完なり ゲーム NLGL募集
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1 エレシュキガル
お話を。
サーヴァント、ランサー。冥界の女主人、エレシュキガル。召喚に応じ参上したわ。....なんて、ふふ。貴方には不要の自己紹介ね、立派な女神である私の事、忘れられる訳ないでしょうし。......ちょっと！何で黙っているのかしら！

偶にはマスターやカルデアのサーヴァント達には内緒で誰かに会ってみたい、何て思って今此処にいるのだけど、....よくよく考えてみたら全く言葉を考えていなかったのだわ。そこ、ヒソヒソしない！もう、酷いんだから。....暴露してしまったからには白状するしかないわね、私、如何しても貴方とお話がしたかったの。触れ合いも言葉の応酬も全部好き、私だって貴方だってやるべき事為す事あるのだから兎や角言うつもりも無いわ。
此処は、この世界は私にはキラキラし過ぎていて、少し眩暈がしてしまうけれど、キラキラしている貴方を視界に留めるのは、存外悪くないというか、えっと。兎に角そういう事なの。花も風も星も水も、全てが美しく色付いている世界で貴方と肩を並べるのも悪くな...って、私何言ってるのかしら。

提供や募集、に関しては少しよく分からないのだわ。私はアイツだし、依代としての彼女も存在するから、彼女達にならこの身を変えてもいい、とは思っているけれど。話をして、触れ合いも程々に出来ればマスターでも知り合いでも、何処かの知らない誰かさんでもいいの。


ぷれい、...は、えっと、どう言えばいいのかしら。確かに私は地の底の女神よ、多少の薄汚れた事象を見聞きしてきたけれど此処では汚らしい事と負傷してしまう様な事はしたくない、のだわ。だって、貴方と楽しく過ごしたい。基本は貴方に全部任せる事にしてる、私はエレシュキガルなのよ？寛容な心だってもっていますもの！

それじゃあ、言の葉を交わせることを期待しているわ。

.....なんて、昔と同じ言葉を言ってみたけれど、本当は純粋に私の話を聞いてくれる人を探してた。愚痴、ではないけれど、懺悔にも近い言葉かもしれない。.....誰にとは、言わないけれど。

それじゃあ、これで本当に最後。
お話に付き合ってくれると嬉しいのだわ。また、後でね。

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