完なり オリジナルBL　受募集
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1 犬神白桜
人嫌いの犬神（スト重視/R20）
人間風情が何しに参った！此処を白桜霞ヶ山（はくおうかすみがやま）の神の住まう地と知っての狼藉か！？わしは貴様が居座る事を許さん、即刻立ち去れ！！
いきなり怒鳴りつけて済まん。わしはこの通り、人間嫌いでな、この様にお前を怒鳴りつける事が最初はあるだろうが、了承願いたい。

条件
背後様２０歳以上の女性。
3日以内に1通、1週間で確認。
文字数100以上、制限無し。斑有りが可。
半なりでの気軽な相談が可能。
1ヶ月連絡無ければ打ち切り。もしくは理由を添えて打ち切り。
当方帯を使用

希望
サブキャラを出せる。
ストーリー重視を楽しめる。

わしはこの山、白桜霞ヶ山に住まう土地神よ、山を護りその麓の人間共に恐れ奉られておる。人間共もわしが荒神である事は昔からよく承知しており、神事の祭以外は滅多に山に入らぬ様弁えておる。故に断りもなく山に入ったお主の振る舞いはわしを怒らせた。事もあろうに住処にまでやってきた。それだけでは無くあろう事かわしの姿が見えるときた。わしが見えるのはせいぜい魂の清い赤子か俗を捨て長く修行に明け暮れた僧くらいなものだ。俗にまみれた若造に、見られたなど何から何まで気に入らぬ！

そもそも「土地神」というものは、人に奉られ続ける事で神でいられる。故に、わしら土地神は人とは切っても切れぬ存在よ。もし人から忘れられれば、その土地神は神ではなくなり、その山なり川なりの主になる。その土地の畜生の筆頭よ。ただ、そうなればいずれ老い、老いればまた次の主が現れ、老いた主はﾀﾋにその土地に眠る。人に忘れ去られた神はそうなるが定め、そして、神の居なくなった土地は人の介入を拒む力は無くなり、いずれは信仰を忘れた人間の手に落ちる。故に神で在るならば人と共存せねばならぬ。わしはわしの領域に住まう者達に気を許しはしないが、畏怖を与えながらも多少なりの加護はしてきた。それが白桜霞ヶ山の神、白桜犬神の在り方よ。
中には人間をやたら愛で深入りし過ぎておる土地神も居れば、信仰を失い畜生へと堕ちた者もおる。哀れなもんじゃ。
因みに村人からはこの山を「白桜山」と略されて呼ばれておる。呼ばれ方に固執はない。わしはわしだ。

貴様がどの様な者で何故わしの山に入ったかは任せる。わしが見える理由もだ。なぜ見えるのか分からないなら分からないままでもよい。

容姿、その他詳細
犬神白桜（いぬがみはくおう）
本来は白銀に輝く毛並みの家程の大きさの山犬の姿をしているが、人との縁がある為完全な人の姿にもなれる。
普段は人と犬の中間の様な姿で山で過ごしており、頭部は犬の顔に白銀の髪が背中を覆うほど伸びており、人の体は体毛で覆われ手足は獣と人の形の中間のような形。5本指だが肉球もあるといった所だ。獣特有の三白眼。瞳の色は澄んだ金色。
完全に人の姿になる事も出来るが、する必要が無い。体毛が無くなると寒いし、そもそも人の衣服の持ち合わせが無い。
人の姿になった際は、人に馴染むには大きな身体に長い銀髪、褐色肌に金色の目といささか派手な姿かもしれないが、勿論気にした事は一度もない。

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2 犬神白桜
白桜霞ヶ山の麓に残る伝承にはその昔、長い大雨により大洪水に見舞われ村人が山に逃げてきた時、巨大な白銀の狼が現れ山を胴体と長い尾でひと囲みし、洪水が治るまで村人ごと山を守ったとされており、それ以降白桜霞ヶ山にはその伝承に基いた祭事が行われている。

時を跨いで戦国の世の頃、怒り狂い村人を飢饉に陥れる恐ろしい狼の伝承も残されている。当時の村人が美しい女に化けて悪さをした化物を懲らしめようと白桜霞ヶ山に追い詰め退治したが、実は犬神白桜の子供で、子供を村人に殺され怒りに震えた犬神白桜が村を飢えさせ懲らしめたとされている。

それ以降、白桜霞ヶ山とその麓の村を守る犬神は人を救ってくれた優しく頼もしい一面と、恐ろしい一面が村に今も伝わっており、白桜霞ヶ山の神は畏怖の対象となっている。
因みに麓の田畑はその山の湧き水を昔から使っており、米も地酒も名物になっている。


わしが貴様に求めるのは根気よく人嫌いなわしに付き合ってくれる変わり者だ。容姿は特に求めん。なんせ裏はほぼほぼ求めておらんからな。だから好きな容姿で来るが良い。人間に見えて聖霊の類というのも有りじゃ。
まぁ、わしが裏行為を求める事は無いだろうが、お前の事を美味そうだとほざく品の無い知り合いがお前に手を出す事は有り得るだろう。

萌:ストーリー重視/萎え以外

萎:背後詮索/豆ロル/漢文/過度な悲壮/過度な確定/修復不可能な暴力や怪我/過度な展開任せ

まぁ、萌萎は気になる事とかはその都度半で相談できればいいと思う。わしの萎え行為も時と場合によっては逆に助かる場合もあるだろう。だから柔軟にお互い楽しめればそれでよいと思おておる。
やりとりを願う相手には３日以内に連絡をする。

ここまで呼んでくれた事、礼を言う。
わしの山に来るならばプロフィール、わしの様に簡易で構わんので萌萎。
好きな所からか、テストロルに合わせた返しを添えて応募して欲しい。
帯の招待も是非頼む。

テストロル
（夕暮れの頃、住処にしている山奥の洞窟で寝ていれば人が近付く気配に気付き、耳が揺れ安眠を妨げられた事に元より鋭い眼光が更に光るとむくりと体を起こし、洞窟の入り口を睨み人の影が見えると洞窟の奥で大きな目がその物を見つめギラリと光らせ）去れ。人間風情がこの地に来るとは烏滸がましい（唸り声と共に音を響かせそう告げ。事態を飲み込めていないのか、動かぬ人の影に四足の姿でゆっくり歩み寄ると洞窟から姿を現し、動かぬ人間を見下ろし）聞こえぬか、今すぐ去れ！


以上だ。それではわしは待たせてもらう。

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