完なり オリジナルNLGL募集

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1 とある狐女
 社へ参られよ(R20/GLNL逆NL)
そこ行くお主、ちょいと寄り道していかしゃあせんか?なぁに、怖がることはないさね。あの暗がり路をずぅと歩いて、小さな社へ願掛け詣でに行かぬかと誘うておるだけじゃ。
んん?何故そんな訳の分からぬ不可思議な顔をしておる、此所がどういった場所か解っておらんのか。……仕方がない、ならば先に昔話を聴かせてやろう。

──昔々、ある山に一匹の妖が居たそうな。その妖は始めはただの小さきモノで、山に潜みただ生きる事に必死だった。己が持てる力を奮い、細々ながらも縄張りを得ていった。腹が減れば獲物を狩り、時には同類共を制すため頭脳を用いて配下を増やし、そうして長い月日を生き抜いた妖はついには山の主となる程の力を持つ大妖怪となっていたのだ。
それからさらに幾つかの年月を跨ぐと、山の麓に村が出来た。その村の人間達は、山一帯の異形のモノを制する力を持った妖を山の神として奉ったと云う。村人は小さいながらも社を建てると神となった妖に祈願を行い、崇め讃えられて思い上がった妖は自らが手助け出来る願い事を叶えていった。
しかしながら、いくら神と崇められようと妖が持つ力は底が知れている。天変地異の脅威には到底抗える力など持ってはおらず、ついに麓の村は潰える運命を迎えてしまった。
神となれず妖怪の枠からも外れてしまったその妖は、ぽつりと取り残された社に縛され為す術なくたった一匹山から出られぬ身となってしまったそうな。人間からは見放され同類からも爪弾きにされて、退屈な日々に妖は誰も詣らぬ社で眠りにつくことを選んだ。もう一度誰かが社を訪れ、自身を眠りから覚ます事を夢みながら──

というのが、この社に伝わる昔話じゃ。話の内容からもう分かっておるかとは思うが、その社に眠るのがわっちのこと。お主はその社へ、事情があってか興味本意にか立ち寄り何かしらの願い事をしてわっち等を呼び起こしてしまう。その後はお主の願い事を叶える為にわっちが奮起しながら、本来の力を取り戻すのが当初の目的になるかのう。その間はお主にとり憑く形になるのは致し方ないこと、四六時中共に居ることになるが我慢してくんなんせ。
言い忘れておったが誰でも社へ来れるわけではないぞ、下記の条件を守れる者のみがわっちの元へ導かれるのじゃ。

条件
・背後成人済み
・宿はG、ぽい、帯のいずれか
・レス頻度一日〜一週間/一通
・打ち切り方法は終の文字を綴った置き手紙、又は確認後に五日連絡なしでも可(相談)
・ロル、全角150以上

募集
社へ願い事をしに来た人間、妖怪や異形のモノ/性別年齢問わず
(願い事は不問。料理や裁縫を上達させたいや変化が上手くなりたい等の小さな願いから、病気を治したい恋を成就させたい恨みを晴らしたい等の重めの願いまで可能。または願い事はついでで、当Cを起こす事を目的とした設定も可。)

お主が何を願いに来たかは知らぬが、今のわっちの力では叶えられる事の方が少ないのが現状じゃ。元より使える力は限られておるし、長年眠っていた所為か本来の力すらまともに使えない状況ゆえあまり期待しすぎると残念な結果になるかも知れぬ。
しかしわっちは人助けを楽しんでおる、じゃから願い事は叶えられるものはしっかり叶えるつもりじゃ。もしわっちの力ではどうにもならぬ願いでも、力になれる最善の努力はするから安心しなんせぇ。

さて、ここまで付いて来やったのなら願い事をして行くんでっしゃろう?気が変わらぬ内にこの絵馬に必要なことを書いて社へ行きなんせ、暗がりに足を踏み外さぬよう気ぃつけて。

絵馬に書くこと
・指命するCと希望属性
・貴Cプロフィール(詳細優遇、多少の自賛歓迎)
・萌萎(萎えは必須)
・要望や質問(任意)
・願い事をしに来た描写のロル(昼夜問わず)

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2 とある狐女
社に眠る妖(性別は全員女)

【狐】
赤毛、クセ強めの長髪。金色の瞳はつり上がりの細目。花車柄の豪奢な着物を着ている。
言葉遣いは廓詞が混じる古いもの。喋り好きで誰かと話が出来ることを何よりも楽しみにしていた。誰に対しても友好的で好奇心旺盛、何事にも熱しやすく冷めにくい性格。好いたものには甘えたりになり、抱き付いたり手を繋ぎたがったりとよく触れ合いを求める。

【蛇】
白髪、真っ直ぐのおかっぱ。目は常に閉じられており、瞼の下には灰色の瞳。背丈を越える長襦袢に藤鼠色の羽衣を羽織っている。
言葉少なながらに自分の意思は押し通す我の強い部分がある。柔和で穏やかな態度を取るが、からかい好きで意地悪なところもある。好いたものには甘やかしが強くなり、嫉妬深く独占欲を丸出すにする。

【鴉】
黒髪、前髪長めの短髪。白目黒目の虹彩が反転した三白眼で目付きは悪い。裾広がりの黒の長袖に黒いズボン姿。
元々は姉子肌で頼られる事を嬉しく思い笑顔でそれに応えていたが、麓から誰も社を訪れなくなったのを裏切りと感じており長いこと誰からも必要とされずいた為か笑顔が消え冷淡で誰にも心を開かなくなった。

萎/永久愛無し、裏重視、修復不可能な喧嘩、治癒不可能な怪我や病、死に直結する重暴力、汚系、前後スカ、露骨表現、擬音多用、展開任せ、鸚鵡、過度確定、漢文、本体干渉

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