77 無名さん
あの人が幸せなら、僕は怪物でもいい。

 雪永 北斗(ゆきなが ほくと)

男 15歳 165cm/50kg

■異能■
銃器を召喚して戦う武器具現化型。拳銃、小銃、狙撃銃、散弾銃の種類の中から様々な銃器を具現化可能。ただし別種類の物を同時に具現化させることは出来な い。同種類の物なら最大10丁まで具現化できるがその分消耗も激しいため、通常は1〜2丁しか使わない。撃ち出す弾丸は自身の力を凝縮した物で、命中すれ ば対象は傷口に火傷を負う。
精神が不安定だと威力が半減したり発砲が出来なくなる。また、通常の銃器ではなく自身の力で具現化した物のため「撃つ」という意思さえあれば引鉄を引かず とも撃ち出すことが出来る。リスクは近接戦に向かないこと・使用後は激しい眠気と倦怠感に襲われ、長時間の使用後は暫く動けなくなること。

■性格/備考■
常に冷静沈着で感情の起伏も薄く、表情もあまり変わらない。滅多なことでは動じないクールな性格。幼さを残す容姿には似合わない氷のような雰囲気の持ち 主。他人(特に一般人)への興味関心が薄い。本人に自覚はないが自己犠牲心が強く、一度懐に入れた人間の為ならどんなことでもしてみせる。ただし普段は警 戒心が強く、非常に淡白である。
物心つく前に両親を亡くし、双子の姉と養護施設で育った。10年前に溜まり場の影響で姉と共に事故に遭い、自身は軽傷で済んだものの姉は生死の境を彷徨う 重症を負ってしまう。その原因が異形だと勧誘者に教えられ、報復と今後姉が危険な目に遭わないようにするために異能者となった。姉はその後無事に回復した が、人間ではなくなった自分はもう一緒にはいられないと自ら行方を眩ませた。それから街を転々としながら率先して異形と戦い、3年程前から満宮市の一軒家 で暮らしている。長く戦いに身を置く間に数多の死を経験したが「最愛の片割れである姉を守る、ひいては姉が存在する世界を守る」という不屈の信念から狂う ことなく正気を保っている。見た目以上の冷静さはそういった経緯からだろう。自分の選択に後悔はないものの、身長が伸びなくなったことだけが不満。
生来音楽が好きで、音に色が付いて見える色聴感覚を持つ。精神安定のために密かにネットに自作の曲をアップしていたが、それが偶然とある音楽会社の目に止 まったことで作曲家「紫苑」として活動を始める。繊細で美しく、時に激しい曲調と名前以外のプロフィールは一切非公開、連絡手段はメールのみという徹底的 に人と会わないミステリアスさが魅力的だと熱心なファンも少なからず存在するらしい。楽器全般を得意とするが特に好きなのはピアノとヴァイオリンで、よく 人気のない場所で演奏している。動物が好き。

■メモ■
雪見(ゆきみ)様 2016-12-04登録

■使用色■


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