寒咲。

どうした、オレがおまえの名を呼ぶのはそんなにも珍しいか?……はは、そう肩に力を入れることは無いさ。今回おまえを呼んだ理由は、メニューの確認や備品の発注手伝いでも無い。ただ純粋に、選手とマネージャーではない関係でおまえと話がしたいんだ。

▶条件
背後成人女性
xx、豆、線のいずれかを使用
期間は(本日付けの)寝落ちまで

条件に提示した三つも、難しい要件では無いだろう。これらが全て当て嵌まるということを前提に、次へ進ませてもらう。
インターハイが終わり、引退まで刻一刻と時間が迫る中、たまたま全休の日が出来た。これまで毎日練習漬けだったオレは、その日一日くらいは休ませて貰おうかとその休みを休暇に充てたわけだが……情けない話だ。いざ休みとなれば、その日の過ごし方なんてものはぱっと思い付かなかった。
そんな時に「私もこの日は一日何も予定が無くて」と笑っていたおまえの姿が頭に思い浮かんでな。寒咲、おまえさえ良ければオレと一日を共に過ごさないか?モチロン選ぶ権利はおまえにある、断ってくれても構わない。だが、もしも首を縦に動かしてくれるならば……そうだな、いつも部を支えている礼も兼ねて、その一日はおまえの希望を何でも聞こう。どうだ?

▶︎募集
寒咲幹
▶︎提供(左から優遇順)
金城真護、青八木一、今泉俊輔、鳴子章吉、小野田坂道

今日という日をオレと共に過ごしてくれる寒咲は、こちらの提供から希望の者を一人。また、半を希望するならば理想の休みの過ごし方を、完を希望する場合は待ち合わせていた駅前でオレの姿を見付けた描写を150字前後で記載して連絡を頼む。
あまり例を見ない奇特な募集だという自覚はあるが、だからこそ生まれる楽しみもあるとは思わないか?ふ、流れようとも待っているサ。急ぐことは無い、焦らずゆっくりとオレのもとへと来てくれ。休みもオレも、逃げはしないからな。