完なり オリジナルBL 受募集

[ここに投稿][]
2 ロザモンド
 
……ええと、詳しい話は会ったらしようか。
ぼくのことも、きみの体に訪れる変化のことも。もちろんきみの希望があればお互いにすり合わせていきたいな。

ぼくたちの物語は、『先祖かえり』のきみが、城下からこの城へと連れて来られたところから始まる。
姉さまがきみに気づいてさらって来たんだよ。え?そうそう、あの大蝙蝠がぼくの姉さまだよ。

ねえ。きみに親はいたのかな。どんな暮らしをしていたのかな。
ぼくの知らないことを教えてほしい。きみの知らないことを、きっとぼくは教えられるから。

■募集C
テオドル(人間)として生を受けながらも、貴族としての特徴を持った15〜18歳の男性。

まだきみの心臓は脈打っているだろう。
でもじきにその鼓動は止まる。
いくら食べても満たされない飢えや、死んでしまうような大怪我や病気から奇跡のように立ち直った経験があるでしょう?
伸びた犬歯が唇の内側を圧す不快や、朝起きるとあらゆるものが窓際に寄っていたなんてことに覚えは?

これ以上細かなことはあまり指定したくないのだけれど、そうだな、見た目は長髪・細身すぎるよりは年相応に男性的なタイプだとうれしいな。
性格については、当Cへの過度の嫌悪、皮肉屋すぎる、無気力以外であればご自由にどうぞ。


どうだった?
もしこれを読んでくれているのがぼくの探している「きみ」なら、ぜひ連絡してほしい。


◆応募方法
>>1 のフォームから下記の内容を送ってほしいな。

件名:(空欄)
本文:
・プロフィール
・萌萎、可不可(不可以外省略可能)
・希望や要望
・接触ロール(後述する参考ロルに対応したもの、あるいはきみの設定に相応しいもの)


削除するまで募集しているから、ぜひ質問だけでも気軽に連絡がもらえるとうれしく思う。
ひとりの夜はさびしいね。でもきっと大丈夫。ぼくたちは、もう、ひとりじゃないから。
 
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▼当方C
ロザモンド・フォン・ファイゲフリューゲル
170cm/中肉中背/きみと同年代
落穂色の濃く暗いブロンドヘアに、ヘーゼルを帯びたダークブラウンの瞳。
ゆるくウェーブがかった頭髪は毛先が肩につく程度の長さで、真ん中で分けた前髪からは形のよい額があらわになっている。
丸みを帯びて高い頬の丸顔。やわらかい垂れ目にゆるやかな弧を描いた眉、血色のよい唇。尖ったパーツのない、温厚を絵に描いたような顔立ち。
貴族の蒼白さとはまた異なる乳色の肌。筋肉はあまりついていない、よい肉質のさわり心地。
出会ったときには控えめなフリルシャツとハイウエストの乗馬パンツに、編み上げの長靴をあわせている。
性格は見目のままおっとりしているが、同時に好奇心旺盛。度胸はないが思い切りはいい。おっかなびっくりの態度でも結果的に行動は大胆。
温室育ちで擦れたところはあまりない。また個人的に生まれ持った素質として、極めて直球に感情を表現する傾向にある。

▼可/不可
可:各種ロール形態(行動がわかれば問題ないです)、サブC、世界や設定のアドリブ進行・打ち合わせなど
萎:全角50字以下のロール、可読性の低い文体、過度確定、メインCの死、大スカ全般、無言打ち切り(空メ希望)

▼参考ロール
(かつて貴族たちが現れる前、テオドルたちが築いたこの城は城塞としての役目も果たしていた堅牢なものである。そんないくつか存在する物見を兼ねた尖塔のひとつ、城壁から最も離れた内に位置するそこは、かつての名残を失って、今は植物園として機能していた。中身をすっかりくり抜かれた塔は、内から補強するように鳥かご状の鉄枠に囲まれ、種々の薔薇が咲いては蔦巻き、大樹が身をくねらせながら高く伸びている。階段のように付き出した足場、見上げる高さのひとつに腰掛けて、剪定ばさみを動かす人影がひとつ)……あれ?起きたんだね。気分はどうかな、どこか具合が悪かったりしない?(足音に気づけば、はるか下へ顔を向け、自分の存在を主張するように大きく片手を振る。張ったところで声量はさほどないが、閉じた尖塔の静寂には十分響いて)


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