1 エレン・イェーガー

また見つけてくれるかな

貴方は俺を見つけるのが上手いですよね。俺が俺じゃない時も分かるなんてコレはもう愛じゃないですかね?

一目見た時から、大好きなんです
アンタを愛しすぎてもう末期です。
貴方は狂ってない診断書をくれましたけど(笑)

好きです
大好きです
片想いが楽しくて楽しくて。

いや、両想い、ですよね?

......大好きです。
5 エレン・イェーガー
俺だけ見てなきゃやだって言ったのに....ちゃんと俺の話聞いてます?


貴方は今何を考えて俺を突き放して甘やかしてるんですか、俺には理解不能です。好き、それだけでいいじゃないですか。永遠に一緒にいようってんじゃないんです。それが俺のこれからの人生のたった一部だとしても思い返すだけで幸せになれるような貴方との想い出が欲しい


やるならとことんやりましょう?
6 リヴァイ
俺が先に負けたな、エレン。

俺がバタバタしていたせいで、落ち着いて話も出来なかったが昨日、俺がお前に負けた。


クソめんどくせぇ俺だが、これからよろしくな。エレン。
7 エレン・イェーガー
えへへ、負けず嫌いなんです。


遅くなってすみません。まだ仮の状態ですが、俺は貴方を縛り付けるための口実が出来た事が嬉しいです。

「恋人じゃないんだから....」

とは言えないですよね。だからこれからはいつも以上に縛り付けたいと思いますっ!俺は忠犬なんかじゃありませんからね?
8 リヴァイ
わざわざ奥底からこんなもんを探し出して引っ張り出して来ちまった。

なぁ、エレン。
元気にしているか?幸せになっているんだろうか。…なんて、お前の前から勝手に消えた俺が言うことではねぇと解っている。

それなのにまたお前に逢いたい。
逢って話がしたい。
直接逢いに行ければ良かったんだが俺にはもう手段がない。

これに気付いてくれるかも解らねぇし、俺のことなんて忘れて幸せでやっているかもしれねぇのに。気持ちが止まらなくて少しの可能性に賭けて、また明るみに出しちまった。

なぁ、エレン。もう一度俺の手を取ってくれねぇか。