今の自分も好きじゃないけど

笑うことが出来てるから良いのかもしれない。

切るのを止めたのは5年位前かな、手首から入ったけど、手首だけだと満足できなくなって腕を縦に切ったりもしてたけど、ある日ふと自分は社会人だと思ったのがきっかけで、手首じゃなくて腕と太股の内側をこれでもかって位切ってた。
もちろん今でも傷跡は残ってる、でもはっきりと言える。

後悔はしていない！

今でも自傷する奴は頭がおかしいとかいろいろ言われるけど、自分は生きてるって事を確認するために切ってたって言うのもあるし、そりゃ死にたいって思って切ることもあったけれど生存確認？自分はまだ生きてる、此処にいるって思いながら毎晩切ってた。

別に隠してるつもりはないけど焼けたくないから夏でも基本長袖だし、主に深く切ってたのはいかんせん見えないところだから見つかると未だに馬鹿とか言われるけど後ろめたい気持ちもないし、後悔していないと言えば変な目では見られるけど、自分が後ろめたい気持ちを持ったらそこで終わりな気がしてるから、こんな年になっても胸を張ってる。

だから、周りになんと言われても自分だけは曲げたら駄目だと思う。

今は切りたくても自分押さえて我慢するから煙草も一気に増えて、財布に痛いけど逃げ道を見つけるのが上手くなったのかな？
でも結局逃げてる時点で弱いままだと思うけど、逃げることが弱いとも思わないし、弱いのも自分だからね。
今でも自分のことは嫌いだけど、昔と違うのは好きな所を見つけれたってとこかな。

だからそこが嫌いになったらまた切るかもしれないし、違うところを好きになれるかもしれない、先の事なんてわかんないけどね。
今の自分と自分なりに向き合って精一杯生きてます。
[職業]
美容師