25 無名さん
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Asuya Sumeragi

皇 明日也

よし、僕に任せておけ。

166p 7/7 B型
放送委員 美術部 一年
NL/BL #0094c8 17.3.18〜


性格
*基 本的には冷静沈着で生真面目な性格。クールぶってはいるが表情は豊か、好きな物の前だと熱くなりやすいのはまだまだ子供と言えるだろう。人付き合いは得意 ではないものの嫌いという訳ではなく、きちんと向き合う事を心掛けている。一人で居る方が楽だと思う反面、遠慮のいらない関係に憧れているのも確か。やや 神経質、完璧主義者であり理想が高くプライドも高めで、失態を見せるのを嫌うあまり無駄に努力家でもある。少々積極性に欠けており中心よりも端で眺めてい るタイプで、補助や手助けをする方がしょうに合ってるとの事。やや心配性な一面有り、それは特に仲の良い人間に向けられお節介を焼いてしまう事も。

備考
*一 人称は僕。二人称は年上には敬称を付け、同学年は名前呼び捨て。美術教師の父、体育教師の母の三人家族で家族仲は良好、何不自由無く暮らして来たが、いつ まで経っても仲が良過ぎる両親の邪魔をしたくないと自ら入寮を希望した。学業に関しては全体的に良い方であるが、突出して優れた物はない。美術部に入った のは父の影響もあるが単純に絵を描くのが好きだから、人物よりも風景画を好む。幼い頃はコンクール入賞等したものだが、最近は伸び悩んでいる様子。大体の 事は熟せる器用さの持ち主だが、これと言って得意な物がないのが悩みでもあり、だからこそ絵に関しては熱くなりがち。背が低い事がコンプレックス。おばあ ちゃん子という事もあってか話し方や好みが今時とは少しズレている。

ロール
*(早 朝、爽やかな春の風が吹き抜ける度に満開の桜の花弁が舞い散り、目にも色鮮やかな通学路を通って到着したのは新しい教室。昨日入学式を終えたばかりで見慣 れぬ校内に臆する事も迷う事も無く、がらりと扉を開き中へと入っては自分の席へと着席。一番乗りという事もあって誰も居ない室内に安心したように一息吐 き、前日に担任から説明された本日の予定を頭に描いていると扉の開く音が聞こえて来て。反応したように視線を入口へ向ければそこに立っていたのは同じクラ スの生徒だろう、その顔が曖昧なのもまだまだ見慣れぬ顔ぶれが多い為。とりあえずは愛想よく挨拶を交わし、他愛ない話を挟みつつこちらへと歩いて来る姿を 目で追い、相手が隣へ腰を下ろしたなら少々驚いた様子で双眸を瞠る。これだけ広い教室で初めて会話した人間が隣の席とは……縁や運命めいたものを感じなが ら、姿勢を正し軽く頭を下げて)おはよう、君も朝早いんだな。早起きは三文の徳と言うし、良い事だ……これからよろしく。


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