見た目で判断しちゃダメよ？

　鈴木 凛（すずき りん）

女　17歳　165cm／57kg

■異能■
身体強化系の異能。主に全身の身体能力を強化し、その中でも脚、膝から下に黒い靄を纏い一時的に脚力を引き上げる。靄はある種のプロテクターであり、脚を 振り上げる・または攻撃する毎に少しずつ雲散していく。これに後述記載のカポエイラや体術を合わせた接近戦タイプ。靄は途中で解除が可能。
靄が膝下まで完全に覆われた状態で蹴りを繰り出すことを本人は「イチ」と呼び、一蹴りは重いが連撃は出来ない。「ニ」「サン」と続き、「ナナ」まで強化状 態で行動が可能。靄が消えていく毎に連撃が可能になるが威力は下がっていく仕組み。最大で七回まで攻撃が可能だが、終盤は殆どダメージは与えられない。ま た数を重ねる毎に筋肉に負荷を掛ける為、脚の靄が完全に消えてしまう（発動より7ターン後）と、激痛によりその場から動けなくなり戦闘不能となる。中・遠 距離系の相手とはかなり相性が悪い。

■性格／備考■
見た目は地味で冴えない何処にでもいそうな洒落っ気の薄い女子高生。中身はさっぱりとしており楽天的、意外にも野心家な一面も見せ相当な負けず嫌い。人当 たりはいい方だとは本人談。一方で己や親しい人に被害が無ければそれでいいという事なかれ主義な面も持ち、自分が嫌いだと思った人には冷徹に振舞うこと も。しかし困っていれば見過ごす事は出来ない辺り根っから冷血ではない様子。
異能に目覚めたのは懐いていた野良猫が溜り場で影響を受け死んでいたことが要因。話を聞くとまるで正義のヒーローみたいだと二つ返事であっさりと承諾す る。動機はふざけているが、友人や家族に被害が及ばないように守るとそれなりの覚悟は決めているようだ。生まれも育ちも満宮市であり、普段は市内にある共 学高に通っている。幼い頃テレビで見た格闘技としてのカポエイラに一目惚れし、見よう見真似の独学で技の研究、鍛錬を重ねて今に至る。何故今まで執心して いたか分からなかったが、全ては異能の力を十二分に引き出せる為だった、と自己解釈している。
その為腹筋も割れ、腕や脚にもしっかり筋肉がつき女子高生にしては逞しい体つき。肩幅が筋肉の割にさほど大きくないのが幸いか、脚や腕は一回り大きいカー ディガンを着たり、スカートを膝よりやや下の丈まで伸ばす事によってどうにか隠されている。スカートの下には学校指定の膝丈までの体操ズボンを履いてい る。異能者となった時点で視力が回復したものの、なる前から眼鏡はかけていたため今は伊達。
異能者になっても今の友人や家族がいる生活を手放す気はさらさら無く、普段通りに振舞ってはいるが心の奥では「歳をとっていかない自分を不気味がられないか」「バレたらどうしよう」等と異能になったことに対して恐怖を抱いている面も見られる。

■メモ■
衛（まもる）様　2016-12-08登録

■使用色■


[戻る]