寂しくて４

スレが４つ目になりました。
これからもよろしくお願いします。
[職業]
商品管理

本気で愛して愛されたい…

人を慈しみ
愛する事ができるのならば

そんな貴方を
愛する人間は存在します。

今の貴方のように
愛を求める事は
人間の性なのですから。

いつか出会いがあれば良いです…
誰かに助けを求めるのは虚しくなりました…

こうして
黒猫と瞳さんが
此処で知り合えたように

出会いや
別れは

この先も多く待ち構えております。
永遠など存在しません。


しかし

同じ時を共有する
僅かな時間の中で

形作れるものがあるかと思います。
それが何であるかは
黒猫が言葉にする迄もなく
貴方の内に芽生える信頼の中に…。

永遠があれば辛くなかったんですかね…？

虚しい…

もしも…

という話はあまり好みではありません。


ただ
永遠を求める者は
この世界に溢れる程存在します。

ずっと続けばいい
永遠に…


黒猫も同じ思いを抱いておりました。

例えば
雨に打たれて凍えている
子猫が捨てられていたとしましょう。

誰かがほんの少し優しければ
子猫は雨に打たれない場所へ
運ばれていたかもしれません。

誰かがほんの少し優しければ
子猫は捨てられず
新たな飼い主のもとで
幸せに暮らしたかも知れません。

誰かがほんの少し優しければ
子猫を捨てるような飼い主に
出会わなかったかも知れません。


わかりますか？
生きていく上で
「もしも」など数多に感じる事です。

今を生きる者には
起こらなかった事象など無に等しい。


どこに行っても
辛い事は沢山あります。

そんな中で
頑張って頑張って…
それでも負けてしまいそうな時
黒猫は
貴方の疑問や不安に
回答を送りましょう。

ありがとうございます…
ボクの心が傷付きやすいなら周りの人はボクに優しくしてくれたんですかね…？

人が人に関わる理由など
関わる側の人間の一存で決まります。

つまり黒猫には
他人が瞳さんに関わる理由はわかりません。


一つ言える事は

黒猫は
瞳さんが弱い人間であり
哀れみを込めて
接しているわけではありません。

貴方が
心に無数の癒えない傷を抱えようと

己で全てに立ち向かい
解決してしまう強い意思を持っていようと

変わらず貴方に関わっていた事でしょう。
何故なら黒猫には
貴方が貴方にしか見えません。


黒猫の接し方は
瞳さんに対して粗相がございましたか？

ボクはとても周りの人に嫌われるタイプなんですが皆ボクに普通に関わってきます…
過去はそうでしたが今はよくわかっていません…
何故なんでしょう？

関わるもの
働き掛ける側の者に
選択権があります。

瞳さんに関わりを持ちたいと思うものは
貴方に働き掛けます。


貴方が拒絶の意思を示しても
拒絶の反応もまた、関わりというものです。

関わる側が
そう決めたから。

と言う他ありません。


黒猫を拒絶する方法は
瞳さんが書き込まなくなる事です。

働き掛ける側も
相手が見つからなければ
関わりようがありません。

皆は自らボクに近付いて来てくれてるって事ですか？

そうなります。

ただ
例外をあげるとすれば

瞳さんの無意識下の干渉です。
気付かぬ内に
自身から周囲に働き掛けている
という可能性です。


黒猫は
瞳さんの魅力によるものを想定します。

欠点が有ろうと無かろうと
その人に関わる理由は
人それぞれです。


貴方に一つでも魅力があるのなら
そこに気付いて関わりを働き掛ける者も
必ず存在します。

黒猫のように。

そうなんですかね…
「傷がなければ落ち着かない」
「痛みがなければ落ち着かない」
リスカの依存症になっていますがやはり心の傷も関係してくるんですかね…？
環境が悪かったせいでいろいろ分からなすぎて困っています…

心は
身体と繋がっております。
傷がなければ落ち着かない
トイウコトハ

身体に傷を刻む事によって
心のバランスを保とうとしているのです。


瞳さんの育った環境は
過酷なものだったのでしょうね。

ボクは完璧主義が強いみたいです…
結果だけを先に求めてしまいます…
だから前に進めず疲れちゃいます…

前に進む
と言う事は進展することですね。

急ぎ足で前に進んだところで
それが必ずしも
善い事に繋がるわけではありません。

ゆっくり歩けばいいのです。

急いで走り続けて
途中で転んで立ち上がれなくなるよりは
ずっといい…。

ボクの場合急いじゃうんですよね…
わかっていても急いじゃうんです…

瞳さんは
仕事後の空いた時間や
休日をどうお過ごしですか？

土曜日はお掃除、日曜日は大抵誰かといます。

仕事後はのんびり何かしてます。

ご自分の時間は確保できているようですね。

一人暮らしは
心細くなるものです。

日曜日のように
誰かと
何かをする事が
心の休まるきっかけになる事もあります。

はい…
考えれば考えるほどどんどん疲れてきます…
１人だから余計に考えちゃうんですよね…

黒猫も
独りは寂しいです。
時折、一人になりたいと思う事はあります。

瞳さんは
純粋に疑問を呟き
黒猫はそれに回答する。

それが貴方にとって
どう影響しているのでしょうね。

黒猫は
今まで書き込んだ内容を
重く受け止めて欲しいと思う時もあれば
道端に落ちているチラシの様に
目に留めて頂ければ構わない
と思う事もあります。

どんなに安かろうと
貴方に対してのこの言葉に価値が生まれるのならば、意義があると言うものです。

黒猫さんはボクと関わっていると疲れませんか？

質問で返す形になってしまいますが

何故
そう思われるのですか？


そう思わせてしまう程に
黒猫の書き込みは
瞳さんに負担をかけておりますか？

いや、そんな事は全然ありません。
むしろありがたいです。
ボクは不安でいっぱいなので思考回路がおかしくなっているだけです。

黒猫は
瞳さんの書き込みに
負担を感じません。

勝手ながら
貴方の書き込みを全て
本心と捉えております。

本当に不安で
寂しくて
助けを、安らぎを求めている人の言葉の
どこに負担を感じる事がありましょう。

黒猫は
いつだって真剣なのです。
だから
少しでも貴方の不安が解消するように
黒猫は今日もこうして書き込みます。

ありがとうございます。
とても嬉しいです。

ただし
これも所詮はネットの書き込み。

黒猫は
もしかしたら悪い人間で
貴方の不安を煽って嘲笑っている
という可能性もゼロではありません。

黒猫を信じて頂ければ幸いですが
それは瞳さんにお任せ致します。

信じる事が
進じる事に繋がると良いですね。

ボクは誰に対しても半信半疑なんです…
だから全部は難しいですが全部を疑ってる訳ではありません…

それで良いのです。
全てを信じ、受け入れるには
並外れた器が要されます。

少しずつ
或いは
一部のみでも
信じて頂ければ、幸というものです。

ありがとうございます。

これからも黒猫さんと沢山お話したいです。

はい。
瞳さんにそう言って頂けて光栄です。

話をする事は
互いの心を充足させます。

つまり

黒猫も
瞳さんに救われていますよ。

ありがとうございます。

ボクの場合自分よりも相手の心を傷付けてしまいます…
だからいつ何処で傷付けているかわからないのでその時は言って下さい。

大丈夫。

黒猫は寛容です。

ただし
瞳さんの希望ですので
不快感や疑問
互いの関係に支障を来す場合は
考えを述べましょう。


また
黒猫の態度を問題に感じた場合
瞳さんから言って頂ければ
即座に直しましょう。

約束致します。

ありがとうございます。
ボクの所にはもう黒猫さんしかいないのでだからもっとお話したいなって思っています。
楽しい事も沢山お話したいです☆

何もかも壊れちゃえ…
つかれちゃった…

何か
嫌な事がありましたか？

それとも
思慮の中に不安を抱きましたか？

だんだん生きる自信がなくなってきました…
何かをする事にだんだん怖くなりました…

人は
怯え佇と悪い方へ考えてしまうものです。

ただ
そこからどう行動するか
どう考えを巡らせるか
そうする事によって
幾らでも岐路は用意されます。

在る事に怯え
投げ出してしまうか
解決・抵抗に意思を向かわせるか

サイコロの目を決めるのは
神ではなく
貴方の決意です。


貴方は
どうしたいですか？

現実逃避したいです…

逃避を試みた場合

こちらの現実世界には戻ってこれません。

現実から逃避すると言う事は
自分の生きてきた世界を捨てる事です。


黒猫は
現実逃避を推奨しません。
今、貴方が生きているこの現実に
留まる理由が一つでも見つかれば

まだまだ
そう捨てたものではありません。

失ったものが戻ってくれたらいいです…

失ってしまったものは

大切なモノだったのですか？

きっと親からの愛情を求めていたのだろうと思います。
母も父も病気でなければ…

そうですか、ご両親が…


貴方は強い人間ですね。

苦しい環境に身を置いて
誰にも媚びず闘っている。
そんな貴方は
強く美しいと感じ取りました。

同時に黒猫は
両親が健康体であることに
改めて感謝を感じました。

そして
瞳さんが打ち明けて下さった事に
黒猫は…胸がいっぱいです。

一番心に残ったものは母がボクの目の前でリスカをしたことです…
これはきっとボクの心は深く入ったんですかね…

目の前で
愛する人が傷付くことは辛い事です。
それを伝えたくて…
おかしな話ですが、黒猫の腕を一本、自傷癖のあった知人に貸し与えた時期がありました。
条件は
自身の腕を切ったり、打ち付けたりしないこと。
衝動に駆られてしまいそうな時、黒猫に連絡をする事で貸し与えておりました。
しかし
彼女が切り付けたのは2度のみ。沢山、打ち付けられることはありました。
その全ての痛みを黒猫は代行しました。

黒猫は理解しました。
身体の痛みや、心の苦しみ。
同時に、彼女も理解したようです。
黒猫の苦しみや、心の痛みを。
人を傷付ける事も、自身を傷つける人を見つめる事も…辛いのです。

知人は現在、身体の傷は消えないままですが
心は落ち着いて、自傷は無くなったようです。
数ヵ月前に、最後の連絡をとった際確認できました。

…そうですか
自分を傷付けたら誰かも必ず傷付くんですかね？

黒猫は
瞳さんが傷付くと

心苦しいです。

ありがとうございます…
でも不安で不安でしょうがないんです…

人は
必ず心の何処かに
不安を抱えております。

貴方はただ
抱え込んだ不安と
生きていくすべを知らないだけです。

しかし、不安の種類は各々。

黒猫には
完全な打開策を用意できません。

だから
一緒に話をして、少しずつ進みましょう。


それが
相談というものです。

はい…

…自分の心の傷が見えたら良いのになって思います…

そうですね。
しかし
それは想像の中で尽きる方が
良いのかも知れません。

心の内を識る事ができると言う事は
便利さ故のリスクを伴います。

今の世界
瞳さんと知り合えた事で
黒猫は満足しています。

心は
日に日に変化する。
毎日こうしてお話をする事で
何かに気付く事があるかも知れませんね。

そうですね…
見付けられたら良いです…

たくさん話をして
たくさん印象を持って
たくさんの見解をしましょう。

進む道が多ければ
迷う事もありましょう。

しかし
瞳さんにはそれが良いと思います。

一本道を急ぎ歩くよりは
長く複雑な道を
確実にゆっくりと歩むべきです。

独りならそれも困難でしょう。
しかし
貴方は独りではないのだから。

独りだと思い込んでしまいます…
ボクは人が多い所が苦手なので会社以外は１人で過ごしています…

黒猫も一人でいる時は
正直、人が多い所は好みません。

散歩をするのも
日が暮れて、夜に満たされた深夜前。
静かな公園のベンチ
土手の芝生
人通りの無い道を歩きます。

もちろん
友人と遊ぶ時はカラオケやボウリングにも
足を運びます。

相談事は、静かな場所で話を聞きますね。
その人の家や
公園のベンチに腰を落ち着けたり
二人で歩きながら話をしたり。

テキトーな感じがしますが
変に張り詰めるより沢山話せます。

質問ばかりですいません…
人に心を開くってどういう意味ですか…？

心を開く…
はっきりと提言はできませんが
黒猫は、心の通う通り道を作る事かと思います。

相手の気持ちから発せられる想い、言葉。
これを受け入れることで
相手の気持ちを
自分が受け入れる形になります。

逆に
外界の意見を一切遮断し
己の内で全てを決定、完結させることは
心を閉じている形になると考えます。

ただ
相手の考えを聞き入れ、自分の考えも相手に伝わるから
心を開いている…という事にはなりません。
必ず秘密を持ち、全てを伝えない。
それが警戒心、疑念というものです。
つまり、他人に対して完全に心を開くことは適わないと思います。

付け足します。
上記はあくまで、自分Aと他人Bを
対象としたものであり、
全てを語るには長い時間がかかります。
一つの例外が、自問自答です。

人間は複雑な生物ですね。

相手も自分も受け入れるって事ですね…

ボクは心を開いてると思いますか…？

傷付きやすくて涙が出やすければ良いのにな…

黒猫は
瞳さんの書き込みを
瞳さんの気持ちそのものと捉えております。

ですから
貴方の書き込みから読み取れる気持ちを
黒猫は感じ取り、書き込んでおります。

大丈夫、届いていますよ。
黒猫には貴方の声、気持ちが
文字となって届いております。

ボクは傷付いてますか…？

傷一つ無く生きている人間など
一人もいません。

誰もが必ず傷を持っています。

貴方の心や身体に傷が増えれば
黒猫の心にも傷が増えます。

心苦しい。

それが、心配と言うものです。

黒猫は
瞳さんを心配しているのですよ。
だから
貴方の傷を広げぬよう
黒猫はこれからも話を聞き
回答するのです。

ありがとうございます…
心が泣くとはどういう意味ですか？
ボクはわからない事ばかりでとても疲れます…

解らない事を
識ろうとする事は素敵です。
確かにそれは大切。
ただ
一度に全てを理解する必要はありません。

小さな芽に
バケツ一杯の水をかけたところで、芽はすぐに成長しません。
逆に、バケツから流れる滝のような水圧に押され、水を啜る事に疲れ、場合によっては花を咲かさずに生命を失います。
少しずつ、少しずつ。
悩み急ぐ事はありません。

心が泣く…
それは、瞳さん自身がご存じのはず。何故なら、その心は瞳さんのものだからです。
黒猫は、自身の事など理解し切れておりません。
それでも
それに悩み苦しむこと無く活きております。
それは黒猫が、たかが22で自身の全てを理解する器に無い事を自覚しているからです。
人生精々80年。
時間を掛けて理解していけば良いではありませんか。

どう感じるものかわからないんです…
「笑っていても心が痛い時がある」
ってよく聞くんですけどボクにはわからないんです…
傷付いてないからですか？
涙も出ないし…

涙は流すものではありません。

流れるものです。

笑っていても心苦しい
泣いていても嬉しい

表情と、感情の違いです。
瞳さんとこうしてお話をしていても
黒猫には回答すらできない事もございます。
それは
文字のみで形作られた此処だからです。
相手を観ずして判る事はあります。
しかし
面と向かって話す事で得られる情報には及ばず。

故に
瞳さんの傷の深さは、黒猫にはハッきりと知る事は出来ず、答えを持ち寄る事も適いません。

そうですよね…
ごめんなさい…

何故、謝るのですか？


大丈夫。
怖がらなくても良いのですよ。
答えは自ずと見つかります。

それがいつになるのか
10年後かも知れません
3日後かも知れません

それを不安がる必要がどこにありますか。
貴方は今こうして、生きている。
黒猫も今こうして、生きています。

今を生きていれば
未来に紡ぐ事もありましょう。

はい…

未来は闇です…
光が見えません…
見える傷で安心感を抱いています…
沢山あればあるほど安心感が増えます…

闇が見える…
いいえ、違います。
何も、見えていないのです。
未知を闇とするのならば
未来とは、闇以外の何物でもありません。

万人に共通する未来。
これを闇とするのならば、万人が抱えている。
つまり、常。

「良くない事」と比喩した闇。
それならば
そうならないように今を生きる事が可能です。
貴方の闇は
貴方が怖れを抱く事の無いものです。安心をがむしゃらに探す事も。

何故、貴方を傷から遠ざけようとしているか解りますか？
貴方が傷付くことは、辛い…
苦しいのです。
黒猫は、辛いのですよ。

ごめんなさい。
最後の辺り、黒猫の我儘が出てしまいました。

出過ぎた真似を
失礼致しました。

黒猫さんはどうしてそこまでボクの事を思ってくれるのですか…？
黒猫さんはとても優しい…
ボクには真似できません…
自分しか見えてないからです…

何故でしょうね。
同じ色を
感じたからかも知れません。

はっきりと言える事は
黒猫は貴方の話相手であり、疑問に対し回答を述べます。

真剣に。

真剣とは
相手を受け入れずして為し得ません。
故に、黒猫は貴方を想い、こうして書き込んでおります。
貴方に、そう思って頂けるだけで
黒猫は幸福です。

瞳さんは
本当に立派な人間です。
黒猫は、きちんと貴方を観ていますよ。

ありがとうございます…
今は無理でも少しずつ周りの人を見るようにします…
ボクでも心の優しい人間になれるんですかね…？

もちろん。

今は色々な不安に抗う事に囚われ
立ち止まって進めない事もあるでしょう。
それで良いのです。
ゆっくり時間を掛けて、少しずつ視野を広げてみましょう。
その時は
この淀んだ世界でも、微かに美しく思える事もありましょう。

瞳さんは黒猫に
優しいと声を掛けて下さいました。
人を思いやる事。
それも、優しさなのですよ。
ですから、黒猫は感謝します。

有難うございます。

ボクの方が黒猫さんに感謝な気持ちでいっぱいです。
いつも聞いてくれて本当にありがとうございます！

お互い様と言う事ですね。

根本では
黒猫も瞳さんも
変わらないのかも知れません。

今日は
少し涼しい夜です。
暖かくして休んで下さいね。

はい、体は休まります。

身体だけでも
お休め下さい。

黒猫は
貴方の安息を望んでおります。

いつでも
どんな時でも

貴方の疑問に答えましょう。

黒猫については…
答えられる範囲で。

他愛の無い世間話でも、どんな話題でも。
話を聞きましょう。

いつ壊れるかわからないからすごく怖いです…
恐怖から抜け出せないんですよね…
頭を使うっていう意味はわかりますが…
心を使うっていう意味はわかりません…

心は使役するものではありません。
生きる事を
人間を使うとは言いませんね。

貴方に宿った暖かい心は
貴方を護る為でもあるのです。

生きている者に
1秒後の命を保障されている者はいません。

怖いですか？

はい…
どうせ壊れるくらいなら全て壊れてしまえって思います…

黒猫も
ずっと前にそう思っておりました。

どうせ死ぬのならば
生まれてこなければ良いと。

大切な事は
生きている間に何が出来るのか。

死という結末に辿り着く事が
既に判っていても
人生は一度きり。
生まれ変わるのなら
生きているうちに。

プラスには考えられないんですよね…
努力したって報われないと思います…
必死で努力している人を見ると「くだらない」とまで思ってしまいます…
終わりがなければ良かったのに…

幸福になる為の努力など
大抵は犯罪で埋め尽くされるものです。

プラス思考とは
前向きに考える事だと言いますが
マイナス思考とは
悪い結果に結び付く事を考えると言われております。
しかし
多くの人間がこれらの可能性を含めて思考を巡らせております。

わかりますか
差など無いのですよ。
差が出来るとすれば、慎重に考え進められるかという点です。

プラス思考を慎重に巡らせれば、壁にぶつかった時に、打開策を見出だせるかも知れません。
マイナス思考を慎重に巡らせれば、あらゆる負の可能性を思考し、危機察知、回避する事が可能になるかも知れません。

どんな物語にも
終わりは必ずやってきます。
物語は読み進めていかなければつまらないですよ。初めから決まっている結末ではなく、黒猫は常に内容を見つめております。

何故皆この地球に生まれて来たんだと思いますか？
この荒れ果てた世界に傷付きすぎた地球に何故皆生まれて来たんだと思いますか？
悲しみや苦しみを受けるために生まれてきた筈がないと思います。
いつでも笑顔たっぷりの毎日をボクは望みたいです…

人間原理という言葉があります。
人間がこの地球の存在を認めたから
人間がこの宇宙の存在を認めたから
地球が、宇宙があるのだと言う意味です。

我々がこの地球に生まれた。
それは奇跡的な分子配列の構成によるものです。地球には大気があり、水が、空気があります。
宇宙の粒子バランスが少しでも違っていたのなら、この環境は生まれません。
空気にしても、窒素、酸素、水素など、様々な気体が奇跡的なバランスで混ざり合い構成されております。酸素が大切とよく言いますが、酸素濃度が一定以上高いと、人間に対して究極の猛毒になります。

何故、この地球に人間が生まれたのか。
それは神なるものがアダムを生み出したからではありません。
この星の環境が生態系を作り、そこに人類が生まれたのです。
ですから、仮に地球と類似する星があるのなら、そこにある生物存在の可能性は否めません。

悲しみに満ちている…確かにそうかも知れません。しかし、それはこの世界のほんのヒトカケラでしかありません。
過去、世界の存在を定義した者はいません。もしかしたら、世界は貴方を護る為にあるのかも知れませんよ。
皆が笑って暮らせる平和…誰かが少しでも優しかったら、国々は武器を持たず、苦しんでいる難民キャンプの子供は学校へ行って友達を作ったのかも知れません。
しかし、そうはならなかった…
それだけの事です。

世界中に住んでいる人間が心から優しかったなら殺人や様々な事件なんて存在しなかったんですかね…？
心から優しかったなら自殺者なんか存在しなかったんですかね…？

どうなっていたのでしょうね。
この世界に生まれた黒猫には解りません。

辛い事の無い世界。
それはまるで、機械のような世界。
辛いと思わない。
思う事をしない。
感情の放棄。

望まない世界。
黒猫が、黒猫で在るために。

自殺は、自殺を行う全ての人の理由が「辛いから」という訳ではありません。

単純な好奇心
この世界に飽きた

そんな理由がごろごろ転がっています。
自殺は、無くならないでしょうね。

生きる事に飽きた人も毎日がパラダイスだったら飽きなかったんじゃないかなって思います…
生きる理由に飽きるっていう存在がないと思うからです…
楽しい事が毎日なら飽きないと思いませんか？

楽しい事。
毎日毎日、楽しい事しか起こらない。
その中で人間が生きたら、本当にそうなるのでしょうか。

人は、欲の尽きない生物です。
楽しい事が毎日溢れていたら
それはもう、幸福ではありません。
日常です。
「もっと」面白い事を、快楽を求める事でしょう。
人間とはよくできているもので、不満故に死を選ぶ事もあれば、満足故に死を選ぶこともあります。
無限でも有限でも。つまり、外圧の事象が無くても死を選ぶ理由に繋ぐ事ができるのです。

黒猫も若いなりに
何度か絶望を体験しました。
不幸続きを憎みました。

瞳さん、黒猫はそんな時、何を望んだと思いますか？

え…？
やっぱり“死”ですか…？

いいえ。
死に甘える事も出来なかったのです。

望み、羨んだもの。

不幸の対極とは、幸福？

苦しみを
痛みを識った黒猫は

平穏を望みました。

お解りですか。
絶望も幸福も、終着点では無いのです。
「普通」を愛しく思う者が必ず存在するのです。
ヒトは、そんな思考のリングを紡ぎ紀元前から現代までヒトの歴史を築いて来たのです。
死すらもリングを紡ぐ糧として。

人間ってよくわかんないですね…