92 無名さん
…俺はこの愉悦の時を邪魔されるのが一番嫌いでね、どうしてくれようか。

 不知火(しらぬい)

男 29歳 179cm/67kg

■異形■
火を操る力。揚羽蝶を模した炎を最大30匹までの間で作り出し自身の周囲に留まらせ攻撃時は20匹までを使い事前に人差し指で対象を指定した上で蝶を弾丸 のように放ち足下であれば小規模な爆発を伴った青く高温の火柱が立ち昇り、対象の身体に向けた場合は軽い衝撃を伴い触れた箇所から発火し3レス経過するま で燃え続けた後皮膚には焼け爛れたような跡が残り弾丸時の有効射程距離は直線で約5mまで。残りの蝶を利き手に集約し払う動作を行う事で精神力を大幅に消 費して手の内に形状を自身が最も扱い易い身の丈程ある十文字型の刃を持つ槍に変化させ中〜遠距離に対応。
蝶とは感覚を共有しダメージは自身に還元され攻撃される度に全身を引き裂くような激痛が襲い全て倒されると体力と精神力を著しく削がれ意識を喪失し高熱が暫く続き活動できなくなる(次の入室時まで)。

■性格/備考■
今この瞬間が楽しければそれでいいという刹那主義的な思考を持ち人間が苦悩し葛藤する様が最も美しく愛おしいと思っており気に入った者は何日も観察した後 に自らの手で愛を囁くように絶望へと追い落とすその瞬間に愉悦を感じる残虐性を持つが、人型で活動する時はその片鱗を見せる事はあっても悟られないよう上 手く立ち回る。
リコリスの声を聞くまでは数匹の蝶達を連れて様々な場所を気儘に渡り歩く名も無き異形だったのだがカラー状態を得た事により元々世界に溢れる人間の悲哀を 間近で観察したいという動機で満宮市を訪れ自分の世界を色付けてくれた彼女に対しては従順で【我が君】と呼んで敬愛の念を示し、同胞に関しては特に拘りは ないのか名前を呼び捨てまたは相手から愛称等を提示された場合呼び方次第では真顔で呼ぶという嫌がらせで抵抗する事も。
人として活動する為ではなく気紛れに自らが絶望に追い落とした人間達の記録を綴りながら「不知火 和巳(しらぬい かずみ)」と名乗り最近、何か仕事を始めようかと思い大手出版社に書き上げたものを持ち込む事を視野に入れつつ創作活動をもう一つの趣味とし常に手帳サイ ズのノートと万年筆を持ち歩いている。

■メモ■
凪宮様 2016-12-10登録

■使用色■


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