94 無名さん
Peggy Frost


≫ペギー・フロスト
≫26歳 女
≫157cm 49kg
種族
人間
誕生日
06月12日
職業
司祭
外見
背中まである薄緑色の髪と黄色がかった茶色の瞳を持つ。お下げ髪と八の字眉がトレードマークと言っても良い。カッソク前面の太腿より少し上あたりには、左右に四角いポケットがあり、首にはストラと一緒に木彫りの鞘の短剣をかけている。筋力が少々貧弱なためか、標準より若干細めな体型。だが、引き締まっているわけではなく、運動不足感が否めず身体の起伏はやや緩やか。
性格
真面目なのんびり屋。熟考型のため、迷い癖があり決断力に欠ける部分があるが、仕事の指示や頼み事には全力で答えようとする。敬語を常用するのは、幼い頃からの処世術。敬語でしか話せないあたり、融通の利かない頑固な一面も持ち合わせているようだ。イレク教への信仰は厚く、教皇への畏敬の念も強い。
武器
*木製の呪符
重量操作の魔法を発動する際に用いる呪符。厚さは約2mmで、10cm角の正方形の中央に魔法陣が描かれている。紙に比べると弾力がなく、割れやすいのが難点。紙代を節約したがための素材。

*短剣
刃渡り約10cmの小さなダガー。蔦や木の実の模様に彩色がなされた木彫りの鞘は、紐が結べるようになっており、お守りとして首から下げている。母親の形見。
魔法
*重量操作《up and down》
呪符を貼ったものの重さを操作する魔法。呪符が剥がれたり割れたりすると、効力を失う。対象の重量を「軽くする」か「重くする」か「元に戻す」か、という感覚的な操作しかできないため、対象の感性次第で効力に差が出ることも。呪符は自宅に戻る度、カッソクのポケットに左右3枚ずつ所有できる。

*攻撃吸収《fluffy cushion》
相手の攻撃を防ぐことのできるクッションを出現させる魔法。クッションは淡い空色で、中身は羽毛。ほんのりと光を放ちながら攻撃をぼふんと吸収する。クッションの大きさや攻撃の強さにより1日の発動回数や防げる攻撃数は異なるが、攻撃を防ぐとなると膨大な魔力が必要となるので乱用はできない。
備考
小さな木工細工店を営む夫婦の元に居候中の身。旧市街地にある教会のお手伝いをしている。幼い頃にミサを行う司教の姿に憧れて以来、司教になることが夢になった。現在の目標は、司教補佐官になることである。
自身の魔法を活かし、重い荷物の搬送を手伝う姿が良く見られる。重量操作で荷物を軽くし、攻撃吸収で荷物がぶつかるのを防ぐとか。こればかりは深く考えず、気軽に依頼を引き受けているようだ