5 無名さん
「オイ、ちゃんと飯食ったか?」
時任 主計

-Tokitou Kazue-
♂/25歳/大学2年/182cm/A型/#4b0082
性格

周りから竹を割ったような性格だと形容される通り、至極あっさりサバサバとしていて喜怒哀楽がはっきりしている。要するに裏表が良い意味でも悪い意味でも存在しない。何事にも白黒を付けたがるのは自他共に認める面倒くさい悪い癖であるが、安い挑発や勝負事には必ずと言って良いほど乗ってしまう。はっきりしないとすぐにイライラする所からも、浪人時代は長かったものの決して我慢強くはないと推測出来るだろう。本人曰く「まどろっこしいのは嫌い」。あっさりしつつ危なっかしい人間を見かけると放っておけなくなるオカン気質でもあり、いらぬ世話を焼きたがる。構う割には放置する事が多く、自己満足やお節介と呼ばれる事も屡々。

備考

赤銅色に染色された髪は最近色落ちしてきており色の濃い所と薄い所がある。前髪は長めで目に入らないよう左右どちらかに流し、後ろ髪は襟足が隠れる程度の長さとなっている。少しでも大学生っぽい容姿に仕立て上げようとした結果、髪もさる事ながら目には黄緑色のカラーコンタクトを装着しており一部の友人からは宇宙人かとからかわれている。服装は黒系統の物を好み、全身黒のコーディネートの時が多い。一人称は俺で二人称はお前やあんた、同性は名字、異性は名字さん。口調はやや荒めだが本人に悪気はない。家族は両親と年の離れた弟で、今は一人暮らしをして実家を出ているため二ヶ月に一度くらいの割合でしか会う事が出来ないが特に弟の事を溺愛している。好きなものは大学で観光学を学んでいるせいもあるのか、旅行と弟と食事。大食漢な上に上戸で、生活費の半分以上を食費に費やす。学費は奨学金を使用しながら自分で支払いをしているために色々なアルバイトを転々としている。ゼミの資料集めのため星屑海岸を訪れた際に蝶子と出会い割と高い時給と三食付きに惹かれたという。恋愛に関しては一途。浪人時代を共に乗り越えた彼女と最近別れて以来傷心中だと言って異性との交流を避けている。

参考ロール

(肌を焼く強い日差しと穏やかな潮騒に包まれ、多くの観光客で賑わう星屑海岸。地元の町から電車で約三時間程のこの土地はメディアを通して見知ってはいたが実際に訪れるのは初めてで、その活気ある光景を眩しいと言わんばかりに途中駅で手に入れたパンフレットを丸め日よけ代わりに翳しつつ双眸を細める事となり。そのまま海を見詰める事数分、ふとこの地に来た目的を思い出すと黒のバックパックよりノートと筆記用具を取り出して先ずは砂浜を散策し観光客にインタビューでもしてみようかと浜の方に緩慢とした動作で降りて行って。己の目的。それは観光学のゼミで扱う資料を集めるために人気観光地を訪れるというもので、そういった試みはこれまで何度かあったのだが海というのは中々に人間の気分を高揚させるものらしい。口元に知らず知らずの内に笑みを浮かべており、それに気付いて慌てて片手で隠そうとするも時すでに遅く。麦わら帽子を被った、この浜に似つかわしい女性と目が合うと蛇に睨まれた蛙よろしく足を止めて。女性はレストランカフェのオーナーでアルバイトを募集しているとの事だが、突然の事に首を傾げてはこの先の未来などまだ知る由もなく曖昧な返事のみを返して)こ、こんちは…?へえ、バイトっすか…結構時給良い…まあ、泊まるとこ探してた所なんで…考えてみます。あざす。