人の心情はお任せ致しますが、長年に渡り信頼していた男の裏切りに加え、許嫁もいらっしゃいますから簡単に私に心を靡かさない方でいらっしゃれば幸いです。
何がどうであれ私はただの強姦魔ですから。


PL様条件
＊背後社会人成人済みの女性
＊ロール数300〜1000程度。
＊一週間に１通程度ののんびり長考派の方
＊打ち切り時何かしら対応可能な方（希望がなければ空メ）
※必要事項に関しては別途半なりで相談可能な方（優遇）

PC条件
＊財閥や爵位持ちの家庭生まれの15〜25歳程度の青年
＊拉致されるその時まで私を信頼して下さる方
＊見目整った、少なくとも中の上以上の見目の方（自賛歓迎）

※少年の様なの方や甘えた泣き虫の方より家を継ごうという芯のある方の方がやや優遇です。
私に裏切られ嬲られ悲しんで、それでも健気に私を信じようとしたり、家を思って泣いたり、そんないじらしい主人なぞたまらないでしょう？

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2 榮倉
あと、大正設定とはありますが、お互いざっくりと大正レトロな空気感で楽しめると嬉しいです。
割合としては殺伐シリアス、時々ほのぼのと性行為が半々から7割3割といったところでしょうか。最初こそ恐怖心を植え付けるために性行為が多いかもしれませんが。
全体的に重々しい雰囲気で、万が一にもハッピーエンドが訪れればと思います。


榮倉大河（エイクラ　タイガ）
身長178cm　年齢:貴Cより10歳年上（25〜35）
容姿＊濡烏色の頭髪は細くしなやかであり、品行方正に見えるよう飾らず切り揃えている。前髪は適当なところで分けているが眉を越えやや目にかかる程度。必要があれば整髪料で髪を後ろへ撫で付けることもある。
目尻は二重の切れ長で右目の下に小さなほくろが一つ。普段は笑みを絶やさず、時にはアンニュイな雰囲気を醸し出している。
学生時代から剣道を嗜んでいたこともあり立ち姿は凛としていて隙がない。執事になってからは合気道を学んだことも。その為体つきは当時としては衣服越しではひょろりと長いが脱ぐと筋肉質で厚みもある。
普段は執事として黒の燕尾服にワイシャツを。襟元には貴Ｃ名字のイニシャルがデザインとして刺繍されている。
普段着はセーラーパンツにワイシャツと時代の流行りを取り入れつつ動きやすさを重視する。

性格＊
本性は無感動的で怠惰。顔立ち含め、偶然をうまく物にした上、生き方が上手だっただけだと自負している。
一人称は職務中は私、人前では僕、拉致後は俺。
基本的に貴C以外のことには冷めており、自分のこと含めどうでもいいと思っている。
完璧主義者（ではあるが、周囲の完璧基準が低いだけで当然のことをしていると思っている）であり、仕事は寸分の隙もなくこなす。
人当たりも良く朗らかに対応し、周囲の信頼を確実に築いているが、それはあくまで仕事をこなす上で必要だと思って行っているだけ。
許嫁に関しては手を出せなかったが、その他貴Ｃに興味を持つ女性は裏で手を回し貴Ｃに顔向け出来ないように処理してきた。
元々貴Ｃに対してのみスキンシップ多め（頭を撫でる、眠る前の額にキス等）
貴Ｃが愛おしくて堪らず、眠っている隙に性的ないたずらを行った事もある。
貴Ｃが無くては生きられない程に貴Ｃを狂おしく愛しているが、だからこそ、貴Ｃを傷付け一生残る爪痕を付けたいとも願っている。

＊萌萎について
萌＊甘々〜裏、シリアス、拘束、放置、抵抗、浮気疑惑などのイベント、数日で治癒する程度の怪我、ベッド外、目隠し、玩具、羞恥、スキンシップ、嫉妬、多体位、多ラウンド、自慰強要、泥酔、無理矢理、中出し、前戯、命令、舌足らず、多イキ、空イキ、フェラ、顔射、孕ませ発言、擬音、展開相談、萎以外
萎＊永久愛無し、死、グロ、切断、後スカ、飲尿、過度の暴力や流血、鮪、妊娠、ピアッシング、スパンキング、フィスト、ふたなり、無断打ち切り、不必要な記号（♥や☆など）


では、こんな私の相手をしたいという方はさほどいるようには思えませんが、もしお相手願える方がいらっしゃいましたら、
表題は書かずにプロフィールと萌萎、後は上記にある、一度目の私に連れ去られた周辺の描写（薬を飲まされたところ、宿に連れて行かれたところなどは自由で構いません）をしていただいてご連絡頂ければ幸いです。
では、主人と会えることを願っております。

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