5 無名さん
箕島早女 ** 2019/05/01(Wed) 23:45 No.3
(体育祭。その言葉に思わず胸を弾ませたのは記憶に新しい。勉強は苦手だけれど、体育は好き。そんな一般的な子供らしさに溢れる中学生はチームの赤鉢巻きを額に巻いて気合十分。徒競走は難しくない競技だから、きっと自分でもなんとかなるはず、と、上がるテンションのまま前向きに。隣の彼女の鼻歌に小刻みにリズムをとるように体を揺らしては、その言葉に驚いて声をかけてしまうまではすぐ。)えっ商品あるんですか…?優勝賞品とかじゃなくて…!?…あ、わ、わたしは、お菓子とか…ねこさんのグッズだと嬉しいなあ。(バッグとかアウターとか、なんだか難しい話…!?/オシャレだよ)

【敗北】
宮本フレデリカ ** 2019/05/02(Thu) 10:31 No.4
(ふと傍から聞こえた声に、ぱちりぱちりと双眸を瞬かせて。次の瞬間にはイイ笑顔でサムズアップ/ウッワ…)あるよ〜〜☆まだ本部側は発表してないけど、サプラーイズ発表で用意されるとアタシはみた〜!なかったら、二人で抗議でもいこっか?(一位の景品も優勝商品も丸ごと強奪だー♪あ、違うか。頂きだー☆/警備員さーん)おっ……お菓子やにゃんこグッズに目をつけるとは…さすがお目が高い!お菓子は何のお菓子が食べたいのかな〜??(「……んー…よしよしー♪にゃんこちゃん、どうかそのまま純粋に大きくなーれ☆はっ……!もう既にフレちゃんより大きい、だと……!?」バッグやアウターの話題に触れられれば、楽しげに笑いつつ少々高い位置にある少女の頭を背伸びして軽く撫ぜた。その直後スタートラインに並ぶよう係員から指示が下り、「お互いにファイトいっぱーつ!よく分かんないけど(?)ガンバローね〜♪」なんて同じく準備に入るであろう少女に声をかけて、いよいよ競技はスタート──結果、一位にもならず最下位でもあらず。競技を終え自身より少し下の走着にいた少女の姿を探して肩をツンツン。)お疲れ〜♪あー楽しかったねー、ってことでフレちゃん賞受賞です☆えへへーにゃんこちゃんオメデトウデリカ〜〜(ジャージポケットから取り出したのは、フルーツグミの袋。それを少女へ差し出そうか。/☆)