邪鬼眼スレ〜新たなる神話〜

やはり抑えておったが、無理の様だ。

私の作った世界は間もなく終焉を迎えようとしておる･･･

私は私の作った者によって破壊される運命であったか･･･

廻れ廻れ、輪廻よ廻れ！！！
全てをその周期に巻き込みながら！


後は頼んだよ、我が息子、サイにトーマス･･･


では、邪鬼眼スレ最終章、終わりを奏でようではないか･･･

元ネタテンプレ
http://www.wikihouse.com/jakigan/index.php?%BC%D9%B5%A4%B4%E3%A4%DE%A4%C8%A4%E1%C8%F2%C6%F1%BD%EA

やれやれ、まさかまた俺たちが駆り出されるとはな。

しょうがないよ、まだラスボスらしきおっさん倒してないからね･･･

ねぇ、ジーク？


ジークハルト「･･･ふん、気安く呼ぶな、ガキ。俺はただ前トーマスから受けた恩を返すまで。
決して貴様の手助けをする訳では･･･」

>>1つ前スレ>>>1738

ん？何だ貴様ら？
見かけない顔だなぁ。ここで何してやがる･･･


･･･って、ん？アーッ、>>3、お前は！！！
アポカリプス特殊部隊の隊長、二代目トーマスじゃねぇか！！！
それに横のガキはその補佐の･･･確か名前は･･･カバだったかな？
そしてそこにいるのはあの1万匹殺しの賞金首のジーク･･･

ｸｯｸｯ･･･俺もついてやがる、今この場でこやつらを皆殺しにしてその首級をメフィスト様に持って行けば･･･
上手くいけば一気に六鬼将軍への昇進も･･･

ｸｯｸｯｸ･･･

雑魚はおとなしく消えろ。
あれは俺の獲物だ。まずは邪気眼(チカラ)の暖気がてら、お前(>>6)を食ってやる。


-------------------------以下ｸﾞﾛ画像注意

>>7
･･･へ？な、何だテメェは･･･

ひ、ひぎゃあぁ〜〜〜！！！（グロ画像注意）

>>7
な、何だ、お前！
僕達がアポカリプスの特殊部隊隊員だっての事かぁ！？

>>9
は、何か文章変だから書き直していい？鬱

「>>7何だお前は！！！僕達がアポカリプスの特殊部隊隊員としっての事かぁ！？」

>>11
P.A.E.L,mothafucka.

アポカリプス……たしか、そんな名前の巨人が昔いたなぁ。
そいつの最期は知ってるかい？
生憎、俺にとってはどうでもいいこと過ぎて忘れちまった。
見ろよ、この邪気眼(チカラ)

（怯むサイを後ろに押しのけながら）
どけ、ガキ！
>>12は貴様が手に負える相手ではない。


>>12
その邪鬼眼（チカラ）はどこで手に入れた？
言っとくが俺はアポカリプスとか言う糞組織の一員ではない。
故にそんな組織がどうなろうと俺には知ったこっちゃないし、何も知らない貴様の事もどうでもいい。
だが、俺には守るべき者がある！
後ろの二人は俺にとっては恩人だ！
もし貴様がこやつらに少しでも危害を加えようとしておるのならこの場で･･･


貴様を無に帰してやる！！！

邪気眼(チカラ)をどこで手に入れたか聞いてどうする？
貴様だって持っているじゃないかイカロスの紋章を。
まあ、俺はエクトプロンのチカラは持っていないがな。
しかし、覚醒度は貴様を遥かに上回っている。
例えば、貴様にこの攻撃は見えないだろ？

-----------------------以下ｸﾞﾛ画像注意








ほう？
まだ生きてるか？

当たり前だってさ。ボスが来るまでは持ち堪えなきゃね。


ははは……っ!?
ジークハルトさん危ない!!(以下ｸﾞﾛ画像注意)

ぐ･･･ぐおぉ･･･（なんだ！？いま何が起きた！？お、俺は何をされた！？）


ま、まだだ･･･
まだ倒れはせぬ･･･


喰らえ！！！
「闇属性処刑魔法、サザンクロス・メルトダウン！！」


これでどうだ！！！

まずは一人(>>15)……

しぶといな、ジークハルト。いや、陣内春人と呼ぶべきか。
だが、弱い。あまりに弱すぎる。せっかくのチカラを台無しにしている。
(サザンクロス・メルトダウンの十字架が交差している部分を粉々に砕く)
ほら、次だ。これなら見えるだろ？

------------------------無数の眼が闇の中からジークハルトを囲み、見つめる。そして、ジークハルトの足元は大きく開いた口となり、先のとがった舌がジークハルトをもてあそぶように舐め回す。
-----------------------「食ってやろうか？」

おお、おおを･･･！！！

な、なめるなぁ（駄洒落ではない）！！
お、俺は腐ってもキメラ族最強の戦士、守るべき物さえもない、力に溺れる哀れな貴様ごときには屈せぬわ！！！


（突然、ジークの身体から凄まじい量の黄金色の光が溢れだし、>>17に向かい、巨大な光の矢となり放たれる。）


こ、これが前トーマスから俺が受け継いだ光（チカラ）だぁ！！！

死ねぇ！！！
「滅神混沌魔法、リセット・ザ・ギャラクシィ！！」


これが宇宙の摂理だぁ！！！

こ、今度こそジークの勝ち･･･か！？

>>20
P.A.E.L,mothafucka.

ジークハルトの放った光の矢は邪気眼の少年の首から上を消し去った。


ｸｸｸ……素晴らしい！予想以上のチカラだな。
嬉しいよ。嬉しいから、俺は今日からクビナシと名乗るようにしよう。
今日はイカロスのチカラを調べることができて満足だ。
この首は再生できないな。
返礼に貴様にも傷を刻んでやろう。
-----------------------クビナシの全身に無数の眼が現れると、そこから不気味な光線が発射されジークハルトの全身を切り刻む。
----------------------致命傷には至らない。ただ、傷を刻むだけだ。
さらばだ。また会おう。
ﾌﾌﾌ……(闇に消えるクビナシ)

ジークハルト先生！
大丈夫ですか！？ なんて凄い出血なんだ……サイ、止血剤を持って来てください。
今、応急処置をするので動かないでくださいね。

う、うん、わかった！！


た、確かジークには･･･これが効くんだった。


はい、これ


つ 吸血草が原料の薬

うぐ･･･す、すまぬ･･･二人共。
お、俺が二人をま･･･守るなどとほざいておきながら、ぐわぁ！！

いいからジッとしてて！！死にたいの！？ジーク･･･！？
･･･何だ？
ガガーン！！！
（その時突然空が真っ暗になり、激しい落雷と共に砂煙の中から何者かが姿を現す）

な、何事だ･･･！？

悪魔王・ベリアル「ｸｯｸｯｸ･･･久しぶりじゃな、ジークよ！」

ジーク「く･･･き、貴様は･･･ベリアルのおっさん！！！」

悪魔王・ベリアル「ふん、今のうちに無礼な口を効いておくのだな。間もなく御主らは黄泉の国へ行くのだから、このワシらの手でな！！！」

鳥人王・シン「そうとも、ジーク！！よくも散々我の手を煩わせてくれたのぅ！たっぷりこの場にて礼をしてくれる！」


サイ「う、うるさい！！ジークがお前らきしょい化け物達なんかに負ける訳･･･!?」
（何かを言いかけた時、サイの口は止まった。代わりにサイが感じているのは、この世の物とは思えぬ、とてつもなく邪悪で強大なオーラと、それに対しての恐怖感であった。）

サイ「な、何だ･･･これ？か･･･身体が･･･」

魔王・メフィスト「ｸｯｸｯｸ、流石はまがりなりにも少年ながら世界最高峰と謳われる秘密結社の特殊部隊の副隊長を任されているだけの事はある。普通の雑魚ならこの私の濃い闇のオーラに触れただけでたちまち絶命してしまうのだが･･･いやはや、そうでなければ殺し甲斐がないってもんだよ、ｸｯｸｯ･･･」

やあやあやあ、トーマスにサイ、トーマスにサイ、トーマスにサイ。
大事なことだから三回言いました。

ジークハルトもはじめまして。

メフィストと雑魚二人もはじめまして。

さっそくだけど、今の私は鳥を見ると凄く機嫌が悪くなる。
そこの鳥人間は消えろ消えろ消えろ。
そこの鳥人間は消えろ消えろ消えろ。
そこの鳥人間は消えろ消えろ消えろ。
大事なことだから三回言いました！


さあ、アキラよ。その強大な力をそこの強大な悪意にぶつけてみろ。
そうすればお前の意識を返してやる。


愉しいなあ。なあ、トーマスにサイ。
メフィストも愉しいなあ？
早く天界の連中も来ればいいのになあ。

･･･
カナさんにふられたからだな･･･（聞こえない声で）

･･･ふむ。
あれが俺の最初の飯、か･･･

なるほど、喰いでのありそうな悪意だ･･･

お、おおお･･･
（突然アキラの身体が青い強大な気力に静かに包まれ始めた）


がぁあーー！！！


貴様らまとめてミンチだぁー！！！

喰らえ！！！

「タイダリアサンズ・ギガ・ストーム！！！！」

なんだアレ！！！？
おい、トーマス！！
お前も防御壁作るの手伝え！！！
じゃないと死ぬぞ！！


はあぁー、「聖竜の障壁！！！」

危ない！！！

（間一髪よける）


･･･フン。
おい、久しぶりだな、モノリスよ！！
まだ数百年前に私に付けられた頬の傷は痛むかな？
どうした？そんなところでこそこそ隠れてないで、私と数百年ぶりに遊ぼうではないか！！
それとも、この悠久なる時が貴様の闘志を衰えさせてすっかりチキンに変えてしまったのかな？
フハハハハハ！！！

･･･ぬぅ！！！


「闇属性防御魔法、デッド・シェル（死体の壁）！！！」


（しかし、防御魔法も虚しく、障壁はいとも簡単に破られる）


･･･ぐ、ぐわぁー！！！！
（ベリアル、戦死）

･･･ふん、そんな物、空を飛べば･･･！？

（アキラが先回りしていた）


･･･あ、ああぁ･･･


海神・クラーケン「消えろ、カス鳥め。」

ぐ、ぐぎゃあーー！！！！

（シン、戦死）

当時の私は聖者に従うだけの存在だったからな。
だが、今は素晴らしい仲間を得ることができた。それぞれに苦しみを抱えているが、それを糧に成長できる奴らだ。
我々と違ってな、メフィスト。

アキラもこの段階を超えればもっと強くなれる。

サイよ。お前にはこれを渡そう。
王家の剣エクスカリバーだ。王家の正統後継者の証だ。貴様の父から預かっていたからな。
さて、ジークハルト。そのような傷はなんともないはずだ。
立て！ 立て！ 立て！ 誇り高きイカロスよ翔べ！
傷の痛みは己のチカラとなる。だから、私も敢えて頬の傷を治さずにいるのだ。

き、貴様がアポカリプスのボス、モノリスかぁ！！！
今は呑気に挨拶等･･･

あいたたた！！！

こ、これがボスの障壁!?
サイや僕、ジークハルトさんも含めてあっさりと守りぬいた……。

ところでサイ、ボスがカナさんにフラれたってマジで？(超小声)

･･･く！！！
こ、このタヌキジジイがぁ！！！
無事生還したらただじゃ･･･


ふんぬー！！！
（黄金色の激しい光がほとばしり、傷がみるみる塞がっていく）


･･･さぁ、覚悟しろ！メフィスト！！！

>>35
うん、どうやらマジネタらしいよ？
噂だと高級な指輪をプレゼントしようとして求婚したらしいけど指輪ごと返された腹いせにカナさんを追放したんだって（超小声）

･･･フハハハハハ！！
いくら我が側近がいなくなって単独とはいえ、私は魔界を統べる王であるぞ！
貴様ら惰弱な人間ごときを撃滅させる事等造作もない！！！


よかろう、かかって参れ、下賎共！！！

………サイよ。今すぐ貴様のエクスカリバーで叩き斬ってやろうか？
それが嫌なら、この剣を受け取ってジークハルトの支援に回れ。
アキラよ。よくやった。貴様の記憶の一部を返そう。
………っ!?
そ、そうだ。それでいい。我が右腕味わって喰らえ。

メフィストよ。貴様の余命があと僅かになってきたのは既に知っている。
なぜなら、今日がその命日だからだ！

ご、ごめんなさい！！！
い、今すぐジークの援軍に周ります！！！

（図星だったんだな・心の声）

行くぞ、メフィスト！
今こそ先代トーマスの、我が親友の無念、晴らしてくれようぞ！！！


喰らえ！！！
「滅神混沌魔法、ホーリー・スタック・ロンギヌス！！！」


光の聖槍に貫かれて死ぬがよい！！！

ふん！！！
そんな物は効かぬ！！

「闇属性魔神魔法、デスペラード・シェルター！！！？」

（しかし、魔法の一部が障壁を破ってきた）


･･･ぐふぁ！！！


･･･き、さま〜！！

ふんが、ふんが･･･!?

ご、ごわぁああー！！！！

（突然アキラの身体が深く青い光につつまれる）


ぐ、ぐ、ぐわぁああー！！！！･･･

･･･は、お、俺は何を･･･!?

ぼ、ボス！？
ここは？
！？
そ、その腕は一体!?

では次はこちらから行くぞ！！！
こうなったら一気に決めてくれる！

はあぁー・・・
「光・闇・炎・水・風・雷・重・・・」

消え失せよ！！
「七星融合魔法、エンド・オブ・ワールド！！！」


この星ごと宇宙のチリとなれぃ！！！

な、な、な、何ぃ！？アレ！！！


ぼ、ぼ、ボス！アキラ！！！！！

うろたえるな、サイ！！！

泣き言など言っている場合ではない！！
なんとしても防がねばならぬのだ！！！


「闇属性強制転送魔法・スペース・ロスト！！！」


（ジークハルトの作った歪んだ時空とメフィストの究極魔法が激しくぶつかり合う）

ガガガガガ・・・


（･･･く！だめか？
流石究極魔法、凄い威力だ･･･
だが、負ける訳にはいかぬ！！！
こいつを凌ぐ為、今の俺の持てる全ての魔力を使い、凌いだ所で･･･）

･･･う、うわぁー！！！

ジーク、僕も行くよ！！！！


（僕の家に代々伝わると言われる神剣・エクスカリバーよ、僕に力を！！！）

（その時、サイの右腕に聖なる白い光が宿り、サイは聖気眼に目覚めた！！）


はあああー！！！
（サイの右腕から激しい聖なる光がほとばしる）
喰らえ！！
「滅魔の聖剣・エンペラース・ジャスティス！！！」

（放ったエネルギーが時空の歪みを大きく増幅させる）


ジークハルト「さ、サイ!!!」

ｸｯｸｯｸ･･･醜い、実に醜い！！
クワーッハッハッハ、無駄だ！！！
貴様ら人間と魔族の欠陥品みたいなのと海王族の末裔一匹ごときに何が出来る？
どうせこの星が消滅しようとこの空間は消滅しやしないのだ！！！
安心して塵となるがよい！！！
むうん！！！（メフィストの魔法が更に強くなる）

お、俺の大切な部下達を貴様ごときに殺させやしないぞ！！！


「リヴァイアサンズ・バイト！！！」

（アキラの技で更に時空の歪みは大幅に増幅する。）


メフィスト「何ぃ！？こ、小癪なぁ！！！」

ほう、メフィストの攻撃をしのいだか。
まあ、一撃で終わってしまってはつまらん。
しかし、このままではチカラに差がありすぎるな。

そうだ、モノリスが片腕を失うようにメフィストからも何かを奪おう。


おい、メフィストよ。貴様の両眼を寄越せ。
------------------------以下ｸﾞﾛ画像注意

！！！！な、何者だきさ･･･


ぐわあぁあ！！！

（メフィストの両眼が一瞬で消滅する）


わ、私の･･･両眼がぁ！！！

・・・！？

よし、今がチャンスだ！！！

俺達の今もちうる最強の技（魔法）を一斉に叩き込むぞ！！
両眼を失って魔力が弱った今の奴ならあるいは･･･！？

メフィスト「お、おのれぇ！！！ならば私ももはや手段は選ばぬ！！全ての魔力を開放しこの星ごと消してくれるわぁ！！！」

（黒く邪悪な気力がメフィストの周りに充満し、爆発的に広がる）


往生際が悪いぞメフィスト！！！
おい、行くぞお前ら！！！

ジーク「滅神混沌魔法、神々の鉄槌！！」


アキラ「タイダリアサンズ・エクスプローション！！！」


サイ「滅魔の聖剣・オーディーンの一太刀！！！」


（そして、三つの技と魔法が混ざり合い、この世の物とは思えぬ美しい光を放つ光の不死鳥となり、メフィストに向かっていった）


メフィスト「！！！こ、これはまさか伝説の･･･」


（光の不死鳥は、メフィストの放った魔力をいとも簡単に飲み込み、メフィストの元へ向かってゆく）


メフィスト「･･･うう、わ、私は、私は魔界を統べる王、メフィストであるぞ･･･こんな、こんな下賎共に負ける訳が･･･う、うわぁあああ！！！」


（不死鳥がメフィストに当たり、凄まじい轟音と爆風と光となって周囲を吹き飛ばした）


･･･や、やった･･･か？

全身に無数ある眼を見開くクビナシ。その中には新たにメフィストの両眼が加わっている。

どうだ、見えるかメフィスト？
これが貴様の最期だ。魔界を統べる者としてはあっけなさすぎる最期だとは思わないか？

それもそのはずだ。貴様は利用されていただけだからな。
天界の連中と聖者やモノリスをはじめとした人界の連中のチェスの駒にしか過ぎなかったわけだ。
挙げ句、死しても尚この俺にチカラを利用されるわけだ。哀れな魔王だな。ｸｸｸ……


せいぜい、あの世で悔しがれ。
とりあえず、魔界は俺が美味しく頂く。天界、人界もいずれな……ｸｸｸ

>>55
P.A.E.L,mothafucka.

…あ〜あ………
メフィスト
取られちゃったよ…
ポーンは所詮ポーンかぁ…ま、ポーン三体でナイト　Classの攻撃を出したこと
自体が計算外だったかねぇ　
今度はビショップでも
当ててみるかねぇ…
ｸｽｸｽ…

よくやった、みんな。
だけど、これで終わりではない。メフィストが消えても魔界は消えない。
それに、我々が消耗したこの瞬間を天界の連中や聖者たちが見逃してくれるとは考えられない。

少なくとも、私なら好機を逃したりはしない。

･･･げ！！！


なんだよ、メフィストのおっさん、死んじまったのかよぉ！！！

ったく、使えねー駒だなほんと･･･


誰がわざわざ苦労して作ってやったと思ってやがんだよ･･･


あ〜あ、損したな、クソ･･･


ま、今はまだ忍耐の時、か。


後はメフィストのオリジナルである「奴」の動き次第、か。

奴も何やら邪気眼でも聖気眼でもないエクトプロンとやらの力を得て順調に育っておるらしいしな。


いいや、後片付けはカルマに任せて俺は寝るか･･･ファ〜ア･･･

じゃ、じゃあまだ誰がくるっていうのボス！？


ど、どうすれば･･･!?

！？
（後ろに気配を感じて振り返る）
だ、誰だ！
！？

あ･･･貴女は･･･

（その表情には何が固い決意が込められいて、毅然とした姿で立っていた。）
･･･

アキラ「か･･･カナさん！？」


サイ「何で･･･ここに？」


説明は後ですわ･･･
はぁ〜･･･

「光属性治療魔法、エンジェル・ドロップス！！！」


（突然、その場を白く清らかな光が包み込み、次の瞬間そこにいた者の傷は完治していた）


サイ「か、カナさん･･･？」

（そして、サイの前に歩いていき、優しい表情で話し始めた）


随分と成長したものね？サイ。
貴方が我が組織に入った時なんか身長がまだ私の膝下位しかなかったのに･･･
月日が経つのは早い物ですわね･･･

アキラも最初入隊したての頃は戦闘訓練の時なんか拳銃はおろか闘気のコントロールすらおぼつかなくて、よくボスに叱られていましたわね･･･

それが今では一人の力だけじゃないとはいえ、あの魔界を統べる魔王、メフィストを打ち倒せる程にまで成長するとは･･･
何とも頼もしい･･･

･･･ふん。

さて、モノリスのおっさん、俺はもう行くぞ。
元々俺はメフィストの野郎に殺された先代トーマスの仇討ちを目的として貴様らに手を貸したまでだ。
そのメフィストももういない。自分の手によって始末した。
なら、もうここにいる理由も特にあるまい？
どーせ腹黒い貴様の事だ、サイか二代目トーマスをだしに俺に組織の一員になれとでも迫るつもりだったのだろう？
残念だが俺には性に合わん。
それに、入隊なんかして貴様のそのムカつく面を毎日拝むのも吐き気がするしな。

サイ！！！貴様の成長ぷりと何物にも揺るがぬ、強固な覚悟、とくと見せて貰った！！
これからは隊長の言う事をよく聞いて、手を焼かせぬ様勤めるのだぞ！！！

トーマス！！携行食旨かったぞ！
今度酒でも一緒に呑もうではないか！！


アキラ･･･の事はよく知らぬからよいか。

（顔を赤らめ、少し恥ずかそうに）
･･･ふん。
お喋りが過ぎたな、もう行こう！！

さらばだ、また会おう！！！
（突如ジークの周りの空間が黒く歪み、ジークを飲み込み、次の瞬間には、そこには誰もいなかった。）

ふん。ジークハルトはまた現れるさ。これも法則だからな。

それとカナ、ついでと言ってはなんだが私に義手を探してもらいたい。
どこかの愚か者に右腕をくれてやったのでな。


もしもし、ツンコ。私だ。アキラの給料から私の義手代をひいておいてくれ。
それとカナの無断欠勤分の給料はひくのをやめてくれ。かわりに有給扱いしておけ。うん、頼む。


さて、皆。飯でも食うか。

？

アレ？確かボスってカナさんにフラれたはずじゃ･･･

ゴスン！！！
（アキラの拳がサイの頭上に落ちる）

アキラ「お前は少しだあってろ、このKY小僧！！！（小声）」

？？？
な、何で？

ま、待って下さいボス！！！
わ、私を･･･私を罰しなくてもいいのですの？
わ、私は天界のスパイとして貴方に近付き、貴方の組織に多大な損害を与えたのですよ！？
私は先程元私の主人であったガブリエルとは訣別してきました。
今更例の件でモノリス様に許して貰おうなどとは思いませんわ！
私も一時期とはいえアポカリプスの戦士であった身、引き際は心得てますわ！！

さぁ、ボス！！！
私を殺して下さい！
今更組織になんか戻る事は出来ませんわ！！！
なら、せめて私が心から愛した貴方の手で！！！
さぁ！！！

>>66
P.A.E.L,mothafucka.

ツンコ、私だ。サイの給料はお前の口座に振り込んでおきなさい。
そう、お前の好きなように管理して使え。


カナ、貴様を殺すべきか生かすべきか決めるのは私だ。
そもそも殺そうにも右腕がない。まずは完璧な義手を見つけてくれ。話はそれからだ。
いいか？ 完璧な義手だからな。大事なことだけど三回は言わない。
完璧な義手が見つかるまで何回でも探させるからな。
とりあえず、カナの給料は私が預かって管理する。当面の処罰だ。
………おかえり、カナリア。

（涙を眼に溜めながら）

･･･ぼ、ボス。
･･･ハイ！理解しました。
私は誇り高きアポカリプスの戦士、そのボスである貴方にただ従うまでですわ！！

（少し顔を赤くして）

･･･私が何億年かかっても必ずや貴方にぴったりの、完璧な義手を見つけてみせますわ！
それまでおそばに･･･

ｸｸｸ…甘いな、モノリス。
俺の知ってるモノリスはそんな奴じゃなかった。その仮面の下に冷酷さと非情さだけを秘めて、ただ全てを支配することだけを考えていたはずだ。

どうしちまったんだ？
狂ったか？
狂ったんだろ？
誰のせいだ？
そこの魔女のせいか。
俺がかわりに殺してやるよ。ほら-----------------------------以下ｸﾞﾛ画像注意








なんだよ、なんで邪魔するんだよ！
モノリスめ!!

えぇ〜！！！？
ちょ、ボス！！！
酷いよ！！何で僕だけ？
（トーマスを指差して）
一緒に悪口言ったトーマスには何もないのぉ！！！？


あ、アキラだってボスの右腕食べちゃったじゃん、そういえば！！！
おかしいよ、絶対！（涙）

おーい、トーマス！
この馬鹿黙らせていいかぁ！？

･･･!?

ぼ、ボス！！！
大丈夫でしたか！？

！！！

お、お前は･･･


･･･え〜っと、ジークを殺そうとした悪い奴！！！

>>70-71まずはお前たちから消すか。
ちなみに、ジークハルトなら空間転移した隙をついて処理をしておいた。最早、用済みだったのでな。
ほら、見ろよ。
(全身の眼を見開く)
これがジークハルトの両眼だ。ちなみに、こっちはメフィスト。前トーマスの眼なんかはこっちにある。


さて、この俺の攻撃見極められるかな？

-------------------------以下ｸﾞﾛ画像注意

ぐわぁ！！！

（や、野郎！今何を･･･）

く、喰らえ！！！
「リヴァイアサン・テイルス！！！」

海神の涙ってか？
いや、大怪魚か？
まあ、どうでもいいや。ほら、残像だ。

魚には足なんかいらないよな？
足元がお留守ですよ。
-----------------------以下足元がｸﾞﾛ画像状態

（ニヤリ）


ハ！！甘いな、あんた！！
貴様こそチカラに頼り過ぎで戦略がお留守だぜ？


それは水の魔力で作った分身だ！！！


喰らえ！
「水神の怒り！！！」

ﾌﾌﾝ、この俺と化かしあいをしているつもりか？

この攻撃見極められるかな？
------------------------ｸﾞﾛ画像注意





貴様の水神の怒りをコピーして俺のチカラで放っただけだ。
小手先だけじゃ、俺の邪気眼(チカラ)には勝てないぜ！

･･･ニヤ


くく、あんた、戦い慣れてねぇだろ？
チカラは確かに物凄い。
だが、忘れて貰っちゃ困るね。
俺とアンタ、タイマンしてる訳じゃねぇのに。

今だ！！サイ！

（背後から声が聞こえた）
怪盗Ｘ「へへ、じゃ、行くよ？
滅魔の聖剣・鮮血の聖母！！！」

ｸｯ……痛いじゃねーか。
洒落になんねーよ。マジで殺す。殺すしかないな。
あんまり、俺を怒らすなよ！


-----------------------クビナシの体が闇の中に消える。そして、サイやアキラの周りを深い闇が立ち込めた。
何故か多くの視線を感じると二人の体には無数の斬り傷が刻まれる。


ほら、次はジークハルトの技でも使ってやろうか？
ｸｸｸ……

クビナシさん、さっきから見させてもらっていたけど、脇が甘いね。

これで動きを止められるはずだ！
今だ！ アキラさん、サイ。こいつに止めを

･･･うぅ、助かったぜトーマス！！！


覚悟しろ、クビナシ！！！


「海神の咆哮、カタストロフィ・ブラスター！！！」


サイ「へへ、トーマスもたまには役に立つじゃん！いくよ？
滅魔の聖剣・アテナの乱舞！！！」

･･･不覚だった。
まさか、時空転送をしている時に、その転送時空の僅かな穴から突然クビナシとやらが飛び出して襲ってくるとは･･･

おのれ･･･クビナシめ！！！
この怨み、決して忘れぬぞ！
どうせこの程度では貴様に致命傷を与える事は出来ぬのであろう？
せいぜい残り体力3割ってとこだろう。

新しい身体を手に入れ次第、必ず貴様をこの手で粉々にしに行ってくれる！！

まさか、この俺がここまで押されるとはな。
正直言って、感心している。だが、俺もただでやられるわけにはいかん。
そこの小僧の聖気眼は厄介すぎる。その両眼もらって行くぞ。
---------------------------以下ｸﾞﾛ画像注意


ｸｸｸ…闇の世界へようこそ。ｸｸｸ…さらばだ。
また会おう。

サイ!? 大丈夫……じゃないよね。
もしもし、ツンコ？
サイが大怪我した。とにかく救急の医療施設を用意して。

……転移魔法で逃げただけだな。携帯端末でも追える。
アキラさん、カナさん。後を頼みます。

トーマス隊追撃に向かいます！

分かった！！！後は任せろ！！！


カナリア「トーマス！！貴方は我が組織の大切な主戦力の一人です。くれぐれも無茶はしない様に！！危ないと思ったらすぐ引くのも戦略の内ですよ！！もし死んだりしたらただじゃ置きませんからね！解りましたね？」

あらあら、落ちこぼれのカナリアちゃんがずいぶん偉くなっちゃって。
でも、私たちのパパを裏切るだなんて、やっぱりバカな娘ね！

お久しぶり。私のこと覚えてるかしら？

…………っ!?
あ、足が！ 俺の足が！！
どういうことだ？
つ、次は右腕が……。なんなんだよ！
見えない攻撃だと!?

まさか、俺の技がコピーされた!?

（恐怖に引き攣り、青ざめた顔で）

あ･･･貴方は･･･
何故･･･ここに？

な、何者だ、貴様！！！
貴様、天界の回し者だな！？
名を名乗れ！！！

あらあら、イケメンさん。ナイトのつもりかも知れないけど、レディに対する口の聞き方に気を付けて。
私は落ちこぼれのカナリアちゃんの友達なんだから。ねぇ、そうでしょ？

･･･な、何しに来たの？
こ、これはガブリエルの命令ですの？
それとも･･･

>>87お察しの通りです。あなたの動きも技も全て観察させてもらいましたから。
僕に手の内を見せすぎましたね。とどめは、あなたの手で盲目にされた戦士サイの技を使います。

「滅魔の聖剣・アテナの乱舞！！！」


仇はとりましたよ、我が親友。粉々に砕いてやりました。あなたには見えないかも知れませんが……

カナリアちゃん、私がいちいちあんな方の指図を受けるとでも思う？
私の意志で来たのよ。気まぐれにあなたを笑いたくてね。
まあ、あなたは友達だったから最後の警告くらいしてあげようと思ってね。
私と戻る気はないの？

（恐怖に震える身体と声を抑えながら）

残念ですが、私はもうガブリエルの元に戻るつもりはありませんわ！
私は誇り高きアポカリプスの戦士です！
愛する者達を置いて帰る事など死んでも出来ません！！

そう、残念だわ。今日は帰るけど、たまには私のことを思い出してね。
私はいつだって友達だから。またいい声で鳴いてね、カナリアちゃん。
私のカナリアちゃん。ｸｽｸｽ

･･･か、カナさん･･･
一体･･･!?


カナリア「（一目で無理に作った顔で笑いながら）･･･な、何でもないわ。平気よ、私は･･･」

>>96は（一目で無理に作った物と分かる笑みを浮かべて）
に、訂正orz

ふむ、私の作った世界はどうやら無事終焉を迎えられた様だ･･･

カナリアは結局アポカリプスに戻り、サイは重体を負って組織の所轄の病院へ即入院、一命を取り留めたものの、現場復帰には時間がかかるか･･･
更にモノリスはあの時、何故か「義手を探す」様カナリアに命じたのに、いつの間にか腕が･･･!?

アキラは･･･いや、よしておこう。
これから彼を待ち受ける過酷な運命を思うと言葉が･･･


では、私も帰るとするか。
生きとしいける者全てが夢みる、ユートピアと呼ばれるあの地獄へ･･･

諸君、また会おうではないか！
さらばだ！！！


（オーディーンの身体を黒い闇が覆い、空間が捩曲がっているのが分かる程歪んで、闇はオーディーンを完全に飲み込んだかと思ったら即座に消えた･･･オーディーンの姿と共に･･･）


邪気眼スレ第一部〜新たなる神話〜


終

皆さん、ここまで僕の我が儘に何も言わずに付き合っていただいて本当にありがとうございました。
懺悔室の皆さんに感謝です。

それではまたﾉｼ

>>100って何？おいしいの？