逃亡旅行の果てに自殺未遂

今月の11日に家を出た。ホテルにチェックイン。軍資金を稼ぐ為に、パチンコへ行った。結果は八万のプラス。翌日は京都へ行った。此処でも、パチンコで三万円、稼いだ。パチンコで稼ぎつつも、名古屋へ移動。
名古屋はパチンコ発祥の地。
其の為か、大勝ちが続いた。名古屋で一週間程、豪遊生活が続いた。金を残す気なんてなかった。金が尽きたら死ぬつもりやった。そして昨日、金が尽きた。
俺は煙草を四本たべてみた。
少し気持ち悪くなって病院に運ばれた。けど結局、生きている。自殺未遂の場合は救急車とが警察くる。
「若いんやから、幾らでもやり直しがきく」
月並みな台詞を吐く警察。其の言葉に苛ついた。やり直しは確かにきく。けど、大切やった物は帰ってこん。替えの利かない物かってある。例え良い女を幾ら抱いても、本気で惚れた女じゃなかったら楽しくない様に。幾ら金が在って贅沢三昧が出来ても、夢が叶わなければ満足できない様に。夢と愛を失った時点で、俺の人生観は終わってるねん。
だから、死にたい。
中途半端に一喜一憂するのが、面倒臭い。生きる事は辛い事だけじゃなく、楽しい事も多々、在る。だけど、能能と生きているのが自分の中で、苦痛だった。本気で惚れた女を此の手で、傷付けてしまった怒りが在った。彼女への想いがデカくなるに連れて、俺は其の気持ちを筆にぶつける様になった。
七年間、作家を目指していたけど毎回、最終選考で落とされていた。そんな俺でも、どうしても伝えたい事が在った。どうしても、筆を通して作品に込めたい想いが在った。だけど結局、何も変わりはしなかった。自分の無力さを想い知らされた。
ホンマに、俺程度では通用せん事を実感させられた。もう、無理や。俺には上に上がれるだけの『気持ち』が残ってない。死にたい。
[職業]
休職中

エイジさんの描きたかったものとはなんだったのですか。私も似たようなことを勉強しています。

元カノへの想いかな。

エイジの気持ちがよくわかる。
その作品を俺は読みたい。

足掻けば足掻くだけ、苦しみは増していく。
望めば望めばだけ、想いは溢れていく。
だけど、現実は常に期待を裏切る。
俺は、絶望しているのかもしれない。
求める事に疲れていた。もう、何もいらない。
だから、せめて死なせて欲しい。
死にたい。
疲れた。

名古屋で京楽の直営店行った？サンシャイン栄

同じ思い。俺も疲れた…
けど同じ気持ちのやつがいた。ちょっとだけ気が楽になった。
ありがとう。

幸せって何やろう。
元カノと付き合い初めの頃に見えてた風景とは、随分と違う場所に居る今、俺は何が見えてるやろう。
目の前には、絶望ばかりがちらついてる。一縷の望みすらも、今はもう費えている気がする。
在の頃に見た夢を抱きながら、毛布にくるまって今夜は眠ろう。
せめて今夜だけでも、現実を忘れて幸せだった頃の夢に包まれていたい。めっちゃ好きやった人を想って、目を閉じよう。ずっと追い掛けていた夢に馳せながら、夢に墜ちよう。
せめて今夜だけは、良い夢を見よう。