1 恭志郎
男 99歳 東京

生き残った苦しみ

六月十四日
多量の眠剤を飲んで自殺をはかりました。
昏睡…目が醒めると、見知らぬ天井と…身動き出来ない身体…
鼻と喉に痛みを感じて、手で触ろうとすると肘から上しか上がらない?
朦朧とする意識の中で両手を眺めると…手首から先に指のない手袋の様な物を着けられていた。
腕には~幾つかの点滴、横を向くと椅子にもたれ掛%
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