15 無名さん
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Saku Ikeuchi

池内 咲久

んー、どうしよっかなあ。

155p 11/11 AB型
図書委員 テニス部 一年
NL/GL #d69090 17.3.15〜


性格
*人見知りで内向的な性格の持ち主で初対面や慣れていない相手には距離を置いてしまう癖があるが、一度懐に入れてしまえば一気に人懐っこくなり、姿を見掛けては声を掛けに行くといった行動を取るようになるだろう。不器用で鈍臭いと言われることが多く、それを補うための努力を怠らぬよう人一倍の集中力を発揮し、物事に取り組む真面目さを持ち合わせているのだが、周りが見えなくなることもありその度に反省しているにも関わらず未だ改善は見込めていない。情に厚く困った人を見付けては手を差し伸べ、時には自己犠牲を厭わないといった行動を取ってしまうことも少なくなく、それは誰かに必要とされたいという願望の表れだといえようか。

備考
*商社マンの父と専業主婦の母の間に生まれた一人娘で、幼い頃から愛情を一身に受けのびのびと育ち現在も家族仲は良好。実家から距離があるにも関わらず六花学園を志望校として選択したのは、父の友人からの勧めと同時に入寮することで自立を促すといった意図も込められているのだとか。制服はスカートを膝上にしている他は規定通り着用、授業態度は至って真面目で成績は中の上をキープしているが、運動神経の悪さから体育は苦手な模様。そんな彼女が運動部に入部した背景に入学して初めて出来た友人の影響があり、未だラリーをするにも苦労し試合に出るには到底至らぬ実力で不向きと言っても良いのを本人が自覚しているにも関わらず続けているのは、友人の存在とほんの少しずつではあるが上達していく楽しさを知ったからで。

ロール
*(空が橙色に染まり部活終了間も無くといった時間帯。実力も下から数えた方が早いだろう自分は数名の部員と共にコートから少し離れた場所で球拾いをしており、地面に転がった最後の一球をカゴの中へと打ち戻そうと無謀な挑戦を行った結果、力加減を間違えたのかその球はフェンスを越えあらぬ方向へと飛んで消えてしまう。仲間へ一言声を掛けて慌てたように球が飛んで行った方向へと駆け足で向かい、人気の少ない建物裏に行き当たったなら手入れのされていない長く伸びた雑草が至るところに生えているのが視界に入り。この何処かにあるのは確実だが、見付けるのには時間が掛かってしまいそうな光景に半ば絶望を感じつつも手当り次第に掻き分けながら探し始めで数分、頭上から聞こえる声に地面へ向けていた視線をそちらへ移し、相手が手にしているものを確認したなら誰から見ても分かるだろう安堵の色を浮かべて)……どうしよお……うー。………ん、あっ!そ、それ……探してたボール。


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