1 流れ星
女 17歳 神奈川

黒人の女性(マヤ・アンジェロウ)の詩です。

どうぞお書きなさい私のことを 歴史の中に
あなたの意地悪なねじくれた嘘で固めて
どうぞ私を踏みつけなさい 泥の中で
でもそれでも
塵のように
私は立ち上がる


私が絶望しているのを見たかった?
頭を垂れて 視線を落としているのを?
肩を落としているのを
涙の粒が落ちるように
心の叫びに弱り果てて


どうぞ私を撃ちなさい
あなたの言葉で
私を切り裂きなさい
あなたのまなざしで
私を殺しなさい
あなたの憎しみで
それでも空気のように
私は立ち上がる


恐怖と恐れの夜を置き去りにして
私は立ち上がる
素晴らしく澄んだ夜明けの中へと
私は立ち上がる
私の先祖がくれた贈り物を持って
私はその夢そして奴隷の希望
私は立ち上がる
私は立ち上がる
私は立ち上がる
(ID:sdF7Xc)