1 さぁ
女性 18歳 山形

君へ

自傷を止めようとも思ってなかった。幸せなんて自分にはこないと思ってた。前向きなんて戯れ言で、自分でいる限りこの思考は変えられないと思ってた。毎日死にたいしかなくて自傷とOD繰り返していつ死んでもおかしくなかった。
そんな日々を2年ぐらい過ごしてきた。

ある時すごくツラい事があってそれがなくなった時に小さな幸せに気づいた。近くにある、自分が今まで気づかなかった大切な存在。
そこから徐々に周りにある幸せを幸せと感じる事ができるようになり笑顔が増えた。

今まで自分はなんてつまらない人生を過ごしていたんだろうと思う。

幸せを幸せと気づくことも出来ず殻にこもってそこから抜け出そうともせず自分を守ることに必死で誰も信じれなかった。
でもそうしていたのは自分。自分次第で幸にも不幸にもなれる。
だったらがんばって幸になろうよ。
体についたたくさんの傷はがんばってきた証拠。その傷の痛みがツラい時、自分を支えてくれた。自傷は悪い事じゃない。それが生きるための選択なら。
生きるのがツラいと感じている時、ツラいから死のうと何度も思った。
でも生きるのがツラいって思ったならそのままでいちゃだめ。どうせツラいなら生きる為のツラい努力をしてみて。
そしたら絶対光は見える。また笑える。
生きてるから幸せを感じれるんだよ。
生きてるから笑えるんだよ。
きっとまだまだ感じてないたくさんの幸せがある。その幸せに気づく為に生きるんだ。
きっとがんばりすぎた。だから羽を休めながら少しずつ一緒に歩いて行こう。
(W62CA/au)