この話はノンフィクションです…なんて、誰も信じないでしょう？

　東雲 華音（しののめ かのん）

女　22歳　170cm／55kg

■異能■
青い炎を生み出す能力。拳大で桜の形を模した炎を視界に入る任意の空間に発生させ、任意のタイミングで爆発させることができる。(爆発のタイミングは1レスから3レスの間)威力は手榴弾と同程度。弾数は20〜30発程度。一度に2個まで同時に発生させることができる。また、爆発させずに5個までは保持可能。その際、連続爆発もできるが桜の形を崩して花弁の形として、3レスの間、半径10m以内の空間を燃やし尽くす桜吹雪とすることができる。能力を使用する度に火傷の跡が体の至るところにランダムにでき、限界まで使用すると全身火傷のような状態になる。使用するごとに火傷による痛みのため動きが鈍くなる。火傷跡は能力使用後24時間で完治する。

■性格／備考■
一人称は私、二人称はあなた。
自信家で、誰に対しても物怖じすることはない。一方で誰かと一緒に過ごすことを好み、初対面の相手に対しても冗談や嘘を並べて言葉遊びに興じることを好む。興味関心があることに対しては体験したり調べたりしようとする割とアクティブな性格。これらは本人が自覚している性格で、実は誰かに自分の存在・実力を認めてもらいたいという強い承認欲求が根本にあり、今置かれている「一般人に知られず世界の平衡を保つ」という状況に強いストレスを無自覚に抱えている。無自覚のストレスを解消するためか、インターネットにブログサイトを立ち上げ、異形の者との戦いをフィクションという形で世に発信している。HNは「Sakura」と名乗る。
とある地方都市の裕福な家庭に産まれ、躾に厳しい両親から優秀すぎる姉と比較されながら育った。何をしても姉以上に認められることはなく、何時しか両親に認められることだけを目標にして何事にも努力してきた。しかし、高校を卒業する日に両親と姉が事故に巻き込まれ他界。以降、親族が後見人とはなるも大学に入学することもあり、一人で暮らしてきた。大学を卒業する年に溜まり場の影響を受けたが、その際に契約を交わしたことで生き延びる。それが8年前の出来事で、以来国内を転々としながら生活してきた。満宮市に来たのは1年前。
ブログのネタを集めるため、自信家な面も相俟って浄化や戦闘には意欲的。しかし、火傷跡が残っている間は人目につかないよう一日中引きこもり、何があっても外に出ない。

■メモ■
奈留（なる）様　2017-01-04登録

■使用色■
東雲 華音

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