1 ちぃ
女 16歳

道化を演じ続けています。

恥の多い生涯を送ってきました。

自分はまるで真っ白な羊の群れの中に、ぽつんと生まれた黒い羊のようでした。
仲間たちとは同じものを喜べず、同じものを悲しめず、同じものを食せず、仲間たちが心地よいと感じるものー愛や優しさや思いやりを理解できない惨めな黒羊にできることは、黒い毛皮に白い粉をまぶし、白い羊のフリをすることだけでした。


そうして、自分は今も、仮面をかぶり、道化を演じ続けています。


あの日、やわらかな肉が押しつぶされ、甘いような酸っぱいような香りのする赤い血が、黒いアスファルトの上に広がってゆくのを、空っぽの心で眺めていました。
自分は、人間を、殺しました。
神様も、もう自分を助けてはくださらないでしょう。


『文学少女』のある文。

この小説を一回でいいので読んでほしい。

共感できる部分があると思います。
[職業]
学生
(ID:Zhvy1L)
2 ひの
漫画版だけ読んだことがありますが、面白かったです。
私は人間失格そのものの方が好きでしたが。
(ID:DnEQdb)
3 ちぃ
私はまだ人間失格読んでないので読みたいですぅ!
学校にないかなぁ( ノД`)…
(ID:Zhvy1L)
4
あげ
(ID:zGiIlU)