11 無名さん
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Kakeru Akaishi

明石 翔

ん、後でやっとく

176p 10/3 A型
学級委員 テニス部 三年
NL/BL #4169e1 17.3.14〜


性格
*無 口で無愛想、表情を動かす筋肉は凝り固まっているのかあまり動くことなく口角が上がるのも一定の高さまでである。その為、ふと目があった人が印象づけるの ならば「怖い」といったところか。しかし、その実態はただの人見知り。仲の良い友人には悪戯を仕掛ける事もあるし、軽口も叩く。表情のレパートリーが少な いのは仲良くなったとしても相変わらずだが、感情を読み取る事は出来るようになるだろう。責任感は妹の面倒を見るうちに育まれており、課せられた仕事はこ なさねばならないという若干の使命感と自身の株を上げるために確りとこなす。

備考
*家 族構成は両親と同じ学園の二つ下の学年にいる妹の四人家族。別段お金持ちという訳でもなければ貧乏でもない一般的な家庭である。六花学園へと入学を決意し た理由は実家から近かったため。寮へと入る理由は無かったのだが段々と口煩くなってきた両親から逃げ出したいが為だけに入寮。両親は嫌いだが妹は大好き、 所謂シスコンである。家事全般は可もなく不可もなく、人並みである。制服は着崩すことなく着ているがブレザーの代わりに濃紺のカーディガンを着用してお り、ブレザーを着ている姿を目撃する方が難しい。学園内ではコンタクトだが寮では黒渕眼鏡を着用している。

ロール
*(本 日最後の授業の終了を告げる鐘の音が鳴り響き待ちに待った放課後ーー部活の時間だ。話し掛けてくる友人を適当にあしらいいそいそと荷物を纏め部室の方へと 行こうとすれば教卓付近から担任の声が。嫌な予感がする、と思いつつも鞄を机の上へと置き直し前へと足を進め告げられたのは『明日使う冊子のホッチキス止 め』。任せたからな、と言われれば安易に断ることのできない自分の性格を恨むも時既に遅し。窓際の自席へと渡されたそれを持って行き作業を始める頃には悪 い予感を察知したのか先刻までワイワイと騒いでいたクラスメート達は何処かへと避難した後のようで。溜め息を小さく溢しホッチキス片手に三枚ずつの冊子を 作っていく、という単純作業へと取りかかり始める。十数部ほど作り終わったところで感じた人気。視線を上げればそこに居たのはクラスメートの一人。恐らく もう終わったかと戻ってきたのであろうが生憎まだ作業の途中だ。相手には悪いと思いながらも軽く口角を上げれば一つのお願い事を相手へと受け入れてくれる か訊ねようと)俺部活行きたいんだけど時間が……ね。だからさ手伝ってくんない?


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