4 無名さん
by ソニア・ネヴァーマインド 2013/05/05 20:19 (先ずは手近な場所からと訪れた植物庭園、水が撒かれたのだろう か少し湿った床の上を歩めば湿度のせいもあってか生ぬるい空気 が頬を撫でてゆき。掘っ建て小屋、と称するのが適切だろうか、 その場に佇む幾つかの建物を視界に捉えるもやはり初めに興味を 引くのは見慣れない植物の中心に佇む巨大な赤で。その不気味な までに派手な赤い色に近付くことは何故か躊躇われるようで思わ ず足を止めると、初めて出会うその花に興味を持ってかそのまま 見つめつつも少なくとも好感は懐いていないらしく僅か眉を顰め て/↑) ――…あのお花も、日本の植物なのでしょうか…。

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by 小泉真昼 2013/05/06 02:31 (自身置かれた状況にも考え込む事は敢えてせず、愛用の一眼レフ を携えて辺りの散策へとその身を駆り出す事にすればそれとなく 興味を惹かれていた植物庭園なるモノに目的地を定めて、善は急 げとばかりに限られた時間気にしつつ早足で現地へと辿り着く も、音とも声とも判別付かない様な音量で何か聞こえて来れば白 黒のクマの言葉脳裏から離れて居らず少しだけ警戒しながら音の したであろう方向へゆっくりと近付いて行き、その姿を確認して は少し安堵した様に息を吐いてから驚かせない様に声を掛けなが ら姿を現して/↑) ーーシャッターチャンス……って感じでも無いか。こんな所でど うしたのよ?

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