ミカサ、(※女体化設定)

買い物、付き合ってくれ。
その……服、を見に行きたいんだが。一人でああいうふわふわした場所に入るのは、どうも気が引けてな。明らかに浮いてるだろ、俺。いいんだ、気を遣わなくていい。


時は現代、前世の記憶を携えて転生した俺達。
プラス、俺は女として生を受けた。これは神とやらのタチの悪い悪戯だ。間違いない(お前の性別は不問)
まあ、それはともかく。
所謂OLってやつで、平凡だが悪くない日々を送っていた。お前達は…高校生だったか?大学生?忘れた。会った時に教えてくれ。同じマンションに住んでいる顔見知りでも、知らないことって案外あるもんだな。

事の始まりは、先週。女同士で集まってわいわい話している中で、何故か来月、合コンに参加することになっちまった。俺自身、恋愛方面に興味ねぇし、自分にそういう色気があるとも到底思えん。外見は変わってねぇからな。
だが、同僚のペトラに熱心に誘われて、すっかり絆されちまった。…酒飲むくらいならいいかって。あいつにもいつも世話になってるしな。
問題は、服装だ。……俺、まともな服を持ってねぇんだよ。口調もこんなんだし、男が混じって来やがったって思われたとしても仕方ない。

そこで、お前の出番だ。女性目線で、なんかこう、俺なんかでも似合う、男女共に好感を持たれるオシャレな服を選んでくれ。礼はする、チョコパフェDXでどうだ。あのゴテゴテ甘そうなのがたくさん乗ってるやつ、駅前の喫茶店でよく目にする。お前、好きだろ?


……よし、説き伏せた。
あとは、いつでもいい。時間的余裕がある時に会いに来てくれ。この言葉がある限り、俺はここで待ってる。
(期限:本日寝落ちまで。条件:中文傾向、過去形ロール不可。サブアド、受信時間不問)

声をかけてくれる際は、そうだな……お前のこと(年齢、性別、簡単な性格など)、接触描写(休日の朝、インターフォンが鳴った処など)の二点を頼む。
特殊な内容だ、気が向いたらでいい。おとなしく待ってる。再会を願って。