20 無名さん
視えないからこそ人は恋い焦がれるのだよ。


クロヴィス・ソレル


性 別: 男
職 業:考古学者
年 齢:29歳
身 長:184cm
種 族:ヒューマン
羽ペン: #00947a
ピアス:


〈性格〉
一度何かにのめり込むと暫くは他の事に目が行かなくなる極端な性格で、少々扱いにくいヒューマンの青年。元より旺盛な知識欲を抑えようなどとは全く考えておらず、周囲からの冷視線や非難をものともしない精神的強者。古い書物から知識を得ることも勿論怠らないが本人の信念は「百聞は一見に如かず」であり、フィールドワークを最も好む。発掘の最中、少しでも怪しい箇所を発見しようものなら同行者にむりやり咎められるまで飲み食いなど一切せずに一心不乱に探索を進めるだろう。

〈備考〉
ヴァルハラ出身の考古学者。所属機関は特に無く、生前実父が残した書庫の古文書を読み漁るうちに考古学に興味を持ち独学で研究を始め、かつては独自にギルドを設立し仲間を募っていた。ひょろりと高い身長の割に体躯は細く、肌は不健康なほど白い。食が細い訳でも極端に外を出歩かない訳でもなく、単純に太りにくく日に焼けにくい体質だそう。
精霊や妖精など、確かに世界に存在する未知の存在達の文明、遺跡等に焦がれ研究を続けているが本人には残念な程魔法の素養が無く妖精を目視したことも、はたまた魔法をろくに使役したことも無い。魔力強化の武器を身に着けても一般人の足元にも及ばない根っからの素質無しである為、余程の魔力を持った召喚士が召喚した精霊でもない限りその姿を瞳に収めるのは不可能だろう。それ故か人一倍精霊や妖精に対する崇拝意識が高く、一途に彼の者たちへと思いを馳せ、クリスタルの埋まる地層を恍惚とした表情で穿つ姿は偏執狂と言っても過言ではない。
フィールドワーク用のハンマーの他に護身用の短剣を懐に、細みのレイピアを腰に常備してあるが、戦闘能力は一般人の其れと全く同等であくまでも緊急時用。モンスターに遭遇した場合は調査に使用していた鎌やハンマーを滅茶苦茶に投げつけ、その隙に逃げる事が多い。