完なり オリジナルNLGL募集

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1 とある天使(案内人)
目覚めた元勇者を拾ってくれ(R20)
「裏切り者の勇者」

今から五百年ほど前の昔のお話をしましょう。

魔界から姿を現した魔王が仲間を引き連れて私達の世界を侵略しに来たのです。魔王は小さな村から大きな国まで攻め入り、土地を奪っていきました。

そこで最も力のある王国が国宝としている伝説の鎧、伝説の兜、伝説の剣、その他諸々の魔法の道具を与えた勇者に魔王討伐を命じました。

〜以下省略〜

勇者は仲間達と共に見事魔王を倒しました。

しかし戻ってきた勇者は、あろうことか王国を乗っ取ろうと牙を向いたのです。王様から授かった伝説の装備の力を借りながら、です。

悪の心を持って剣を振る勇者を、王様は許しません。兵士達と共に勇敢に立ち向かい、勇者を返り討ちにしました。

「助けて!許して!死にたくない!」

卑怯者な勇者の情けない命乞いを聞いて、優しい王様は裏切り者の勇者の命を奪うことなく、天使様の力を借りて世界のどこかに封印することで血を流すことなく世界の平和を守りましたとさ。

めでたしめでたし。

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今のは何か、って?この世界の子供達によく読まれている昔話の本さ。有名みたいだよ。

面白いのが、この本が実際の出来事を元にした話だということだよ。かつての王国はもう滅んで存在しないらしいけどね。

なんでこんな話をしたのかというと…キミにこの勇者くんの面倒を見てほしいと思ったからなんだ。

そう勇者はまだ生きているんだよ。私が施した封印がそろそろ解ける頃なんだ。

彼について他にも話すことはあるんだけど、先にキミが勇者くんに会う資格があるか確かめようか。なにせ凶悪な勇者だからね。ふふ…


条件
・裏含むため背後が成人の方
・こちらのロルは台詞込みで100〜200程
・1日1通以上や即レス可能など、多くやり取りが可能な方(こちら深夜レス多め)
・宿は不問、帯優遇
・長期でのやり取り予定
・設定は重たいが、シリアスな話だけが続くのは想定していない(シリアスな話が出るのはOK)
優遇
・裏を多く楽しめる方


見てくれたかな?最後のは、まぁもしも恋人になったりしたらそういうこともするだろう?まだ若い男の子なんで、欲求を抑えながら付き合うのは彼も苦しいかな、と思ってね。封印から目覚めたご褒美にでも、とエッチなことも楽しめる人が来てくれることを期待しているよ。

あぁ、もちろんそれは親しくなった後でも構わないよ。無論、その前でも。そこはキミの好みで決めてくれ。


さて、ここまで付き合ってくれたのだから、簡単に色々説明しようかな。

まず舞台となるのは、わかりやすく言えばよく見かけるファンタジーな世界だ。西洋風な土地で、魔法や魔物やドラゴン、天使や悪魔とが存在してる場所。

ただ、今は魔王というものはいないみたいだけどね。ところどころ魔族が出没もするけど、それは国だったり冒険者と呼ばれる者だったりが退治したりしているだろう。その代わりに、人と人とで戦争はしているかもね。

今の世界についての説明はこのくらいで…世界のことなんてふわっとしてくらいがやりやすいだろう?それより詳しく語りたいのは勇者についてだしね。長くなるけど聞いてほしいな。


まずは五百年前の出来事から。勇者くんは伝説の装備を身につけて魔王を倒したというお話。

この伝説の装備というのがね、実はただの呪いのアイテムなんだ。たしかに強靭な力が手に入りはするが、持ち主の精神を蝕み続けるのさ。これを装備した勇者くんなんて、当時は魔族を滅ぼすことしか頭になくなってほぼ不眠不休で魔族を討ち倒していたよ。魔族なんて縁もない、ただの平凡な村人だったのにね。

そして魔王を倒した後、疲弊しながら国に戻った彼とその仲間達を待ち受けていたのは今から戦争にでも赴かんとする勢いの数多の兵士達。不意の歓迎に、勇者くん一行は戸惑っている間になす術なく捕まってしまった。

王様は言っていたよ。「魔王を倒せるような力を野放しにできるか」「勇者が裏切ったことにして処刑にする」とね。最初からこうするつもりだったようだよ。

その後は抵抗した仲間が殺されたり、逃げ出したり、色々あったみたいだけど…呪いで心が壊れて王に抵抗もしなければ逃げられもしない勇者くんがあまりにもかわいそうでね。私の提案で殺さずに封印することになったのさ。

来世に期待、みたいなノリかな。恩を仇で売る国が頂点になってる当時より、数百年も経てば彼も楽しく暮らせる世界になってるといいな、とね。

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2 とある天使(案内人)
ここまでが昔話の真実。そしてここからは今の話。今は亡き王国の跡地…今では名もない平原になってるか、村にでもなっているのか、観光名所になってるのか…人が寄り付くかよく来るのかわらかないが、封印によって人の目に触れられなかった地下牢に続く階段が露わになるはずなんだ。


その場所を見つけてくれる女性を募集しにきたんだよ。

前振りが長くなってすまない、ここからはキミに関する話だよ。

といっても、ただ人の目に触れなくなる封印が解けた場所にいる勇者くんを見つけて、牢屋から出してくれれば誰でもいいんだけどね。

薬草でも取りに来た村人でも、神のお告げでも聞いたシスターでも、偶然通りかかった旅人でも、困った人を見過ごせない女騎士でも、宝を求めたトレジャーハンターでも、野盗に追われている娼婦でも、観光に来た例の昔話のファンでも、封印のことを知っているかつて勇者の仲間だった者の子孫でも、あるいは天使や魔族でも…うん、我ながらたくさん例を出せて偉いね。

その後彼をどうするかも、自由。家や城にでも連れて帰って面倒みたり、一緒に仕事をさせたり。なんせ彼にはもう行くところもないからね。好きに扱うことはできるよ。


大体の話の流れも掴めたかな?長々と話してしまったが、簡単に言うと封印から目覚めた哀れな勇者の面倒を見て楽しく暮らしてくれ、というものだ。



日常〜激裏、甘、イチャイチャ、戦闘、イベント、ギャグ、セクハラ、サブキャラ、依存、体格差、修復可能な怪我や病気、多スキンシップ、キス、ハグ、背徳、独占、嫉妬、撮影、露骨表現、擬音表現、ハートマーク、コスプレ、甘やかし、甘やかされ、女性優位、前戯、多イキ、多ラウンド、中出し、外出し、避妊、女性優位、言葉責め、野外、多種体位、夜這い、着衣、奉仕、フェラ、パイズリ、手こき、足こき、マグロ、展開相談、夜中早朝レス、萎え以外

メインC死亡、SM、スカ、ふたなり、ペニバン、汚喘ぎ、アヘ顔、過度な確定、極度の悲愴、修復不可能な喧嘩や怪我、豆ロル、顔文字、ギャル文字、過度な本体干渉


彼の趣味趣向だ。何かに活かしてくれたまえ。そうそう、プロフィールもまとめて後で貼っておくよ。


最後に…長い話を最後まで聞いてくれてありがとう。我儘を聞いてくれるなら、ぜひ彼を幸せにしてやってくれ。


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応募用
・キャラプロフィール
・希望する設定や流れなど
・萌萎
・キャラやは設定に関する要望や質問など、あれば好きに
・接触ロル(例:封印が解けて誰の目にも触れるようになった地下に続く階段、そこにある牢屋の中の当Cを見つけるところ)


参考ロル

(もはや栄えていた国など欠片も残っていない外とは違ってそこだけが当時のまま、綺麗な状態を保つ石造りの壁に囲まれた部屋にある牢屋の中、鉄格子の中では鉄の鎖によって壁に繋がれた手枷、足枷で捕われたまま壁に背をつけて他には何もないその中でぐったりと物のように座り込んだ状態で居続け、物音が人の気配か、どれかに反応を示して意識を呼び起こすとようやく力が入った体は頭だけを僅かに起こして伏せてあって半開きな目を牢屋の外に向け、薄く開いた口からは寝起きとばかりに掠れた声を発し)……だー…れ…?

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3 とある天使(案内人)
ノア・グレイバー
性別:男
肉体年齢:19歳(封印されている間は身体に変化なしのため)
身長:178センチ

暗めの茶髪で眉までの長さの前髪、横は耳にかかる程度で後ろは首が隠れない程度で癖は少ない。瞳の色は充血したような翡翠色。
顔の作りは年相応だが、伏し目がちの目は虚ろで表情の変化が少ない。体格は太く見えない程度に筋肉がついており、脂肪が少ない。最初の服装は奴隷が身につけるような薄汚れた破れた布でできた質素なもの。

気怠げな顔つきの通り普段からぼーっとしており表情の変化も少ない無愛想だが人を思いやる優しさを持っている。話し方もぼんやりとしたもので実年齢より幼い印象を与える。マイペースであり、遠慮のない言葉も口にすることも多い。世間から離れていたために世の中のことには疎い。また、長く満たされなかったからか元々か、食欲や性欲は強めで人に甘えたり触れ合うことや会話が好き。勇者一行の中で肉体関係を持っていた者がいたために非童貞。(この辺り変更可能)

平凡な村から多少名の売れた鍛冶屋の生まれ。親を亡くして一人で仕事をこなして生きていたが、「家族がいないため死んでも心配する者もいない、多少は武具を扱う知識がある若い男」という理由で偶然選ばれて何もわからないまま国に呼び出され、呪いの装備を与えられ、蝕まれた精神は王に逆らうこともできずに魔王討伐の旅に向かわされた。

元来明るかった性格であったため道中で仲間はできたが、徐々に心は壊れていって今では上記のようなものになった。

魔王討伐後は抵抗もなく取り押さえられて装備を剥がされて牢屋に入れられた。以降封印によって時間の流れが止まった地下牢で五百年時々起きてはすぐに長く眠るだけの時間を過ごした。

長く身につけすぎたためか、装備が外れた今でも効力が体に残り続けているために魔王と渡り合った当時よりは劣るが、身体能力が常人より遥かに高い。魔法は全く使えないが、抵抗力は優れている。戦闘に関しては物理攻撃しかできない以外に弱点は少ないが、騙しや女性には弱い。

絵本「裏切り者の勇者」の主人公の題材となった張本人で、名前もそのまま使われているが、本人がまだ生きてるとは思うものはそういないはず。世間では童謡の悪者として認識されており、人を騙して裏切るような人間は嘘つき勇者みたいに王様に懲らしめられるし天使様に封印されてしまう、というような教訓にされている。当然本人はそんなことは知らない。


伝説の装備
かつて栄えていた王国がどこからか手に入れた呪いの武具。剣は敵を倒す武術や力を与え、兜は精神魔法を無効化し、鎧はあらゆる物から身を守る強靭な肉体を与える。その代償に使用者の精神や知能に制限をかけ、蝕み続ける。今では天使が持ち帰ってしまってこの世界には存在しない。


「裏切り者の勇者」
とある国々では知らない者はいないとされる有名な絵本。この本の真相を知る者が万が一いるとすれば、かつての王族の関係者や勇者の仲間の子孫や、関わった天使や魔族であろう。


とある天使
本来人間の世界にはあまり関わらないが、魔王討伐に王国に力を貸した。人を駒にしたやり方を個人的に嫌うが魔王討伐を優先して止めはせず、せめてただの村人がまた普通に暮らせるようにと殺害せずに封印することを提案した。

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4 とある天使(案内人)
やぁ、ご機嫌よう。早速だが質問を貰ったので追記も兼ねてこちらで勇者くんの代わりに答えておこうかな。


・五百年生き続けてる、真相を知っている仲間や魔族などでも構わないか?

これは問題ないよ。上でも言ってるように設定はお任せするよ。


・一人称が「僕」でも構わないか?

これも、オッケー。「俺」でも「妾」でも、思うままのキミで来るといいよ。


・露骨表現は使えなくてもいいか?

こちらは好きみたいだけど、そっちが使うかどうかは任せるよ。こっちは台詞内で使って描写では暈したりするのが多かったりするけど…もし使われるのが苦手なら言ってあげてくれ。使わないように言い聞かせるよ。


こんなところかな。ああ、そうそう。追記というのはね、捕まってる彼を助けるための牢屋や枷を開けるための鍵は牢屋の近く、もちろん牢屋の外にかけてあるということにするよ。もしキミの力で鍵を開けることができるのなら必要ないかもしれないが、記入不足で困らせるかと思ってね。伝えておくよ。

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