(@´ω`@)｢このﾍﾟｰｽだとあと…六、七時間ﾔﾑ｣
(;=ﾟωﾟ=)｢まじかーよ!!
(;｀･∀･)うわっはぁ!!!｣
(｀･∀･)｢冗談じゃねぇよまったく!!かれこれ十時間以上歩かせといてあと七時間!?｣
(@´ω`@)｢せ、正確には九時間54分12秒…｣
(｀･∀･)｢こまけぇんだよ!!早漏!!｣
(;@´ω`@)｢だって仕方ないﾔﾑよ…あの時、馬車を借りようと言ったのにミストがﾌｪｷﾞｭｱを箱買いするからお金がなくなったﾔﾑ･…｣　ミストを見ると両手いっぱいに握り締めたﾀﾞ･ｶｰﾎﾟ美少女ﾌｪｷﾞｭｱが
(#｀･∀･)｢ミストてめぇぇぇえ!!!どこの国にﾌｪｷﾞｭｱ両手いっぱい持った主人公がいるんだ!!｣
(;=´ω'=)｢ど、どうしても欲しかったんだﾊﾓ…｣

(｀･∀･)｢欲しいとかそんなんじゃねぇだろぅが!!｣
(;='ω`=)｢助けてﾊﾟﾊﾟﾝ!!｣(@´ω`@)｢(先が思い遣られるやむ…)｣
ｶﾞｻｯ!!
(='ω'=)!!
(｀･∀･)!!
(@´ω`@)!!
　
(｀･∀･)｢魔物か!?｣　　　剣に手をかける山さん
(@´ω`@)｢北の魔物は魔力が高いから魔法攻撃には気を付けるﾔﾑ｣　　　　　　杖を構える雨　　　　　　(=´ω`=)｢守ってひより!｣ﾌｪｷﾞｭｱを握り締めるミスト(;｀･∀･)(;@´ω`@)
ﾋｭﾝ!!
(;｀･∀･)(;@´ω`@)(;=`ω´=)ｺﾞｸﾘ
　
(´^6^)｢ﾋｮｯｺﾗﾎｰｲ!!｣
　

パス5555でした

ちょっwwwカワイソス

(@´ω`@)｢なんだ…マンジジかぁ…｣
(｀･∀･)｢知り合いなのか？｣
武器を納める山さん
(´^6^)｢ﾎｲﾎｲﾎｲ久しぶりじゃないか雨、どうだ魔術の方は？｣
(@´ω`@)｢ﾎﾞﾁﾎﾞﾁﾔﾑ｣
(´^6^)｢そうかそうかｹﾞﾍﾞ、ｹﾞﾍﾞﾍﾞﾍﾞﾍﾞﾍﾞ｣
(;｀･∀･)｢……｣
(@´ω`@)｢あぁ、すまないﾔﾑ。
この汚いｼﾞｼﾞｨはﾏﾝｼﾞｼﾞ、俺の師匠ﾔﾑ｣
(´^6^)｢ｳﾋｮｮｮｮｮｮ｣
(｀･∀･)｢お、おい!いいのかよ師匠にむかって汚いｼﾞｼﾞｨだなんて!!｣
(@´ω`@)｢いいんﾔﾑよ、半分ボケてるから｣
(｀･∀･)｢そ、そうなのかぁ…ん？そう言えばミストは？｣
周囲を探す山さん
(@´ω`@)｢あ…｣
　
　　　(　*　(=ﾉ´ω)ﾉ
　　　　┛┛ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ
草むらでｶﾞﾀｶﾞﾀ震えるミスト
(;｀･∀･)｢……｣

(´^6^)｢お前達はこんな所で何やっとるんだ｣
(@´ω`@)｢実はカクカクシカジカ…｣
(｀･∀･)｢まんまんみてちんちんおっきって感じかな？｣
(´^6^)｢なるほど、まんまんみてちんちんおっきか｣
(@´ω`@)｢ちょwww山さん変な事教えないでww｣
(｀･∀･)｢うわっはぁ｣
(´^6^)｢まぁ事情は分かったがもう夜も近い、今日はワシの家にでも泊まってけﾆｮﾎﾎ｣
(@´ω`@)｢そうﾔﾑね…雪も降ってくるかもしれないし…｣
(｀･∀･)｢俺は腹減ったぞ!!｣
(´^6^)｢ﾆｮﾎﾎﾎﾎ!!ならワシのとっておきなスープをご馳走してやるわい!!｣
(｀･∀･)｢うわっはぁ!!マジかよ!!楽しみだぜ!!｣

(@´ω`@)｢あ、やめといたほうが…｣
(｀･∀･)｢ん？なんだ｣
(;@´ω`@)｢なんでもないﾔﾑ…｣
(´^6^)｢ん？そこにおる尻を向けた奴は？｣
(@´ω`@)｢あ｣
(｀･∀･)｢おいミスト!!いつまでそんな所に隠れてんだ!!｣
(=´ω'=)｢もう魔物は倒したﾊﾓか…｣
(@´ω`@)｢魔物なんて出てきてないﾔﾑ…｣
(｀･∀･)｢はぁ…こいつ本当に選ばれし者なのか？｣
(=`ω´=)｢ﾌﾝ!!ぼ、僕はデッカイ敵と戦うまで力を温存してるんだ!!けっして怖くて漏らした訳じゃない!｣
(｀･∀･)｢おまえ…漏らしたのか…｣
(=`ω´;=)｢は!!｣

壁|∀´*)ｹｹｹ

ﾜﾋｬﾋｬ

〜ﾏﾝｼﾞｼﾞの家〜
　
(´^6^)｢さぁて着いた着いた、まぁゆっくりしてってくれ!!｣
(｀･∀･)｢うぉ!!なんかすげぇ家だな!!洞窟かよ!!それになんか怪しい薬品ばっか並べてあるぞ!!｣
(´^6^)｢ﾆｮﾎﾎ、それは全部ワシが作った薬だ｡｣
(｀･∀･)｢そいつぁすげなぁ…お、これはなんだ？｣　
(´^6^)｢それは"毛ﾑｸｼﾞｬｰﾗ"毛生え薬じゃな｣
(;｀ﾟ∀ﾟ)｢!?ﾏｼﾞｶﾖ!?ｳﾜｯﾊｧ!!｣
(@´ω`@)｢なんか食い付いてるﾔﾑね…ふぅ〜久しぶりに来るﾔﾑねぇこの家、よく魔術の勉強したﾔﾑなぁ…ん？｣
(='ω'=)つﾐ{|}ﾐ
これは何ﾊﾓ？
��(;´^6^)｢それに触ってわいかん!!｣
(=´ω`=)｢ﾊﾓｫﾝ〜｣

ﾊﾟﾘｨｨﾝ!!　
　 ＼ ＼丶｜/ ／
　＼　　　　　　／
　―　　ﾓﾜｯﾌﾟ　 ―
　 ／　　　　　　＼
　　 ／ / ｜丶＼＼
(｀･∀･)｢な、何が起こってんだぁ!!｣
　　　　
　　　 ( ･ω･ )…
ババ━-し　　Ｊ━ン!
　　　 ｜　　｜
　　　　し⌒Ｊ
　
(;´^6^)｢ぁあ…えらいことしちまったのぉ…｣
(#｀･∀･)｢ミストてめぇなにやらかした!!｣
(=´ω`=)｢僕知らないﾊﾓよ…変な壺割っちゃっただけﾊﾓ…｣
(´^6^)｢あれは"魔ンホール"…悪魔との契約をする時にだけ使う壺…契約する時に壺を割り、魔界から魔力の高い悪魔を呼びだし、命の契約をする…｣
(｀･∀･)｢な、なんだから分からねぇが大変な事が起きてるんだよな!?｣
(@´ω`@)｢あぁ…契約は割った者しか契約できなくて、理由もなく呼び出してしまったら魔界の雷に打たれて…｣
(=;ω;=)｢ど、どうしよぅﾔﾑｩ…｣

(;@´ω`@)｢俺にふるなよ…｣
(･ω･)｢…僕を呼び出したのは君もぐ？｣
(;=´ω'=)｢は、はいﾊﾓ…｣(･ω･)｢僕の名前は土魔のもぐたん、さっそく契約するもぐよ｣