甘えたなお前

甘えたい時は甘えろと話したがどうやら寂しがり屋のお前は待ちきれなかったようだ。寂しい思いばかりさせて悪いな…別れの言葉は前回もらった。三度ほどしか抱かれていないが抱きしめて眠る夜はとても癒された。またふらふらとさ迷うのなら俺も野良猫に戻ろう。お前がその方が幸せだと言うなら。ただ、お前が愛おしかった。宿は変えるつもりはない。お前の帰りだけ待っている。


好きになるという言葉が嘘じゃねぇなら手放さないでくれ。胸が苦しくて仕方ねぇ。恋をするのが嫌だから突き放す言葉を最初からかけていた。こんな思いをするくらいなら…。
そんな俺がお前を好きだと言った。不慣れでもロル回しが苦手でも俺はお前が好きだ。甘えたで寂しがり屋で、時折変なところで躓いて擦れ違ってもまたそばにいてくれた。そんなお前が。
…ただ、いい相手が見つかったなら祝福しよう。拍手を送るくらいはできる。

どこにいても、幸せになれよ。

君の気持ちを汲める度量がなかった。
元々鈍感なのに、更に肝心な所で鈍感だから始末に負えない。
私だって君ほど本気になった相手は嘗ていない。
私なんかを好きになった君こそ大馬鹿だよ。
待っているのは私にべったりされる日々だけなのに。

昨日の同じ時間。昨日が今日に変わっただけ。復縁と言っていいのか…。
少しずつでもまた2人で過ごせたらいい。
言いたいことはいえ。甘えたいなら甘えろ。逃げも隠れもしねぇからただそばにいてくれ。

最後にかけて連絡をしたらエラーで返ってきた。そうか…もういないんだな。

リヴァイ、体調は大丈夫か？ずっと心配だったのに、連絡すらしなかった私は冷たい人間だな。