1 無名さん

ブーンが自動車学校に通い始めました

12月下旬、冬休みを利用して多くの高校生が自動車学校に通いだした。
内藤ホライゾン少年もその一人である。
特に免許が欲しいわけでもなく、みんなが行ってるからというのが理由である。

(;^ω^)「いよいよ今日から実際に車に乗るのかお・・・不安だお」

(´・ω・`)「君かい?内藤君は。僕は担当することになったショボンだ。よろしく。」

(^ω^)「あ、よろしくですお。僕のことはブーンって呼んでほしいおw」

(´・ω・`)「内藤君、そんなに緊張しなくても大丈夫だよ。僕が隣にいるからね。」

(;^ω^)「あの・・・ブー・・・」

(´・ω・`)「さぁ、乗った乗った!」

(;^ω^)「・・・」

(´・ω・`)「まずは座席シートの位置を調節するんだ。」

(^ω^)「把握したお」

(´・ω・`)「僕の座席じゃない。君のだ。」

(;^ω^)「把握したお」

(´・ω・`)「それはパワーウィンドウだ。」