2 ◆QkLW
第六話 ロスト・イン・デリヴァランス


(´'ω'`)「心に痛みを感じる、駆けなければ。敗れ…逃れはしたが、決して誇りは失わない」

馬はキャタピーをアンドリナの街へと運ぶ。

アンドリナから「大いなる神々」と接触しなくてはいけない。

精霊たちが力をくれる。


(´'ω'`)「神が数され倒れるのを見た。周囲には苦痛の叫びと流された血。」


(=^ω^=)「ハーーッハッハッ!はんもーッ!!」
3 ◆QkLW
(´'ω'`)「くっ…耳には奴の勝利の笑いがいまだに聞こえる…」


(´'ω'`)「風の力はもはや感じない…だが、精霊たちが立ち上がる力を与えてくれる。きっと…」


(´'ω'`)「アンドリナへと駆けなければ。今、駆けなければ。そして大いなる精霊と接触しなくては、彼らは私の味方。
生き延びる術を見つけなければ…
奴の力は圧倒的だが、隠れてはならない…精霊たちが戦いを助けてくれる!」


キャタピーの目に勝利の栄光が浮かぶ
4 ◆QkLW
(´'ω')「さあ、急ぐのだ我が馬よ!夜の訪れの前に辿り着かなくては…敗れるわけにはいかない!」


何時間も駆け、キャタピーは迷った

ミストに受けた傷は浅くはない

衰弱し、絶望が襲う

死を予感する


そしてキャタピーはエルガーに辿り着く
5 ◆QkLW
(´'ω'`)「エルガーの村よ、私を助けて。そうあらねばならぬ。」


暴君ミストが生まれ育った村

そして暴君ミストにより一度は死んだ村


エルガーから一人、キャタピーのもとへ近付く者がいる


(´'ω'`)「あなたは…」


(・ω・)「私はもぐたん卿、名誉と誇りを抱く者」
6 ◆QkLW
(´'ω'`)「あなたが…」


(・ω・)「キャタピー様、ご安心下さい。あなたを我が町へと導きましょう。」


(´'ω'`)(さようならみなさん、私は運命を見出したのです)


兎にも角にもキャタピーは生き長らえた。
もぐたん卿にエルガーへと導かれフェドリアとデイルの惨劇を説く。


取り戻すのだ、栄光のフライオンを!


(´;∀;)セレスティ♪