75 無名さん
神は言っていますっ。死にさらせ、糞野郎!!――っと!

 ナージャ・ヴァレンニコフ(Nadja・Varennikov)

女 19歳 160cm/45kg

■異能■
声が特化した異能を持つ。強烈な声量と振動の音波で物理的攻撃を与える。
基本的な威力は軽い遮蔽物を破壊したり、音波の風で敵を吹き飛ばしたりできる。しかし攻撃は喉を酷使するため、長期戦には向かない。最大10ターンまで通 常の威力を発揮できるが、それ以降は相手を一時的に(1〜2ターンほど)怯ませる程度にまで落ちる。最大威力は一戸建ての家を破壊する。しかし最大威力を 発揮した後は喉が潰れて、その場の戦闘は不能となる。
酷使した場合は吐血することもあるので、戦闘を使用後は体力回復に専念する必要があり(多めの飲食を取る、7時間以上の睡眠をとるなど)それを怠ると一日以上、声を出すことができなくなる。

■性格/備考■
温和でいつも笑顔な修道服に身を包んだ少女。明るく朗らかで何事も前向きに捉えるポジティブさを備えている。しかし同時に突飛な行動をする破天荒な人物でもある。かなりマイペース部分もあり人の話を聞いているのか聞いていないか紙一重なところ。
「神」を信仰しており「神は言っています」が口癖。その啓示は神が言っているとは思えないような口汚いものや、常識はずれな事が多い。しかし、時には鋭い意見やマトモなこともある。
生来のお人好しであり、困っている人がいれば必ず率先して助ける。例えその結果、自ら損することがあっても構わない。
彼女が普段口にしている「神」や「主」は既存する神のことではなく、彼女が信じる彼女だけの神を指す。つまりは自ら作り出した架空の神をナージャは信仰している。
"信じる者は救われる"をモットーとしている。しかし、それは神を信じるのではなく、人それぞれが信じるもの、ということ。人に教えを説く時は神を信じなさい、ではなく、自分が信じたいものを信じなさいという。
率先して異形のものと戦い続けている為、より多くの死を迎えている。しかし人々を救いたいという思いだけで、その何度も迎える死の苦しみを耐え抜く強靭な精神を持つ。故に、普段は少女らしく明るいのに死について語る時は年齢以上の達観さが垣間見える。
ロシア出身で九年前に故郷の村にて疫病になる溜まり場に触れ、異能に覚醒する。その時、彼女のみが生還し他の病にかかった村人たちは死んでしまった為、村人たちからは「魔女」として扱われ、故郷から追い出された経緯を持つ。
九年間、人を救うために世界各地を回っており、その際に彼女に何らかの形で救われた人、その中でも富裕層にあたる人たちが彼女のパトロンとしてついており、資金はそこから提供されている。
満宮市には三ヶ月前に越してきたばかり。今現在は市内の中のマンションに住んでいる。ものが少なくモデルルームのような部屋になっている。

■メモ■
大田(おおた)様 2016-12-04登録

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