6 ◆QkLW
(´'ω'`)「精霊の盾がお前の力を防ぐ。いくぞ。」


激しい攻防が繰り広げられる。それは苛烈を極めた。


ナビューン「一人も生かさん。悔いてタヒね!」


(#`・∀・)「あーうぜえな!調子に乗るな!」


ハゲロリ

フェドリアの最高峰の実力を持つ剣士であった彼は、かつて力を過信し皇帝豚を暗殺しようとした。

だが氷の神ポポフが思惑を阻止したのだ。

全土屈指の実力者は危うさから監視されていた

(`・∀・)「神の加護だ?そんなもんに頼って勝ちがあるかってんだ!」
7 ◆QkLW
一閃

ナビューン「ガハアアア!」

ハゲロリの刃は無情にもナビューンの命を一撃で刈り取る


(#`・∀・)「うわっはぁ!」


勇猛果敢に攻めたてている

二刀を巧みに操り切り伏せる

なまくらとなれば背から斧を、槍を取る

腰が抜けるほどの気迫
まさに鬼神


(・ω・)「これほどの闘将がいたのか。」

(`・∀・)「ん?お前はエルガーを治めているもぐたん。もっとも仕留めておかねばならぬ奴だ。ここで骸と化せ!」
8 ◆QkLW
(・ω・)「こちらも同じ。お前の名を聞いておこう。」

(`・∀・)「ハゲロリだ!貴様等全員数す!我の力思い知らせる!」


激しく打ち合う二人

火花散り、砂塵舞い

ついに勝負決す


(`・∀・)「うわっはあああ!」
ハゲロリは胸を貫かれ倒れた


(´;∀;)「ミスト様….comよ永遠に…」

(・ω・)「さらば童貞ハゲ。.comは渡してもらうぞ」
9 ◆QkLW
(´'ω'`)「怯むな!勝利は近い!天空見渡せる蒼き空が祝福しているぞ!」

もきゅもきゅ「満二郎様…見ておられますか?我等の心は滅びません。」

LA「ミスト!満二郎様の魂、返してもらう!」

(='ω'=)「クク…我のもとにたどり着いたか…なかなか見どころありだ」

LAはグレイネル一の剣士であり満二郎をもっとも敬っていた。
嵐の如き斬撃はミストの鎧に傷をいくつもつくりあげた
(='ω'=)「素晴らしい。ハゲロリと並ぶほどの腕前だ…だが我には遠く及ばぬな」
ミストの剣が喉を貫いた
LA「ククク…あの世で満二郎様に焼かれろ…」

壮絶な死闘は続き
もぐたんはミストとの接触を果たす
戦は終局を迎えようとしていた
10 ◆QkLW
(='ω'=)「なぜお前がここにいるのだ?お前はエルガーを統べているはずではなかったのか、弟よ。

忘れたのか?我こそがかの暴動を引き起こし、恐怖をもたらした者。」

(・ω・)「私の記憶。お前の行いを想い出した、すぐにお前は死ぬ。あの日、妻が死んだ。エルガーの人々はあの秘密を守ったので、私は留まったのだ。」

(='ω'=)「氷、地、風、そして火…我はそのすべてを手にした。力と栄光によってだ。心には力、今、我こそが神!お前たちすべてが我を崇拝するのだ!」


(・ω・)「死を覚悟するが良い。我が剣はお前の心臓を貫く!復讐するは我にあり!地獄で燃えるが良い…
元素を支配し、お前は権力を得、また失う」
11 ◆QkLW
二人がぶつかり合う
ミストはハゲロリを凌ぐ剣士
そして聖剣

だが、もぐたんには精霊の力が味方する

何十合と打ち合った
(;='ω'=)「こ…こいつ!我は死 ねない!まだ成し遂げてないのだ!イキル!」
(・ω・)「いや、死ぬ。下らぬ野望はここでついえるのだ」

もぐたんの剣がミストを貫いた

(・ω・)「氷、地、風、そして火。お前はそのすべてを失った。私は栄光を感じる。」


ミストの軍は意気消沈。
戦意喪失。もはや勝ち得ないと知り、あえなく降伏した。

(´'ω'`)「やったわ。フライオンは還ってきてくれた。」


(・ω・)「平和がこの地を訪れた。我が手により、剣の力により為されたのだ!」


(= ω =)セレスティ