完なり オリジナルNLGL募集
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1 創作♀
仮面令嬢の婚約者(R20/NL攻募)
ごきげんよう。そこの方、少々お時間よろしいかしら。不躾に呼び止めて申し訳ないのですけれど、どこかで私の婚約者を見かけませんでしたこと？
何しろこの通り広い学園ですもの……待ち合わせも容易ではなくて。婚約者というのはこのような方ですわ。お心当たりは？

▽条件
・背後成人済女性
・帯、宿(当方ぽい)使用
・中〜長文派(200字〜800字程度を目安に)
・1日1通以上
・打ち切りは白紙または退室、1週間無言で確認
・展開相談可能
・所謂中世風ファンタジーの世界観を楽しめる

▽設定
舞台は剣と魔法の中世風ファンタジー世界にある貴族の子弟が通う学園。
とある時代、とある国の社交界に完全無欠と称される令嬢がおりました。淑女の教養は勿論のこと、侯爵家の嫡子として女だてらに政治や経済、外交、軍事に至るまで造詣の深い不世出の才媛。大変見目麗しく、そして何よりも慈愛に満ち溢れた聖女の如き清い心の持ち主――という専らの評判でしたが、最後の心根に関する部分には大きな誤りがありました。実際の令嬢は野心家で計算高く、その清らかな笑顔は偽りの仮面でしかなかったのです。
令嬢が16歳の誕生日を迎えた日のこと、侯爵は一人のみすぼらしい少年を屋敷に連れ帰りました。そしてその少年が令嬢の腹違いの兄であること、彼を侯爵家の跡取りとして養育することを宣言したのです。この国では男子相続が基本。幼い頃から侯爵家を継ぐ者として血の滲むような努力を重ねたにも関わらず、ある日いきなり全てをふいにされた令嬢は烈火の如く怒りました。
「私が女であるという理由であの腹違いの兄に全てを譲らなければならないのなら、私は女であるということを武器に父と兄の上に立ってみせる」
すなわち婚姻。そしてそのために令嬢が目をつけたのが貴方だったのです。しかし微笑みの仮面を被ったまま婚約関係を続けるつもりだった令嬢はひょんなことから本性を晒してしまい……

▽提供
侯爵令嬢
16歳、150cm。金髪に灰色の瞳。常に柔らかな微笑みを絶やさない容姿端麗な少女。対外的には非の打ち所のない淑女として振る舞うが、本来の性格は気性が激しく野心家で損得勘定に基づいて行動するリアリスト。本性を知っているのは父と一部の使用人のみ。
侯爵家の嫡子として厳しい教育を受けてきたが腹違いの兄の登場により相続の対象外に。元々疎遠だった父とはこの一件で完全に拗れ、兄とは口もきこうとしない。母は10年前に病で他界している。
名前含め詳細はお相手願う方に。

▽萌萎
萌：日常〜裏、コメディ、シリアス、ほのぼの、ファンタジー、戦闘、微グロ、友情〜恋愛、イベント、サブキャラ、アドリブ、詳細描写、治癒する病気や怪我、修復可能な喧嘩、駆け引き、適度な確定、即〜ムラレス、24時間受信、展開相談、その他萎以外
萎：メインCの死、治癒しない病気や怪我、悲愴、修復不可能な喧嘩、本体会話、漢文ロル、助詞抜き

あら、こんなところにいらしたのですね。私を置いて行ってしまわれるなんてひどいわ。……ああ、もう周りに人もいないし、この面倒臭い話し方をやめても構わないかな。まどろっこしいことこの上ない。
さて、それでは話を続けよう。私が君を見定めたあの日に舞い戻って……

▽募集
第一に15〜18歳程度の、つまり私と婚約を結ぶのに適した年齢の男子であること。
第二に君と婚姻することで侯爵家を継ぐ以上の栄達が見込めること。たとえば侯爵家より格上の貴族、他国の王族、家格が同等以下であっても宗教的権威があるとか軍部を掌握しているとか特殊な役割を持つとか。
どうせ政略結婚だ、容姿や資質は問わない。優遇するのは私の本性に動じない男。それが婚約関係を続けた方が都合がいいという打算に基づくのか、豪胆なのか、単なるお人好しなのか、そこまでは私の知るところではない。

▽応募要項
・プロフィール(詳細優遇)
・萌萎
・テストロル(婚約が整い初めての顔合わせで自己紹介をするシーン)

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