ｸｽｸｽ

第二章がはじまるわね。
さて、あなたはどう踊るのかしら？

前スレ>>>1716

邪気眼について現在判明しているデータはここよ。
http://www.wikihouse.com/jakigan/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3%A4%DE%A4%C8%A4%E1%C8%F2%C6%F1%BD%EA

風が騒いでる……まさか!?

またか・・また、なのか！？

これが・・・新しい世界・・・
ｸｸｸ・・・遂にここまで辿り着いたか・・・
さて、まずは奴を捜すとするか・・・

ｸｽｸｽ…
新世界の扉は開かれた…
第２章の幕開け…
全てのモノが変わりゆく…前兆がわかるだろぅ…？
やがて空は全てを燃やし尽くす朱色に変わるだろう…海は全てを凍てつかせる
白銀に変わるだろう…
ｸｽｸｽ…
草木は死に絶え
生物も死に絶える…
有機物は終わり
無機物の意味がなくなり
全てが無になる…
ｸｽｸｽ…
終幕が降りる…
ｸｽｸｽ…………………………フフフ…ﾌﾌﾌ………………フハハハハハハハハ！！！

ターゲットロックオン！
エネルギー充填！
高速移動開始します。

こうなれば地獄よりの焔を直接叩きこんでやる!!!!
喰らえ！ インフェルノナックル！！

>>7
無駄だ！！！
「闇属性防御呪文、ブラック・カーテン！！！」
このバリアーの前には全ての物理攻撃は無効化される！！

喰らえ！！！
「闇属性処刑魔法、マンドレイク・シャウト！！！」

見える……>>7-8の戦いの行方が手にとるように見える。
……まさか、な。

右腕機能停止…
全体損傷率80%超…

目標の達成は困難と判断…

目標の達成の最適手段を計算…

ターゲットロックオン！

内蔵型模造邪気眼による自爆を決行します！

・・・ハ！！！
自爆とは恐れ入った！！！
弱き者の常套手段ではないか！！！
「闇属性防御呪文奥伝、カオティック・シェル！！！」


・・・フン。この程度か・・・

(奴め……力を抑えて戦っているな)

しかし、アレが模造邪気眼か。邪気眼とは似てもいないが、いったい奴らは何を考えて……

>>12
ｸｯｸｯｸ・・・
また会ったな！！
確か貴様の名は秘密結社アポカリプスの特殊部隊長の・・・
トーマスとか言ったな！！
驚いたぞ、まさか貴様が特殊部隊の隊長とは・・・
おっと、忘れてた。
俺の名はジークハルト、我が故郷魔界では「マンドレイク（処刑台の下に咲くと言われる植物）の化身」とも言われている。ｸｯｸｯｸ・・・

正確には元隊長だがな。
貴様が吸血鬼もどきだということはよくわかった。
顔の傷は痛むか？

邪気眼(チカラ)を持つ者が近くにいるのか！？
共振が止まらない…

>>14
ｸｯｸｯｸ、そーいう貴様こそ使えな過ぎて組織をクビになったのか！？
今何してる？空き缶拾いでもして人様に飯でも乞うて生きているのかな？ｸｯｸｯｸ・・・
貴様につけられた傷がな、貴様を殺せと疼くのだ！！！
愚劣な人間ごときが高貴な魔人族であるこの俺に傷を付けた罪、死を持って償わせてやる！！！

そうか。傷がうずくのか。哀れだな。
私は今、とある研究をしている。
ちょうどいいから、実験体にしてやろうか？

この俺を実験体にするだと！？
面白い、やれる物ならやってみよ！！！


喰らえ！！！
「闇属性処刑魔法、オーバードライブ・エリシオンス！！！」

処刑ねぇ……。すでに処刑されているようなものなのだが。
笑止！

全てのはじまりを知るためには存在の証明から始めなければならない。
その研究の成果として存在魔法がある。そして、存在を打ち消すのもまた存在魔法である。

貴様の頭では理解できまい。しかし、現状の把握くらいはできるだろう。
貴様の攻撃が私まで届いていないという現実だ。

>>19
・・・ニヤリ。
ばかめ！！貴様の胸をよく見てみよ！！

……っ!?
ｸｸｸ…さすがは魔族の中の魔族。予想以上のチカラだな。
いいデータが取れそうな実験体だ。

今現在を基準として、存在の始まりへ向かうのがエクトプロン。
逆に存在の破滅へ向かうのが邪気眼。
この相反する二つを宿した我が右腕。
存在と反存在……この数理を理解し、応用すれば容易くこんな余興も披露できる。

貴様の足元を見てみろ。

・・・！？
こ、これは！！！
ふん！！！少しはやる様だな。流石は元隊長と言った所か！


だが貴様ら人間は知らん！！！
俺達魔人族の者はな、貴様ら人間がエクトプロンの力を応用し、万物を創造しようとする間にな、その更に先の行程へ既に移行しておるのだ！！！
貴様らはその力を応用する事しか出来んがな、俺達魔人族は更にその力に魔界魔法の原理を融合する事に成功した。
俺達は創造の力よりも圧倒的な破壊の力を選びそれを極限まで追求してきた！
貴様にその成果の一部を見せてやろう・・・
はぁーー・・・
喰らえ！！
「滅界混沌魔法、メルトダウン・フォースフレアー！！」
600兆度の地獄の白炎に身を焼かれるがよい！！！

心地好い熱さだな。
まだ理解できない？
断罪されしイカロスには死すら許されていない。

私はただ師匠の後を追って研究を引き継いだだけに過ぎん。エクトプロンも邪気眼も過程にしか過ぎん。

見ろ、貴様の胸もとを。最早、呼吸すらままならないはずだ。
地獄へ帰れ。さもなくば私の実験体として永久に生きるが良い。

ｸｸｸ……ﾌﾊﾊﾊ……

ｸｽｸｽ…
チカラに溺れてるわね
ｸｽｸｽ…
楽しい悲劇は涙を誘う喜劇
さあ、歌って踊って私を楽しませてね

！！！
貴様・・・！！！
フ、どうやらここまでの・・・
なんてな！！！
この程度の傷、我ら魔人族の者にしてみれば深爪にすらならぬわ！！！
「闇属性治療魔法、エビル・リジェネーション！！」


ｸｯｸｯｸ・・・
魔界警察の雑魚よりは少しはやる様だな・・・
さて、第二ラウンドと行こうか、トーマスよ！

ほう、おもしろい余興だな。
まあ、あくまでも余興だがな。実験データにすらならない。
さらに言うなら、もう目当ての実験データは取れた。これ以上、付き合うつもりはない。
ﾌﾌﾌ、私は帰るよ。

代わりのパートナーは用意しておいた。
そうさ、魔界警察に通報しておいたのだよ！

魔界警察精鋭のヘルハウンド部隊が相手だ！

な、何ぃ！？
ヘルハウンド隊だとぉ！！？
ク、クソ・・・
いくら俺でもあの部隊の王、悪魔王ベリアルとやり合うのはキツイ・・・
かくなる上は・・・
奴らが到着する前に貴様を葬り去ってくれるわ〜〜〜！！！
喰らえ！！！
「ダークネス・サンシャイン・ブレイ・・・！！！」


魔界警察ヘルハウンド隊「ベリアル様、容疑者を発見しました！！！」

隊長・悪魔王ベリアル「よ〜し、では速やかに確保に向かえ！！抵抗する様なら容赦するな！！！今度こそ逃がさぬぞ、ジーク！！！」


クソ、またあのオッサンか！！！
トーマス！！！貴様を殺すのはまた今度だ！！！
次は必ずあの世に送ってやる！！！覚悟しておけ！！！
「闇属性空間移動魔法、エビル・ブラックムーン！！」

ｸｽｸｽ…
世界が加速し暴走しはじめた…悪魔王ベリアルは
第四幕のキャストだった…ｸｽｸｽ…ﾌﾌﾌ…
フハハハハハハハハ！！！　
愉しいなぁ！！！
愉しいなぁ！！！
愉しいなぁ！！！
愉しいなぁ！！！
愉しいなぁ！！！
愉しいなぁ！！！
世界は破滅に抗い
新たな存在を創ることで
新たな世界を構築しようとしている！！！！！！
　
ジークハルトよ！！！
トーマスよ！！！
貴様らが世界の全てに
成ろうといる！！！
　
さあ！？さあ！？さあ！？さあ！？さあ！？さあ！？さあ！？さあ！？さあ！？貴様らはどんな世界
創るんだ！？
さあ！？さあ！？さあ！？我に魅せておくれ！？
我に愉しみを！！！
我に刺激を！！！
我に快楽を！！！
　
フハハハハハハハハ！！！

だがだっふんだ！

・・・ふむ。
どうやらベリアルのオッサンが動いた様だ・・・
・・・ジークハルトに・・・トーマス・・・
あの二人は今後魔界に良き影響を与えない・・・
では、我も動くとしようか・・・
この魔界最強と謳われる魔天六鬼将軍の一人、鳥人王、シンがな！！！
・・・ククク、待っておれ、ジークにトーマス・・・

いいデータが取れた……。
しかし、どこかで師匠の声が聞こえた気がする。我に愉しみがどうとかって笑い声が……。

ﾌﾝ…まさか、な。
師匠はもう生きているはずがない。エクトプロンの研究中の事故でな。


ジークには気の毒だが、追跡用の罠を用意しておいた。
移動先の座標は魔界警察に伝えてあるから、奴が追い詰められるのも時間の問題だろう。

ｸｸｸ……ﾌﾊﾊﾊ……

・・・
フン、ようやくあのうるさいジジイを巻けた・・・


悪魔王・ベリアル「ハハハ、貴様の行き先等このベリアル様には御見通しさ！！！観念せい！！！」


くそ、追跡用トラップか！！！
はかられ・・・
ｸｸｸ・・・
俺がそんな物に躍らされるとでも思ったかぁ！！！
発動！！！
「闇属性移動トラップ魔法・エビルブービー！！！」
貴様らがここに来たら自動で貴様らの時空座標を捩曲げる様操作した！！！


悪魔王ベリアル「グワァアー！！！謀ったなぁ、ジークめ！！！」


・・・フー。
しかしトーマスめ！！！二度もこの俺を手玉に取るとは・・・
やはりこの身体では無理か・・・
早くあの儀式をすませねば・・・

僕の羽がうずく…また、なのか。
また、世界は同じ過ちを繰り返してしまう!?
しかし、僕は世界の選択に介入はできない。
禁止事項に触れてしまう。

夜が来たか・・・
我の世界が・・・
さて、では我も行くとしようか・・・
魔人族屈指の戦士、ジークハルトにあの邪魔な秘密結社の特殊部隊元隊長のトーマス・・・
ｸｸｸ･･･腕が鳴るわい。久々に我の秘剣が使えるのか・・・ｸｸｸ･･･

とにかく組織からの介入を避けるために、地下へ潜ろう。
偽名の身分証と変装は完璧だ。

……また、イカロスの紋章が広がっている。
まだ師匠の研究は完成していない。私が意識を明け渡すわけには、いか…な……ぃ……っ

ここが過去の世界か・・・あの事件を食い止めるために来たのはいいけど。
これからどうなるかな・・・

・・・ク！！！
まただ！また身体が疼く・・・
これも奴の血か・・・
いや、俺の名はジークハルト！！！
誇り高き魔人族の戦士！！！
必ずあの儀式を遂行して俺は真の魔人族になる、いや、戻ってやるのだ！！！
まずは奴を見つけねば・・・
昔エクトプロンの実験中に命を落としたが実は生きていて未だ研究を続けているというあの大錬金術士、コードネーム聖者に・・・

>>37ほぅ、師匠がまだ生きているとはなぁ。
いいことを教えてもらった。感謝しよう。
礼と言ってはなんだが、楽にしてやろうか。
『破ぁっ!!』

フン！！！
たかだか俺を手玉に取った位で何を思い上がっている！！！
「闇属性空間転送魔法、リバーシブル・リフレクトミラース！！！」


全ての攻撃の進路を貴様の時空座標の方に捩曲げておいた！！！
残念だが今は貴様と遊んでる暇はないのだ！！！
さらばトーマス！！
「闇属性空間移動魔法、エビル・ウォーカー！！」

　　＿
　/　☆ヽ
ノ( ◎_◎)､
　/u(☆)
　`U-U'

我ながらよくできたであります。
　
　
　
　
　　＿
　/　☆ヽ
.ﾉ(◎_◎)､
　/u(☆)
　`U-U'
　

ケロロ軍曹ｗｗｗ
こっち見んなｗｗｗｗ

>>39貴様に憑いていた魔族の亡霊を浄霊した!
これで貴様は只の人、陣内春人だ!

>>42
！！！
貴様・・・何故その名を？
・・・ｸｯｸｯｸ・・・
あぁ、そうさ！！！俺は魔人族の者ではない！！
いや、正しくは真の魔人族ではないと言うべきかな？
そう、俺の中には貴様と同じ薄汚い人間の血が半分流れておるのだ！！！いわゆる混血と呼ばれる物だ！！！そして俺は真の魔人族の者達の手で生み出された、創られた命でもある。
昔魔界ではな、人間の頭脳に魔人族の者の力をミックスさせた強力な戦士を創り出す技術の研究が行われていてな、俺はその実験により産み出された最後の作品であり、最高傑作でもあった。因みに本当の魔人族はもうとっくに滅びた。後で知ったのだがどうやら彼等はその実験で産み出した戦士達を引き連れ当時の魔王に戦いを挑み愚かにも魔界の全てを手中に収めようと考えたらしい。結果、全員皆殺しにされ、残った者達も魔王の側近の魔天六鬼将軍と呼ばれるお前らの世界で言えば四天王に当たる者達に根絶やしにされた！
まぁ俺にとっては興味のない話だがね・・・

ｸｽｸｽ…
永い刻を眺望していると
面白いな…
全ては繋がっている…
当然と言えば当然か…
『聖者』…思い出したぞ…大いなる存在を追い求めた者…そして大いなる存在を理解し遂には、我と成った存在…ｸｽｸｽ…そうだったな…ｸｽｸｽ…それまで『形』を持たなかった我が『形』としたのが聖者だったな…
ｸﾊﾊ…フハハハハハ！！！

！！！
この気配は・・・まさか奴が近くにいるのか！？


どこだ！！！どこにおる！！！どこ・・・


ヒューン、グサッ！


グハァ！！！こ、この槍は・・・


魔人王・レイス「久しぶりだねぇ、ジーク」


あ、貴方は・・・魔人王レイス様！！？
な、何故・・・どうして・・・

エクトプロンオーバードライブ!!!

ふっ、何も見えまい。何も感じまい。
何もしていないからな。

>>ジーク
クク・・・
何、至極簡単な事さ。君が要らなくなったから始末しに来たのだよ。
君はキメラ族の中では確かに優れた能力を持ってたさ。もしかしたら君達キメラ族の中では最も我々魔人族に近い種類だったかもしれない・・・
だが今までそんなハンパな生き物を殺さずに泳がしておいたか理解出来るかな？
お前にはどうしてもして欲しい事があったからだ。
その為には我々魔王軍は一切干渉せずに君の自由に行動させるのが最良と判断したからさ。だがそれももう必要ないな・・・
あの大錬金術師の聖者が生きていた事が分かればもう十分さ。
さて・・・悪いがジーク。
死んで貰うぞ！！！
真の闇属性魔法を味わわせてやる！！！喰らえ！
「闇属性上級処刑魔法、ブラッディ・サザンクロスアンカース！！！」
邪悪なる血の十字架を胸に抱いて死ぬがよい！！！

漆黒の闇には月の光で照らしてあげませう。

ムーンライトシールド！
月の光が闇の魔力から身を守る。

いや、ごめん

嘘っぱちですわ。

ただ単に邪気眼の力で防いだだけだよ。

はじめまして魔王閣下。
そして、また会ったな陣内春人。
悪いけど、邪魔するよ。私の筋書きに不都合なんでね。

む！？私のサザンクロスを受け止めただと！？
貴様、何者だ！？
この私が魔王軍最高幹部のレイス様と知っての狼藉かぁ！！！

ジークハルト「き、貴様ぁ！！！何しにきたぁ！？そして俺をその名で呼ぶなぁ！！！殺すぞｺﾗｧ！！」

魔

魔王軍だの魔界警察だとか、みんな私の筋書きに沿って踊ればいいのに筋書きからそれようとするから、お仕置きしようと思ってねぇ。レイちゃんよ。
貴様には特別にイカロスの紋章を解放しよう。
鳴り響け!! 俺のイカロス……ダークネスブレイク!!


エクトプロンの果てまで分解されるがいい。

師匠のもとまで導くのは貴様らではなく、ジークだ。

（その者は突然に現れた）　
『やぁ…主要人物の皆さん初めまして…』
　
『…貴殿らに新たな力を能えましょう…』
　
（右手で天を仰ぐ）
　
その瞬間その場にいた者達それぞれに新たな能力が
与えられた…
　
（次の瞬間その者の姿は
無かった…）

ム！？
貴様、中々やりおるな・・・
ふむ・・・よかろう。なら私ももう少し力を出すとするか。
ムゥ〜〜〜〜ン・・・
「闇属性上級処刑魔法、クリムゾン・グランドクロス！！」
そこの出来損ないと一緒に消え失せよ！！！

だ・か・ら♪
処刑魔法は通用しないって。エクトプロンと邪気眼に近づきすぎたイカロスには死すら許されていない。
障壁を使うまでもない。私は全てのはじまりとなりつつある。
しかし、それでは私の研究ができない。私の代わりに大いなる存在へと祭り上げる贄が必要だ。

さぁ、魔界の幹部よ。おとなしく手をひけ。私の邪魔をするな。

さもなくば、踊れ。永遠に自らの影とな。
エクトプロンミラー！

ふむ・・・
どうやらそこの出来損ないと違い少しは出来る様だ・・・
魔界に代々伝えられしカビの生えた古術では倒せぬか・・・
ならば今度は私の持つ技で始末してやろう。
「メルトダウン・ストリームヘブン！！！」
今度はそんなチンケな障壁では防げまいて！！

防げないねぇ……受け流すしかないのか……。
でも、そんなことしたら後ろのジークの奴に直撃か。

む？
あれは師匠？


ｸｸｸ…そういうことか。

鳴り響け！ 俺のイカロス！
天界の天使たちと同じ矢を大量に降らせてやる。

フム。チカラに対してチカラで対抗か。
まだエクトプロンと邪気眼ともに使いこなせていないな……。
まあ、魔界の雑魚ども相手ならばそれでも充分…か。もっとも俺のように邪気眼(チカラ)を完全に受け入れた者が相手では通用しないレベルだが。
高見の見物といかせてもらおう。

どうやら貴様には魔法攻撃は効果が薄いらしい。
ならば私の闘術で仕留めてやる！！！
そんな子供のおもちゃの様な弓矢では私の身体を貫く事は出来ぬ！！！
喰らえ！！
「トリプル・ストーム・テリブルラン！！！」
この光速度に限りなく近いスピードの連続攻撃が貴様にかわせるかなぁ！！！？

くはぁ……。私は体育会系が嫌いなんだ。
だが、体育自体は嫌いじゃない…！ 反撃させてもらおうか。

……って、速いｗ当たらないしｗｗｗ
いや、ヤメテｗｗ痛いしｗｗｗｗ
……っ!?
目が慣れてきたのか？ 今のは見えた。次も避けられた…

！！？
ば、バカナ・・・
人間ごときが私のトリプル・ストーム・テリブルランを一撃だけとはいえ・・・
よけた・・・だと！？
ならば慣れる前に始末してやろう！！！
はぁ〜〜！！！
（突然レイスの分身が現れる）


ｸｸｸ・・・
これは魔力により作り出した私の分身だ。日本で言えば忍びが使う影分身の様なもの。私が光速度に近いスピードで攻撃出来るのは先程見せたな。それはこの分身も同じよ。先程は私一人で光速連続攻撃をしかけたがもし同じスピードを持つ者が同時に連続攻撃を仕掛けてきたら・・・解るな！？
喰らえ！！！
「ダブル・シンクロ・ストリームアタック！！！」
もはや貴様には対策を練る時間さえ与えぬ！！！

愚かな。そうやって自らの分身と死ぬまで戦い続けるが良い。

さあ、行くぞ、ジーク！
この空間はあと数分でレイスと共に消滅する。立て！

う、うぬぬ・・・
な、何故だ。何故俺を助ける！！
俺は貴様の敵ぞ！
言っとくがレイス様はあの程度ではくたばらない。
後5分程したら貴様に踊らされている事に気付くはずだ！！
あの方は魔人族最後の生き残りで魔人族最高の戦士だ。
もし気付いたら全力で貴様を殺しにかかるだろう。
それに・・・レイス様が動かれたという事は恐らく奴も動くだろう・・・
六鬼将軍きっての策士、悪狐王・ファウストが。

>>63ｸｸｸ…実験体を助けるわけはないだろう。
ただ、まだ壊されては困るだけなのだよ。もうすぐ貴様は覚醒する。真のイカロスとしてな。

その時、貴様は魔界の誰よりも天界の誰よりも強大なチカラを手にするだろう。
いや、チカラそのものになる。師匠のようにな。

私が拒絶した存在となるがいい。
それまでは、どんなモノであろうと私の邪魔はさせない。
師匠であろうとも、な。

・・・
ふん、まあよい。
言っとくがファウストは強いぞ！！
力こそ六鬼将軍の中では並程度だが奴はとにかくキレる奴でな。頭脳だけなら下手したら魔王様よりも上かもしれぬ。
ある意味魔王様の切り札的存在とも言っても過言ではない奴だ。
まぁせいぜい殺されぬ様に気をつけるのだな。
俺には関係ない話だがな。
では俺は行くぞ！！
さらばだトーマス！
また会おう！！！


・・・ありがとうな（ボソッ）

ﾌﾝ……愚かな。もう二度と会うことはあるまいに。
レイスの攻撃はとっくに私に致命傷を与えている。私はここまでの存在だ。

だが、私のイカロスの紋章は新たな宿主を見つけて生き延びる。

イカロスがたどり着けなかった太陽まで翔べジークハルト!!


ぐはぁ……

(トーマスリタイア)

愚かでいいのだろう
生きている証は

愚かでいいのだろう
生きている存在

愚かでいられず
楽園を脱け出す

愚かでいられぬ
愚かな存在

サヨナラ蒼き人々
サヨナラ蒼き日々よ

謎の店長って誰よ。

!!!
トーマス・・・
そうか、志半ばで力尽きた・・・？
ム？？？こ、このオーラは・・・トーマスの物？
バカナ！！！トーマスはもうたおれ・・・
ん？いや、このオーラ、少し違うな・・・これは・・・
！！！！！
こ、こいつは・・・ジークハルト！！？何故こいつからトーマスのものと似たオーラが・・・
！！！！
そうか・・・トーマスが死に際にこやつにアレを託したのだな・・・
見える、見えるぞ！！！この邪悪なる魔人の中に芽生えた正義の種が、そして・・・トーマスの魂が！
（目に涙を浮かべながら）そうか・・・
お前・・・死する間際に良き戦友と出会えた様だな・・・
後はこの俺とお前が死ぬ間際に心から信頼したこの魔人に任せてゆっくり眠れ・・・
・・・うぅ・・・

ｸｽｸｽ…
静寂が
会場を覆う…
第２幕…
休息を就こうか…
　
さて…此処まで物語を観てきた者達に告ぐ…　　　　これより先は
観てはならぬ物語…
観れば後悔するであろう…これより先は
観てはならぬ物語…
観れば心うたれるだろう…これより先は
観てはならぬ物語…
観れば哀しみに
包まれるだろう…
これより先は
観てはならぬ物語…
観ればこの世に己が在る愚かさに失望…落胆…絶望
するであろう…
　
それでも観る者達よ…
貴君らに幸あらんことよ…　
フハハハハハハハハ！！！

特殊部隊隊長のコードネーム「トーマス」を僕が今日から名乗れって命令が来たけど、務まるかなぁ。
ナンバーワンの前隊長は行方不明、噂じゃ死んだらしいし。ナンバーツーのＸは昏睡状態。
ナンバースリーの僕はカナさんやアキラさんに会ったのも今日がはじめてだし……。


まあ、いいか(′ω`)

>>71
いや、いいんだ・・・
今日より貴様の名はトーマスだ！！！
組織の参謀本部長のカナさんから話は聞いてる。
誰にやられたか知らぬがＸは未だ病院でリハビリを続けておる。実は奴には魔界の者しか操る事が出来ないと言われていた例の禁呪が使えるらしく、トーマスとある任務に出てた際敵に向かいそれを放ったらしい。
その禁呪は魔界の者でさえ１日の３回以上使うと体がボロボロになると聞く。
それをあんな普通の人間の子供が使えばどうなるか・・・ったく！！！
ま、かたい話はさておき期待してるからな、新隊長さんよ！！

ハイ！ 職務の遂行に対して全力を尽します！(敬礼)


まずは現在、大きく減少している組織の戦力を補うため、前任者の残したデータの解析を行いたいのですが……

>>73
あぁ、存分に働いてくれ。
確かお前はネットによる情報収集とそれを使った情報戦が得意だったな・・・
じゃあ俺がお前に解析用の仕事部屋を与えてやる。
そこにはうちの組織が開発した超ハイスペックのスパコンが置いてある。それを存分に使うがよい。
期待してんぜ、新人！！

カノッサ機関か！？

はっはぁーー！！！
おらおら、人間共、死にさらせやぁ！！！！

老婆「や、止めてくだされ！！なんで、なんでこんな惨い・・・ザク！！」

ドサリ。

ひゃぁ、はぁ！！！腐れババアが死にやがったぜぇ！！ざまあみろこのウジ虫め！！はぁー、ウジ虫殺すと気分が晴れるぜぇ。

まさか、こんなにも早く魔王軍が侵攻してくるとは……。

とりあえず、隊長の指示を……って、僕が隊長か(′ω`)

>>77
あ？何だテメェは？
俺を誰だと思ってやがる！！！俺は天下の魔王軍アトラス隊の者だぞ！！！
俺様に逆らえばどうなるか分かってるのかぁ！？
アトラス様を怒らせたらテメェごときデコピン一発で頭吹き飛ばされるぞ？

そいつは困った。僕は弱いから、できれば君たちに触りたくないんだよ。
だから、逃げる！

なんじゃ、騒々しい・・・
せっかく今美味そうな人間の肉を食っておったのに・・・

ザコ１「あ、アトラス様！！！お食事中申し訳御座いませんでした！！！」

よいよい、そんなかしこまるな若いの。（下げた頭を踏み付けながら）
ワシはとても温厚じゃ。これ位でゆるしてやろう。

ザコ１「え？いや、ちょ・・・ギリギリ・・・ブチ（頭が潰れる音）」

・・・さて、そこの人間よ。ワシの食事を邪魔した罪、どう償うんじゃ？

ちょっと待っててね。(端末をいじる)

今、先代トーマスの残したデータを解析したところだから。
この数式を分析して、存在を分解できるんだよ。
ほ・ら・ね♪
サヨナラ

・・・
なんともないではないか。
貴様、人間の分際でこのワシをからかいおったな！！
許さぬ！！！
喰らえ！！！
「ギガンティック・タイタンスアースクエイク！！」

・・・
ふむ、あれがアポカリプスの新隊長、新生トーマス、か。成る程、トーマスの名を冠するだけあってなかなか人を喰った奴だ・・・
さて、まずはお手並み拝見と行こうか。もっともうちの六鬼将軍の中で一番弱い、腕力しか能のないあのオッサンに負ける様じゃこの俺を殺す事は出来んがね・・・ｷｷｷ･･･

いや、存在を分解したのは僕自身だから。ほら、これで逃げられるでしょ。
今日は戦うつもりないしね。

メールの着信音♪
ξ*ﾟ�听)ξちょっと、あんたそれでも隊長!?


げっ、ツン子の奴監視してたのか。まあ、メールだし無視してもいいけど。

！！！
・・・ｸｸｸ、カハハハハハ！！！
な、何て人喰った奴なんだ！！！
気に入った！！よし、今度は俺直々に狩りに行ってやるぜ！！
楽しみにまってろ、小僧！！！（消え去る）

・・・
アトラスの奴・・・
まんまと逃げられおったなぁ！！！！

がしゃぁーーーーん！！！

・・・はぁ、はぁ・・・
クソ・・・あの村へゆけば新隊長の奴と出会えると思ってやったものを・・・

魔王軍ザコ「メフィスト様！！！」

どうした？

ザコ「例の物が完成しました、これです。」

ん？・・・ほぉう、中々の闘気量だ！！でかしたぞ！！

さて・・・それでは小僧、貴様の名を言ってみよ。

サイ「僕の名は・・・魔王軍の戦士、タナトスです。」

ｸｸｸ･･･そうだ、お前の名はタナトスだ。
それではタナトス。貴様にあの邪魔な男の始末を命じる。出来るな？

サイ「・・・はい」

そうか、ではゆけ！！！
待っておれ、トーマス。
ｸｸｸ･･･

さて、寄り道はしたけど。ジークハルトの居場所は特定した。前任者はジークハルトとレイスの戦闘に巻き込まれてから行方不明になっている。
レイスも行方不明だし、ジークハルトが二人とも葬ったのだろうか。
まあ、いいや。会ってみよう。相応のダメージはあるはずだから、いざとなれば逃げる！

あんたがジークハルトさんだね？

・・・ん？
何だ貴様は？俺になんの用だ！？

あ、こいつ！！！待て、こら、そら・・・

・・・フー、危うく今晩の晩飯が逃げるとこだった・・・
ほう、今日は魔界のキノコ、マタマタンゴか・・・
これを少しずつ喰えば一週間は・・・
ハ！！い、いや、なんでもない・・・それよりなんだ？

あの、よかったらこれ食べますか？
組織……じゃなくて会社から渡されてる携行食料です。あまり味はよくないと思いますが。

実は、人を探してまして。トーマスという人間をご存知で？

ん？すまぬな。
実は訳あって今食にも事欠くていたらくでな・・・
どれ・・・
んぐ、あぐ、がつ、むしゃ・・・ゴクン。
ふむ、中々いけるではないか、かたじけない。
で、トーマスだと？
奴とどんな関係だ？
一応奴は俺の命の恩人って事になるかな？奴は昔魔界の王、メフィストの放った刺客、魔人王・レイスが俺を殺そうとし、俺の命の火が消されようとするその時、身をていして助けてくれたのだ。
俺は魔人族と人間の遺伝子を組み合わせて造られたキメラ族と呼ばれる者だが、受けた恩は忘れぬ。
トーマス・・・
今どこにおる・・・
もう一度会ってあの時の恩を返してやりたい・・・

(…っ!?この人のｵｰﾗ、前任者に似ている。しかも、命の恩人だと？)

そうですか。実はトーマス氏が行方不明でして。(レイスもだが)
何か心当たりがあればと思い、質問させていただきました。どうもありがとう。

そうか・・・
何かあったら連絡してこい。俺が力になってやるからな！
トーマスによろしくな・・・


うを！！！あそこにいるのは魔界の鳥、烏天狗モドキではないか！！！
蒸し焼きにすればこの世の物とは思えぬ美味・・・
絶対逃がさぬぞ！！
あ、じゃあな、さらばだ！！！


あー！！！
・・・くそ。逃げられたorz

ｸｽｸｽ、イケメンさん久しぶりね。
まさか、邪気眼とエクトプロンのチカラを手に入れるだなんて驚きだわ。

でも、それは同時に哀れなイカロスへの道よ。
覚悟はできているのかしら？

世界(スレ)が終わろうとしている。
この物語の結末(次スレ)はどこへ向かうのか誰も知らない。

ｸｽｸｽ…
我が血肉から
生まれよ…
（聖者の口からどろどろとした肉塊が出て来る）
　
ふぅ…
おまえに意思と形…知識…言葉…名を与える…
『ハクロウ』よ主要人物の全てに出会い導くのだ…
破滅への道標となれ…
ｸﾊﾊﾊﾊﾊ…
（肉塊はみるみると形を整え白い狼に成った）

！！！
何だ、今の気配は・・・
あれは・・・聖者！？
・・・ふん、面白い。
また返り討ちにしてくれる！！！
200年前と同じ様にな！！！

（メフィストの眼前に突然白い狼は現れ語りかけた）………………………………二百年前うぬが殺した
聖者は我と同じ血肉で
できた存在…うぬは踊らさているのだ…聖者とゆう
存在に…どうだメフィスト…うぬが望むなら全てを
支配する力を与えようか？

ふん、下らぬな。
何故魔界の王たるこの私が貴様ごときに屈せねばならぬ。屈服するのは貴様の方だ、聖者！！！
貴様、まさか自分と私が対等な立場にいると勘違いしておるのではあるまいな？
二百年前は確かに私はお前に苦戦はした。だが今は違う！！私は魔界中を駆けずりまわり、ついに手に入れたのだ！！！貴様ら人間が邪鬼眼と呼ぶ力を！！！

人知を超えた存在だろうがなんであろうが全ては法則の下で踊るしかあるまい。

そして、その法則を支配するのが我が組織である。手駒は整いつつある。
あとは天界のﾛｰﾄﾙ共を引きずり下ろすだけだ。
楽しみだな！ 愉しいな！ 愉快だな！