1 ◆QkLW
(='ω^=)セレスティ♪
この物語は、君をフライオンの地へと導く。
大いなる精霊は、善良にして公平なる人々すべてが暮らすことのできる場所を望み、フライオンを創造した。
当初、大いなる精霊は自らフライオンを統べたが、フライオンの住人の中に邪悪なる者が現れたことに気づき、その統率を四神に委ねた。
四神は原子神と呼ばれた。
大いなる精霊は、善良にして公平なる人々すべてが暮らすことのできる場所を望み、フライオンを創造した。
当初、大いなる精霊は自らフライオンを統べたが、フライオンの住人の中に邪悪なる者が現れたことに気づき、その統率を四神に委ねた。
四神は原子神と呼ばれた。
2 ◆QkLW
フライオンの中心に、大いなる精霊は四つの石を創造した。
四神はそれぞれ、この石が持つ元素の力(地、風、火、氷)の一つを得た。
この力を用いて、神々はフライオンをまとめ、大いなる精霊が計画したように人々が暮らすための、より良い場所にしていった。
フライオンの北部には、ドライマールと呼ばれる土地があった。
元素神は、悪人や犯罪者をすべてそこに送った。
犯罪者が誰もフライオンに戻れないよう、フライオンの大いなる戦士たちが境界線を守護していた。
ドライマールの支配者は、(='ω'=)暴君ミストであった。
四神はそれぞれ、この石が持つ元素の力(地、風、火、氷)の一つを得た。
この力を用いて、神々はフライオンをまとめ、大いなる精霊が計画したように人々が暮らすための、より良い場所にしていった。
フライオンの北部には、ドライマールと呼ばれる土地があった。
元素神は、悪人や犯罪者をすべてそこに送った。
犯罪者が誰もフライオンに戻れないよう、フライオンの大いなる戦士たちが境界線を守護していた。
ドライマールの支配者は、(='ω'=)暴君ミストであった。
3 ◆QkLW
元素神がミストをドライマールに送ったのは、ミストがフライオンのエルガーという村で暴動を起こし、多くの人々を殺したからだった。
ミストは、ドライマールから闇の迷宮へと脱しようとしたが、常に自分がドライマールに戻されてしまうことに気付いた。
ある時、闇の迷宮へ逃れようとした時
(='ω'=) !!!
ミストは一本の魔法剣を見つけた。
この剣によって、ミストは力を得、ドライマールの誰よりも強くなった。
ミストは、ドライマールからの脱出は不可能であり、外へ出る唯一の方法はフライオンを攻めることであると気付いた。
ミストは、ドライマールから闇の迷宮へと脱しようとしたが、常に自分がドライマールに戻されてしまうことに気付いた。
ある時、闇の迷宮へ逃れようとした時
(='ω'=) !!!
ミストは一本の魔法剣を見つけた。
この剣によって、ミストは力を得、ドライマールの誰よりも強くなった。
ミストは、ドライマールからの脱出は不可能であり、外へ出る唯一の方法はフライオンを攻めることであると気付いた。
4 ◆QkLW
(=`ω´=#)俺をドライマールに送った神々が憎い…復讐してやる…
(='ω'=)だが一人じゃ無理だ…囚人の一部を戦士として訓練し、フライオンを攻めよう。時間がかかってもいい…確実に勝てるまで待ってやる。
私たちの物語は、ミストがフライオンとドライマールの境界に立った時から始まる。
m9(='ω^=)セレスティ♪
(='ω'=)だが一人じゃ無理だ…囚人の一部を戦士として訓練し、フライオンを攻めよう。時間がかかってもいい…確実に勝てるまで待ってやる。
私たちの物語は、ミストがフライオンとドライマールの境界に立った時から始まる。
m9(='ω^=)セレスティ♪
9 ◆QkLW
第二話 ザ・チャージ
(='ω'=)「今、闇が訪れ…月明かりは唯一の光。我はこの境界線を越える。ドライマールからフライオンへ…!やがて我が物となるべき地へと!」
戦が始まる
ミスト率いる囚人戦士の軍…
ドライマール軍
迎え討つはフライオンきっての屈強な戦士達
ミスト達の戦いはこの境界線を越えた瞬間始まるのだ
お互い睨み合い、皆武者震いが止まらない
(='ω'=)「この剣を脇に、我は誇りの為に戦う。
フライオンの戦士ども!!!
地獄へ堕ちろ!!!!」
勝利の鐘が聞こえる
勝利の鐘が
(='ω'=)「今、闇が訪れ…月明かりは唯一の光。我はこの境界線を越える。ドライマールからフライオンへ…!やがて我が物となるべき地へと!」
戦が始まる
ミスト率いる囚人戦士の軍…
ドライマール軍
迎え討つはフライオンきっての屈強な戦士達
ミスト達の戦いはこの境界線を越えた瞬間始まるのだ
お互い睨み合い、皆武者震いが止まらない
(='ω'=)「この剣を脇に、我は誇りの為に戦う。
フライオンの戦士ども!!!
地獄へ堕ちろ!!!!」
勝利の鐘が聞こえる
勝利の鐘が
10 ◆QkLW
ミストは身を翻し、部下たちの布陣を見渡した
(='ω'=)「今一度合図を送れば、その正義のためにこいつらは戦いへと向かう」
そしてミストは剣を高く掲げる
天へ向けて高く
(='ω'=)「我が軍団は進んでいく。今日は栄光の日」
ミストは馬を駆け、軍団を戦いへと送る
やがてそのすべてが凱歌を歌うだろう
(='ω'=)「今一度合図を送れば、その正義のためにこいつらは戦いへと向かう」
そしてミストは剣を高く掲げる
天へ向けて高く
(='ω'=)「我が軍団は進んでいく。今日は栄光の日」
ミストは馬を駆け、軍団を戦いへと送る
やがてそのすべてが凱歌を歌うだろう
11 ◆QkLW
(='ω'=)「軍団と剣が、俺を前進させる。俺を狂人扱いし、哀れんだ名も知らぬ無名どもに復讐を!そして俺はこの世界を永遠に支配してやる!」
(#='ω'=)「永遠に!!!」
今、あの朝日が訪れる
そして戦いの果てが見える
戦に勝ったのだ
フライオンの戦士は嘗めてかかった
たかが囚人…数も圧倒的に勝る
負けは有り得ない
その思いが隙を生んだ
(#='ω'=)「永遠に!!!」
今、あの朝日が訪れる
そして戦いの果てが見える
戦に勝ったのだ
フライオンの戦士は嘗めてかかった
たかが囚人…数も圧倒的に勝る
負けは有り得ない
その思いが隙を生んだ
12 ◆QkLW
(='ω'=)「今は二番目の扉へ向かおう。休む間は無い。
フェドリアへと駆けねばならぬ」
(`・∀・)「ミスト様!我々も後に続きます!ww」
(='ω'=)「ポマイラはいい。ここからは俺一人の方が良い。狙うは皇帝 豚。潰すのは俺だけで充分だ。待ってろ」
(='ω'=)「夜が訪れる前にたどり着かねば…豚死すべし!!隠れ場所などない!」
(=`ω´=)「俺は駆ける。この世界を永遠に支配する為、新世界.comを創造する為に!!!」
m9(=^ω'=)セレスティ♪
フェドリアへと駆けねばならぬ」
(`・∀・)「ミスト様!我々も後に続きます!ww」
(='ω'=)「ポマイラはいい。ここからは俺一人の方が良い。狙うは皇帝 豚。潰すのは俺だけで充分だ。待ってろ」
(='ω'=)「夜が訪れる前にたどり着かねば…豚死すべし!!隠れ場所などない!」
(=`ω´=)「俺は駆ける。この世界を永遠に支配する為、新世界.comを創造する為に!!!」
m9(=^ω'=)セレスティ♪
15 ◆QkLW
第三話 リヴェンジ
皇帝 豚「カスどもめ…ドライマールのタヒにぞこない連中によもや敗北するとは…
ドライマールの軍団が漏れ様治めるこのフェドリアに来るのももはや時間の問題。
今回は退くのだ…
この豚人生最大の苦境
フェドリアを手放さねば漏れの命が消えるお
うぐぐ…仕方あるまい…」
豚は椅子に掛け、本を著していた
皇帝豚「斥候が来てからでも遅くはあるまい
この豚、逃げ足だけは誰にも負けん」
皇帝 豚「カスどもめ…ドライマールのタヒにぞこない連中によもや敗北するとは…
ドライマールの軍団が漏れ様治めるこのフェドリアに来るのももはや時間の問題。
今回は退くのだ…
この豚人生最大の苦境
フェドリアを手放さねば漏れの命が消えるお
うぐぐ…仕方あるまい…」
豚は椅子に掛け、本を著していた
皇帝豚「斥候が来てからでも遅くはあるまい
この豚、逃げ足だけは誰にも負けん」
16 ◆QkLW
その時豚は背後に影の存在を感じた。
豚はナイフを手に振り返った
まったく見えない
が、足音を感じる
音が聞こえる
皇帝豚「ば…馬鹿な。なぜいる。こんなにも早くに…
ミストッ!!!」
影は近付くにつれそのまがまがしき姿態を露わにした
漆黒の帷子を纏い
邪念、憎悪、怨恨、復讐心がひしひしと豚に伝わる
(= ω =)「お前の胸から心臓をくり抜いてやる。喉を切り裂き、地獄へ送ってやる。」
豚はナイフを手に振り返った
まったく見えない
が、足音を感じる
音が聞こえる
皇帝豚「ば…馬鹿な。なぜいる。こんなにも早くに…
ミストッ!!!」
影は近付くにつれそのまがまがしき姿態を露わにした
漆黒の帷子を纏い
邪念、憎悪、怨恨、復讐心がひしひしと豚に伝わる
(= ω =)「お前の胸から心臓をくり抜いてやる。喉を切り裂き、地獄へ送ってやる。」
17 ◆QkLW
皇帝豚「ケヒャヒャ…もももも漏れ様はフェドリア皇帝豚様だぞ!?あ?タヒんでたまるか!もまいみたいなチンカスにやられてたまるか!」
(='ω'=)「醜い…吠えるな。」
(= ω =)「影の中で、俺は生きてきた。今が復讐の時、決起に相応しい日。光と闇を抜けて、俺は軍団と共に駆け、敗れることのないこの日が訪れた。」
(#='ω'=)「俺は戦う!!」
まさに一瞬
ミストは魔法剣で豚の喉から胸を切り裂きそのまま手を突っ込んだ
豚の心臓を潰した
戦いにならない
圧倒的な力
邪な正義から生まれる常勝の力
ミストにかなう者はもはやいなかった
(='ω'=)「醜い…吠えるな。」
(= ω =)「影の中で、俺は生きてきた。今が復讐の時、決起に相応しい日。光と闇を抜けて、俺は軍団と共に駆け、敗れることのないこの日が訪れた。」
(#='ω'=)「俺は戦う!!」
まさに一瞬
ミストは魔法剣で豚の喉から胸を切り裂きそのまま手を突っ込んだ
豚の心臓を潰した
戦いにならない
圧倒的な力
邪な正義から生まれる常勝の力
ミストにかなう者はもはやいなかった
18 ◆QkLW
皇帝豚(我が神の如き心臓の音を感じる…力が抜け、こわれていく…すべてが暗い、光が見えない…すまぬ神々よ…フェドリアの民よ…)
皇帝 豚の最後の戦いは、不当なものとなった
(='ω'=)「お前の骸を墓に埋めてやろう。言い残すことはないか?クク…喉を切り裂かれたお前にはそれすらできぬな…今日がお前の最後。」
影の中で、俺は生きてきた。今が復讐の時、決起に相応しい日。光と闇を抜けて、俺は軍団と共に駆け、敗れることのないこの日が訪れた。
復讐
復讐復讐
復讐復讐復讐
復讐復讐復讐復讐
復讐するのだ。
m9(=^ω^=)セレスティ♪
皇帝 豚の最後の戦いは、不当なものとなった
(='ω'=)「お前の骸を墓に埋めてやろう。言い残すことはないか?クク…喉を切り裂かれたお前にはそれすらできぬな…今日がお前の最後。」
影の中で、俺は生きてきた。今が復讐の時、決起に相応しい日。光と闇を抜けて、俺は軍団と共に駆け、敗れることのないこの日が訪れた。
復讐
復讐復讐
復讐復讐復讐
復讐復讐復讐復讐
復讐するのだ。
m9(=^ω^=)セレスティ♪
27 ◆QkLW
第四話 ソード・オブ・サルヴェイション
ドライマール軍は夜明けにフェドリアへ押し寄せ、皇帝を失ったこの都市は瞬く間に制圧された。
民は皆殺しにされフェドリアは死んだのだ。
(`・∀・)「やりましたねミスト様w一歩新世界創造に近付きましたね!」
(='ω'=)「クク…ハゲロリ…その標を俺は手に入れた」
(`・∀・)「標…と言いますと?」
(='ω'=)「これだ。」
ミストは一冊の本を取り出した。
ドライマール軍は夜明けにフェドリアへ押し寄せ、皇帝を失ったこの都市は瞬く間に制圧された。
民は皆殺しにされフェドリアは死んだのだ。
(`・∀・)「やりましたねミスト様w一歩新世界創造に近付きましたね!」
(='ω'=)「クク…ハゲロリ…その標を俺は手に入れた」
(`・∀・)「標…と言いますと?」
(='ω'=)「これだ。」
ミストは一冊の本を取り出した。
28 ◆QkLW
(='ω'=)「豚の覚書を探り、俺はこの古き黒き書を見つけた。この書は、世界の創造についての真実を語る。」
(`・∀・)「はあはあ」
(='ω'=)「説明しよう。はじめに、フライオンの大いなる精霊が四つの力を一つにする剣を創った。」
ミストが自分の剣を手に取った
(`・∀・)「ミスト様…その剣が?」
(='ω'=)「フフン♪そうだ…闇の迷宮を抜けた先で手に入れたこの魔法剣こそ、大いなる精霊の創りし聖剣だ。紛れもない。この地のしるしがある。この書の情報すべて合致した。」
(`・∀・)「はあはあ」
(='ω'=)「説明しよう。はじめに、フライオンの大いなる精霊が四つの力を一つにする剣を創った。」
ミストが自分の剣を手に取った
(`・∀・)「ミスト様…その剣が?」
(='ω'=)「フフン♪そうだ…闇の迷宮を抜けた先で手に入れたこの魔法剣こそ、大いなる精霊の創りし聖剣だ。紛れもない。この地のしるしがある。この書の情報すべて合致した。」
29 ◆QkLW
(`・∀・)「この聖剣はミスト様を選んだわけですかww」
(='ω'=)「聖剣と言っても剣は剣。所詮生けるものを殺すだけの道具にすぎん。折角創られたのにその唯一の仕事が出来ない…哀れな剣だ。嘆きがよくわかる。この剣もまた、復讐をのぞんでいるのだ。俺に出会えてさぞ嬉しかろう。」
(`・∀・)「確かにwそれで、四つの力を一つにって具体的にどうするおつもりで?」
(='ω'=)「書にはこう書かれている。地と風、火と氷、すべての力を手に入れた時、その者は支配者となる。」
(='ω'=)「俺の剣はその力への鍵。今は、最後の扉を開く時。」
(='ω'=)「聖剣と言っても剣は剣。所詮生けるものを殺すだけの道具にすぎん。折角創られたのにその唯一の仕事が出来ない…哀れな剣だ。嘆きがよくわかる。この剣もまた、復讐をのぞんでいるのだ。俺に出会えてさぞ嬉しかろう。」
(`・∀・)「確かにwそれで、四つの力を一つにって具体的にどうするおつもりで?」
(='ω'=)「書にはこう書かれている。地と風、火と氷、すべての力を手に入れた時、その者は支配者となる。」
(='ω'=)「俺の剣はその力への鍵。今は、最後の扉を開く時。」
30 ◆QkLW
(`・∀・)「四つの力即ち…」
(='ω'=)「それぞれ一つの力を持つ元素神達のことだ。」
ミストは神々が集まったその場所への道を見出す。
(='ω'=)「すべての力を一つにする。そしてフライオンの地を統べるために立つのだ。救済の剣と共に!」
(`・∀・)「しかし…どうやって神々を誘き出すおつもりで?」
(=^ω^=)「戦いがあったことを告げるメッセージを神々に送るんだ。フェドリアが堕ちたと知れば神々は精霊に祈りを捧げるためにデイルへと赴くだろう。」
(='ω'=)「それぞれ一つの力を持つ元素神達のことだ。」
ミストは神々が集まったその場所への道を見出す。
(='ω'=)「すべての力を一つにする。そしてフライオンの地を統べるために立つのだ。救済の剣と共に!」
(`・∀・)「しかし…どうやって神々を誘き出すおつもりで?」
(=^ω^=)「戦いがあったことを告げるメッセージを神々に送るんだ。フェドリアが堕ちたと知れば神々は精霊に祈りを捧げるためにデイルへと赴くだろう。」
31 ◆QkLW
ミストの思惑通り神々は祈りの地、デイルへと足を運んだ。
(='ω'=)「クク…今、神々はデイルに集まり、最後の祈りを捧げることになる。」
(`・∀・)「我々はいかがいたしましょう?」
(='ω'=)「悪いが今回も待機していろ。俺は豚と偽りデイルへ赴く」
(`・∀・)「ミスト様ならば何事も無いと思いますが、お気を付けてw」
(='ω'=)「…………」
(='ω'=)「神々は最後の祈りを捧げる。その行為が俺を導いた。間抜けな神々め…俺は立つ。救済の剣と共に。」
m9(=^ω^=)セレスティ♪
(='ω'=)「クク…今、神々はデイルに集まり、最後の祈りを捧げることになる。」
(`・∀・)「我々はいかがいたしましょう?」
(='ω'=)「悪いが今回も待機していろ。俺は豚と偽りデイルへ赴く」
(`・∀・)「ミスト様ならば何事も無いと思いますが、お気を付けてw」
(='ω'=)「…………」
(='ω'=)「神々は最後の祈りを捧げる。その行為が俺を導いた。間抜けな神々め…俺は立つ。救済の剣と共に。」
m9(=^ω^=)セレスティ♪
36 ◆QkLW
第五話 レイン・オヴ・エレメンツ
デイルには神々が集結しようとしていた
(='豚'=)「デイルに神々は集う。最後の手を打つ時。失敗がなきよう…失敗すればもはやそれまで…」
(^6^`)「む…?もしや…豚殿…?」
(='豚'=;)「ハッ!?き…あなたは…満二郎…様」
(^6^`)「やはり豚殿…。よかった、ご無事でしたか」
(='豚'=)(火の元素神・満二郎…その顔忘れもしない。あの地獄へ送った恨みを晴らすまで…しかし、ここで殺 すのはよそう。一人死 ねば他の神々にまずバレてしまう。全員集まった時こそ復讐の時。)
デイルには神々が集結しようとしていた
(='豚'=)「デイルに神々は集う。最後の手を打つ時。失敗がなきよう…失敗すればもはやそれまで…」
(^6^`)「む…?もしや…豚殿…?」
(='豚'=;)「ハッ!?き…あなたは…満二郎…様」
(^6^`)「やはり豚殿…。よかった、ご無事でしたか」
(='豚'=)(火の元素神・満二郎…その顔忘れもしない。あの地獄へ送った恨みを晴らすまで…しかし、ここで殺 すのはよそう。一人死 ねば他の神々にまずバレてしまう。全員集まった時こそ復讐の時。)
37 ◆QkLW
(^6^`)「豚殿…フェドリアは…」
(='豚'=)「はい。ドライマール軍の猛攻に為すすべなくフェドリアは堕ちました。我だけは命からがら醜く逃げおおしました…」
(^6^`)「そうでしたか…あなたはタヒんではいけない。共に祈りましょう。」
豚ミストと満二郎はデイルまで共に進むこととなった。
そうして二刻ほど経った時・・
(´'ω'`)「火の神よ。」
(='豚'=)「ッ!!」
38 ◆QkLW
(^6^`)「おお…風の神。あなたですか。」
(´'ω'`)「えぇ…大変な事になってしまいましたわ…」
(='豚'=)(風の元素神・キャタピー…ああ、数してしまいたい…己が復讐心を抑えられるのか…)
(´'ω'`)「皇帝よ…どうか気を落とさないで下さい。あなたにはまだフライオンを生存させる手助けをしていただかねば…」
(='豚'=)「わかっております…」
(´'ω'`)「大丈夫です。きっと精霊達が力を貸して下さるでしょう。」
そう言ってキャタピーは微笑んだ。
(='豚'=)(おめでたい奴らだ。神々というのは揃いも揃って間抜けばかりだな。)
39 ◆QkLW
一夜明け豚ミスト一行はデイルへと到着した。
デイルに人はいない。いるのは復讐される神々のみ…
石の輪が見える
神々が揃った
もう一歩、それで終わりだ
氷の神(´ω`)「!」
地の神ポポフ「!」
(^6^`)「地の神よ。お前の手紙を受け取り、我らはここに来た。祈る他、我らにできることはないのか?」
(´ω`)「…」
ポポフ「火の神よ、風の神よ…その者は…」
(^6^`)「?フェドリア皇帝豚殿だが…」
満二郎はポポフの怯えた様子に首を傾げ豚の方へ振り返った
デイルに人はいない。いるのは復讐される神々のみ…
石の輪が見える
神々が揃った
もう一歩、それで終わりだ
氷の神(´ω`)「!」
地の神ポポフ「!」
(^6^`)「地の神よ。お前の手紙を受け取り、我らはここに来た。祈る他、我らにできることはないのか?」
(´ω`)「…」
ポポフ「火の神よ、風の神よ…その者は…」
(^6^`)「?フェドリア皇帝豚殿だが…」
満二郎はポポフの怯えた様子に首を傾げ豚の方へ振り返った
40 ◆QkLW
(= 豚 =)「…クク」
(^6^`;;;)「ぶ…豚殿?」
(;´'ω'`)「とてつもない邪念です…まさか。」
(;´ω`)「 」
ポポフ「それは偽物だ、豚ではない!逃げろ、必死に逃げろ!それはミストだ!」
(='ω'=)「フハハハハーーーッ!!そうだ、ミストだ!お前達を心の底から憎む者だ!もう遅い!無駄だ!一人も逃がさん!」
(^6^`;;;)「ぶ…豚殿?」
(;´'ω'`)「とてつもない邪念です…まさか。」
(;´ω`)「 」
ポポフ「それは偽物だ、豚ではない!逃げろ、必死に逃げろ!それはミストだ!」
(='ω'=)「フハハハハーーーッ!!そうだ、ミストだ!お前達を心の底から憎む者だ!もう遅い!無駄だ!一人も逃がさん!」
41 ◆QkLW
(´'ω'`)「そ…そんな…!」
ミストは魔法剣・セレスティを手に取った。
(((;´ω`)))「」
(^6^`;)「き…貴様!その聖剣!」
(='ω'=)「精霊の力により、俺はこの剣を使う。偉大にして力持つ王となるのだ!フライオンの地を手にする。」
(=`ω´=#)「誰も助からない!そしてこの世界をただ一人で支配するのだ!!!!」
ミストの邪気が大気を震わせ、大地を揺らす。神々はそれぞれ思った。
助からない
ミストは魔法剣・セレスティを手に取った。
(((;´ω`)))「」
(^6^`;)「き…貴様!その聖剣!」
(='ω'=)「精霊の力により、俺はこの剣を使う。偉大にして力持つ王となるのだ!フライオンの地を手にする。」
(=`ω´=#)「誰も助からない!そしてこの世界をただ一人で支配するのだ!!!!」
ミストの邪気が大気を震わせ、大地を揺らす。神々はそれぞれ思った。
助からない
42 ◆QkLW
(= ω =)最後の地を落とし
(= ω =)剣を鍵として用いる
(= ω =)雷と炎
(= ω =)俺は海中の石の如く冷たい
目前で神が死にゆくのを見る
俺は力を集めたのだ、お前にもわかるだろう
ミストは周囲を見回した
(='ω'=)「骸が見える、神々の骸が…奴らが失った力を、俺は手にした!」
ポポフ「ヒィッ!殺さないでくれ!この地を奪おうとも、命は奪わないでくれ!あばば」
(= ω =)剣を鍵として用いる
(= ω =)雷と炎
(= ω =)俺は海中の石の如く冷たい
目前で神が死にゆくのを見る
俺は力を集めたのだ、お前にもわかるだろう
ミストは周囲を見回した
(='ω'=)「骸が見える、神々の骸が…奴らが失った力を、俺は手にした!」
ポポフ「ヒィッ!殺さないでくれ!この地を奪おうとも、命は奪わないでくれ!あばば」
43 ◆QkLW
(#='ω'=)「あーん?お前は俺をドライマールに送った者の一人。死 ね!!!」
ミストはついに支配者たる力を手にした
(='ω'=)「むぅ…4つの力は手に入れた…だがキャタピーはどこにいるのだ。生きているはずがない…生きていたとしても、長くはあるまいが…」
(='ω'=)「クク…ついに世界を手中におさめたぞ….com誕生だ!神は4人もいらぬ。俺だ!俺だ!俺だけだ!俺が神だ!ハーーッハッハッ!」
m9(=^ω^=)「ハンモ〜ッ!」
(メ´'ω'`;)「私は見た、終末がどのように訪れたのかを。私の力は消え、終わってしまった…風の街へと、駆けなければならない。彼らが私の傷を癒す、そして身を隠さねば…」
m9(=^ω^=)セレスティ
ミストはついに支配者たる力を手にした
(='ω'=)「むぅ…4つの力は手に入れた…だがキャタピーはどこにいるのだ。生きているはずがない…生きていたとしても、長くはあるまいが…」
(='ω'=)「クク…ついに世界を手中におさめたぞ….com誕生だ!神は4人もいらぬ。俺だ!俺だ!俺だけだ!俺が神だ!ハーーッハッハッ!」
m9(=^ω^=)「ハンモ〜ッ!」
(メ´'ω'`;)「私は見た、終末がどのように訪れたのかを。私の力は消え、終わってしまった…風の街へと、駆けなければならない。彼らが私の傷を癒す、そして身を隠さねば…」
m9(=^ω^=)セレスティ