2 無名さん
それでも言いたい この僕に
何が出来るって言うんだ
窮屈な箱庭の現実を変えるために何が出来るの
人生の半分も僕はまだ生きてない
逆らって抱き合って無意識に刻まれていく
経験のタトゥー
崖淵に立たされた時
苦難が僕の腕を掴み
自分自身の在りかが初めて見えたんだ
もっと広いフィールドへ もっと深い大きな何処へ
予測もつかない世界へ
向かって行くだけ